JIS B 1866:2021 摩擦ベルト伝動―Vベルト及びプーリ溝部―形状・寸法

JIS B 1866:2021 規格概要

この規格 B1866は、主に自動車,農機用内燃機関などの一般産業機器に用いられる補機類(冷却ファン,オルタネータ,水ポンプ,コンプレッサ,パワステアリング用ポンプなど)の駆動に使用するVベルト及びVプーリについて規定。

JISB1866 規格全文情報

規格番号
JIS B1866 
規格名称
摩擦ベルト伝動―Vベルト及びプーリ溝部―形状・寸法
規格名称英語訳
Belt drives -- V-belts and corresponding V-pulley grooves -- Shapes and dimensions
制定年月日
2021年11月22日
最新改正日
2021年11月22日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 2790:2020(MOD)
国際規格分類

ICS

21.220.10, 43.060.10
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2021-11-22 制定
ページ
JIS B 1866:2021 PDF [17]

B 1866 : 2021

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 記号・・・・[2]
  •  5 ベルト・・・・[3]
  •  5.1 種類・・・・[3]
  •  5.2 寸法・・・・[3]
  •  6 プーリ・・・・[5]
  •  6.1 種類・・・・[5]
  •  6.2 寸法・・・・[6]
  •  7 測定方法・・・・[8]
  •  7.1 軸間距離,軸間距離の振れ及びライドアウトの測定・・・・[8]
  •  7.2 ELDの測定・・・・[10]
  •  7.3 オーバボール又はオーバロッドの外側の寸法の測定・・・・[10]
  •  7.4 溝部の振れの測定・・・・[11]
  •  7.5 溝部の倒れの測定・・・・[12]
  •  8 製品の呼び方・・・・[12]
  •  8.1 ベルトの呼び方・・・・[12]
  •  8.2 プーリの呼び方・・・・[13]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[14]

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           B 1866 : 2021

まえがき

  この規格は,産業標準化法第12条第1項の規定に基づき,日本ベルト工業会(JBMA)及び一般財団
法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を制定すべきとの申出があり,日本
産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本産業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

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日本産業規格 JISB 1866 : 2021

摩擦ベルト伝動−Vベルト及びプーリ溝部−形状·寸法Belt drives-V-belts and corresponding V-pulley grooves-Shapes and dimensions

序文

  この規格は,2020年に第5版として発行されたISO 2790を基とし,我が国の実情に合わせて,技術的
内容を変更して作成した日本産業規格である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
技術的差異の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,主に自動車,農機用内燃機関などの一般産業機器に用いられる補機類(冷却ファン,オル
タネータ,水ポンプ,コンプレッサ,パワステアリング用ポンプなど)の駆動に使用するVベルト(以下,
ベルトという。)及びVプーリ(以下,プーリという。)に関し,次の項目について規定する。
− 形状の種類及び寸法
− 寸法の測定方法
− 製品の呼び方
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

ISO 2790:2020,Belt drives−V-belts for the automotive industry and corresponding pulleys−Dimensions(MOD)なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”こと

を示す。

2 引用規格

  次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項
を構成している。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。

JIS B 0601 製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状 : 輪郭曲線方式−用語,定義及び表面性状パラメータJIS B 1860 摩擦ベルト伝動−Vベルト,Vリブドベルト,Vプーリ及びVリブドプーリ−用語注記 対応国際規格における引用規格 : ISO 1081,Belt drives−V-belts and V-ribbed belts, andcorresponding grooved pulleys−Vocabulary

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B 1866 : 2021

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,次によるほか,JIS B 1860による。
3.1
コグ形状を付けたベルト(cogged belt)
周方向にへこ(凹)みをもつベルト
3.2
軸間距離,E(centre distance)
長さ測定装置で測定するプーリ中心間距離
3.3
複数掛け(Installation to multiplex grooves with same effective diameter)
被駆動補機を同一有効直径にもつプーリに独立した複数本のベルトを掛けて伝動する掛け方
3.4
多段掛け(Installation to multiplex grooves with different effective diameter)
複数の補機を駆動するために,異なる有効直径をもつ駆動プーリに独立した複数本のベルトを掛けて伝
動する掛け方

4 記号

  この規格で用いる記号は,表1による。

表1−記号記号 定義 単位α ベルト角度及びプーリ溝角度 °W ベルト上幅 mmb 結合ベルト上幅 mm

Pb ベルトピッチ mmk 結合ベルトの上幅補正値 mmn 結合ベルトの結合本数 本We プーリ有効幅 mm

rt プーリ先端丸み半径 mmK オーバボール又はオーバロッドの外側の寸法 mmdo プーリ外径 mm

de 有効直径 mm hg 溝深さ mm

                e       溝間ピッチ                                         mm
E 軸間距離 mm
F 測定力 N
Le 有効ベルト長さ mm
Emax 最大軸間距離 mm
Emin 最小軸間距離 mm
Ce 長さ測定用プーリの有効周長の基準値 mm
ΔE 軸間距離の振れ mm
d プーリ測定用ボール又はロッドの直径 mm

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B 1866 : 2021
表1−記号(続き)
記号 定義 単位
ro ライドアウト mm
S ベルト外周までの半径 mm
be ELD(effective line differential) mm
dp ピッチ円直径 mm
v ベルト速度 m/s
N 駆動プーリ回転速度 r/min
t ベルト1回転時間 s
x 補正定数 mm
lo 接点の距離 mm

5 ベルト

5.1 種類

  ベルトの種類は,プーリの溝形状に適合する断面形状によって識別し,次の9種類とする。これらの種
類記号の末尾に,記号Xを付けたものは,ベルトにコグ形状を付けたベルトであることを示す。
AV10,AV13,AV17,V10,V13,V15,V17,V20,V23

5.2 寸法

5.2.1 断面形状
ベルトの断面形状並びに上幅,ベルト幅及びベルトピッチの基準値は,表2による。

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