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B 2005-8-3 : 2008(IEC 60534-8-3 : 2000)
表4−音響パワー比 rw(続き)
バルブ又は接手 rw
グローブ,120同径ドリル孔ケージ 0.25
バタフライ,スイングスルー(同心軸),70° 0.5
バタフライ,溝付きベーン,70° 0.5
バタフライ,60°平円板 0.5
偏心回転プラグ 0.25
セグメントボール,90° 0.25
エキスパンダ 1
5.4 状態I(亜音速流)
縮流部における気体の速度は,式 (9) による。
( /)1
pvc p1 (9)
Uvc 2 1
1 p1 1
質量流の流れのパワーは,式 (10) によって計算する。
m (Uvc ) 2
Wm (10)
2
亜音速に対する縮流部の温度は,式 (11) によって計算する。
( /)1
pvc (11)
Tvc T1
p1
縮流部における音速は,式 (12) によって計算する。
RTvc
cvc (12)
M
縮流部におけるマッハ数は,式 (13) によって計算する。
Uvc (13)
M vc
cvc
状態Iに対する音響効率係数は,式 (14) によって計算する。
4 6.3
1 1 10 Mvc (14)
したがって,状態Iで発生し,下流側配管に放射される音響パワーは,式 (15) による。
2
Wa r Wm FL
1 w (15)
注記 バルブに継手類が取り付けてあるときは,FLをFLP/Fpと入れ換える。
この方法には不必要であるが,全内部音響パワーレベルは,式 (16) によって計算する。
Wa (16)
Lwi 10 log 10
Wo
配管内部の音響パワーを計算するときには,Lwiから6 dBを減じる。
発生した騒音のピーク周波数は,式 (17) によって計算する。
――――― [JIS B 2005-8-3 pdf 11] ―――――
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B 2005-8-3 : 2008(IEC 60534-8-3 : 2000)
2.0 Uvc (17)
fp
Dj
5.5 状態IIV(共通の計算)
式 (18) (21) は,状態IIからVまで共通である。これらの状態は,音速以上である。
音速(又は臨界)流については,縮流部の温度は,式 (18) による。
最 (18)
21
Tvcc
1
縮流部における音速は,式 (19) によって計算する。
RTvcc
cvcc (19)
M
したがって,流れのパワーは,式 (20) によって求める。
2
mcvcc
Wms (20)
2
この方法には不必要であるが,内部音響パワーレベルは,式 (16) 及び式 (23),式 (26),式 (28) 又は
式 (32) を使って計算する。
自由膨張する噴流部では,マッハ数は状態IIからIVまでについて,式 (21) によって計算する。
1 /
2 p1 (21)
Mj 1
1 p2
5.5.1 状態II
状態IIに対する音響効率係数は,式 (22) によって計算する。
2
4 6.6FL
2 1 10 Mj (22)
注記 バルブに継手類が取付けてあるときは,FLをFLP/Fpと入れ換える。
状態IIで発生し,下流側配管に放射される音響パワーは,式 (23) によって計算する。
p1 p2 (23)
Wa r Wms
2 w
p1 pvcc
したがって,ピーク周波数は,式 (24) によって求める。
2.0 M jcvcc
fp (24)
Dj
5.5.2 状態III
状態IIIに対する音響効率係数は,式 (25) によって計算する。
2
4 6.6 FL
3 1 10 Mj (25)
注記 バルブに継手類が取り付けてあるときは,FLをFLP/Fpと入れ換える。
状態IIIで発生し,下流側配管に放射される音響パワーは,式 (26) によって計算する。
Wa 3 rwWms (26)
ピーク周波数は,式 (24) から計算する。
5.5.3 状態IV
状態IVでの音響効率係数は,式 (27) によって計算する。
――――― [JIS B 2005-8-3 pdf 12] ―――――
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B 2005-8-3 : 2008(IEC 60534-8-3 : 2000)
2
Mj 2
6.6 FL
4 1 10 4
2 (27)
2
注記 バルブに継手類が取り付けてあるときは,FLをFLP/Fpと入れ換える。
状態IVで発生し,下流側配管に放射された音響パワーは,式 (28) によって計算する。
Wa 4 rwWms (28)
状態IVに対するピーク周波数は,式 (29) によって求める。
.035 cvcc (29)
fp
2
.125 Dj Mj 1
5.5.4 状態V
状態Vでは,噴流のマッハ数は,式 (30) によって計算する。
2 1 /
(pdf 一覧ページ番号 )
M j5 22
1
一定の音響効率係数は,式 (31) によって求める。
2
M 5j 2
6.6FL
5 1 10 4
2 (31)
2
注記 バルブに継手類が取り付けてあるときは,FLをFLP/Fpと入れ換える。
したがって,状態Vで発生し,下流側配管に放射される音響パワーは,式 (32) によって計算する。
Wa 5 rwWms (32)
状態Vに対するピーク周波数は,Mjの代わりにMj5を用いて式 (29) から計算する。
5.6 騒音の計算
下流の密度は,式 (33) によって計算する。
p2 (33)
2 1
p1
下流側温度T2は,必要な流体の性質が分かれば,熱力学的等エンタルピーの関係を使うことによって,
求めることができる。ただし,流体の性質が分かっていない場合は,T2はほぼT1に等しいとすることがで
きる。
式 (34) から,下流の音速を計算する。
RT2
c2 (34)
M
バルブ出口でのマッハ数は,式 (35) によって計算する。
4m (35)
Mo 2
πD 2c2
注記1 Moは,0.3を超えてはならない。0.3を超える場合は,正確さを保つことができないので,箇
条7の手順による。
Poを基準にした内部音圧レベルは,式 (36) による。
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2.3 10 Wa c2
2
(pdf 一覧ページ番号 )
Lpi 10 log 10 2
Di
――――― [JIS B 2005-8-3 pdf 13] ―――――
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B 2005-8-3 : 2008(IEC 60534-8-3 : 2000)
配管壁の透過損失は,式 (37) によって計算する。
2
7 c2 Gx pa (37)
TL 6.7
10 log 10 10
tp fp 2 c2
ps
1
415 Gy
注記2 Gx 及びGyは,表5による。
注記3 比pa /ps は,局所気圧に対する補正である。
注記4 透過損失モデルは,6 dB/オクターブ減衰の内部周波数分布を基にしている。
周波数fr fo 及びfgは,それぞれ式 (38),式 (39) 及び式 (40) によって計算する。
5 000 (38)
fr
πDi
fr c2 (39)
fo
4 343
2
3 343 (40)
fg
πtp 5 000
注記5 式 (39) 及び式 (40) で,定数343は空気中の音速 (m/s) である。
注記6 式 (38) 及び式 (40) で,定数5 000は鋼に対する配管壁中の音速 (m/s) である。
注記7 最小の透過損失は,配管の第一のコインシデンス周波数で起こることに注意する。
表5−周波数係数 Gx 及びGy
fp fo fp fo
2 3/
fp
fo
2 3/
fp
4
Gx fp fr のとき
Gx fr
fr fo
Gx 1 fp fr のとき
fo fp
Gy fo gf のとき
のとき Gy fp gf
のとき
gf fr
Gy 1 fo gf Gy 1 fp gf
のとき
下流側配管の速度補正は,近似的に式 (41) 及び式 (42) による。
1 (41)
Lg 16 log 101
M2
4m (42)
M2 2
πDi 2c2
注記8 Lgを計算するときは,M2は0.3までとする。
配管の外径のところで放射されるA特性音圧レベルは,式 (43) によって求める。
LpAe 5 Lpi TL gL
(pdf 一覧ページ番号 )
注記9 式 (43) で,最初の項5 dBは,周波数ピークのすべてに対応するための平均補正である。
最後に,管壁から1 mのところでのA特性音圧レベルは,式 (44) によって計算する。
Di 2tp 2 (44)
LpAe,1mLpAe 10 log 10
Di 2tp
――――― [JIS B 2005-8-3 pdf 14] ―――――
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B 2005-8-3 : 2008(IEC 60534-8-3 : 2000)
5.7 計算の手順
次に示す手順は,前記の式を用いて音圧レベルを計算するための,論理的な順序を示す。
5.1,5.2及び5.3から開始する。
状態Iの場合は,5.4及び5.6を使用する。
状態IIの場合は,5.5,5.5.1及び5.6を使用する。
状態IIIの場合は,5.5,5.5.2及び5.6を使用する。
状態IVの場合は,5.5,5.5.3及び5.6を使用する。
状態Vの場合は,5.5,5.5.4及び5.6を使用する。
注記 計算例を,附属書Aに示す。
6 騒音低減トリムバルブ
6.1 適用範囲
この箇条は,騒音低減トリムバルブに適用する。ここでは多くの手順を箇条5から引用するが,これら
のトリムには特別な配慮が必要であるため,別の箇条として設ける。
6.2 単段多流路トリム
単段多流路トリム付きバルブ(多くの実用例がある騒音低減トリムの一例を,図1に示す。)については,
次に規定する手順を除き,箇条5の手順による。
注記 多くの実用例がある騒音低減トリムの一例
図1−単段多流路トリムの例
――――― [JIS B 2005-8-3 pdf 15] ―――――
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JIS B 2005-8-3:2008の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60534-8-3:2000(IDT)
JIS B 2005-8-3:2008の国際規格 ICS 分類一覧
- 25 : 生産工学 > 25.040 : 産業オートメーションシステム > 25.040.40 : 工業計測及び制御
- 23 : 一般的に利用される流体システム及びその構成要素 > 23.060 : 弁 > 23.060.40 : 圧力調整弁
- 17 : 度量衡及び測定.物理的現象 > 17.140 : 音響及び音響測定 > 17.140.20 : 機械及び設備による騒音の発生
JIS B 2005-8-3:2008の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB2005:1995
- バルブの容量係数の試験方法