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JIS B 1706-1:1999 規格概要
この規格 B1706-1は、一定の頂げきをもつ産業用すぐばかさ歯車の基準ラックについて規定。歯車対では,一方の歯車の歯先円すい角と相手歯車の歯底円すい角との和が軸角となる。
JISB1706-1 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B1706-1
- 規格名称
- すぐばかさ歯車―第1部 : 基準ラック
- 規格名称英語訳
- Straight bevel gear for general engineering -- Part 1:Basic rack
- 制定年月日
- 1999年1月20日
- 最新改正日
- 2019年10月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 677:1976(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 21.200
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 機械要素(ねじを除く) 2021
- 改訂:履歴
- 1999-01-20 制定日, 2005-01-20 確認日, 2009-10-01 確認日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
- ページ
- JIS B 1706-1:1999 PDF [4]
B 1706-1 : 1999 (ISO 677 : 1976)
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が制定した日
本工業規格である。従来の日本工業規格(日本産業規格)には,すぐばかさ歯車の基準ラックに関する規格は,制定されて
いない。したがって,国際規格との整合性を図るため,この規格を制定する。
(pdf 一覧ページ番号 )
――――― [JIS B 1706-1 pdf 1] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 1706-1 : 1999
(ISO 677 : 1976)
すぐばかさ歯車−第1部 : 基準ラック
Straight bevel gear for general engineering− Part 1 : Basic rack
序文 この規格は,1976年に第1版として発行されたISO 677, Straight bevel gear for general engineering−
Basic rackを翻訳し,技術的内容及び規格票の様式を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
1. 適用範囲 この規格は,一定の頂げきをもつ産業用すぐばかさ歯車の基準ラックについて規定する。
この歯車対では,一方の歯車の歯先円すい角と相手歯車の歯底円すい角との和が軸角となる。
2. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,次による。
2.1 冠歯車の背円すい歯形を平面に展開した歯形に等しい歯形。
基準ラック (basic rack)
この歯形は,すぐばかさ歯車系の基準として使用する。
2.2 基準ピッチ線 (reference line)歯の諸元を決める基準ラック上の直線。
3. 歯形 図1は,モジュール1及びダイヤメトラルピッチ1の基準ラックの歯形を示す。モジュール及
びダイヤメトラルピッチが1以外の場合には,図の寸法をモジュール倍するか,又はダイヤメトラルピッ
チで除す。
モジュール及びダイヤメトラルピッチは次による(1)。
1≦m≦50
20≧p≧0.5
注(1) SO 678, Straight bevel gears for general engineering and heavy engineering−Modules and diametral
pitches参照
4. 注記
4.1 基準ラックの歯形は,近似インボリュート歯形をもつすぐばかさ歯車を対象としている。
この歯形は,基本的に直線であり,次の性質をもつ。
圧力角 20°
歯たけ 2.20m(単位ミリメートル),又は2.20/p(単位インチ)
4.2 基準ピッチ線から歯先までの距離は,モジュールに等しい。基準ピッチ線上の歯厚は,歯溝に等し
い。
4.3 歯元のすみ肉部の曲率半径は,通常は最大0.3mであり,できるだけ大きくするのがよい。
かみ合い状態にもよるが,その曲率半径は,最大0.35mまで許容される。
――――― [JIS B 1706-1 pdf 2] ―――――
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B 1706-1 : 1999 (ISO 677 : 1976)
4.4 歯形修整は,基本的には,歯先で行う。
4.5 実際上は,標準基準ラックに対応するかさ歯車の歯形は,直線歯形をもつ冠歯車の歯に共役な歯形
である。その冠歯車の歯は,一つ又は二つの歯切工具の切刃が描く平面で構成される。当該の冠歯車の半
径は,歯切りされるすぐばかさ歯車の円すい距離に等しい。歯切りされた歯形は,オクトイドの一部であ
る。
図1 基準ラック歯形
図2 基準ラックと工具との関係
――――― [JIS B 1706-1 pdf 3] ―――――
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B 1706-1 : 1999 (ISO 677 : 1976)
ISO/JIS審議委員会専門部会 構成表
氏名 所属
(主査) 林 輝 桐蔭横浜大学工学部
近 藤 孝 之 工業技術院機械技術研究所
服 部 寛 二 社団法人日本歯車工業会
高 田 潤 特許庁総務部
児 島 正 昭 株式会社神崎高級工機製作所
石 川 昌 一 株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ
福 繁 大久保歯車株式会社
真 柴 光 輪 住友重機械工業株式会社
山 本 善 太 三菱自動車工業株式会社東京自動車製作所
冨 田 正 英 株式会社浅野歯車工作所
小守 勉 協育歯車工業株式会社
柴 田 晴 夫 大阪製鎖造機株式会社
大島 実 石川島播磨重工業株式会社
佐 藤 直 敏 豊精密工業株式会社
小 原 敏 治 小原歯車工業株式会社
久保田 博 日本ギア工業株式会社
川 口 俊 充 株式会社不二越
田 中 祐 弌 コベルコツールエンジニヤリング株式会社
本間 清 工業技術院標準部
橋 本 繁 晴 財団法人日本規格協会技術部
西 村 欣 也 社団法人日本歯車工業会
(事務局) 西郷 勤 社団法人日本歯車工業会
文責 児島 正昭
JIS B 1706-1:1999の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 677:1976(IDT)
JIS B 1706-1:1999の国際規格 ICS 分類一覧
- 21 : 一般的に使用される機械的システム及び構成要素 > 21.200 : 歯車