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B 3511 : 1999 (JEM−F 3008 : 1999)
表29 7U層マスタ局状態遷移表 (SAP4)
事象 状態
0 1 2
アイドル (7L層から) (7L層から)
メッセージ送信確認待ち メッセージ受信確認待ち
A (UL層から) (7L層へ) (UL層へ)
データ送信要求
メッセージ書込み要求 メッセージ書込み確認
←
7UCF4=処理中 (備考1.)
7LCF4=要求 (7U層エラー)
(7UCF4=要求) 1 ○ ○
B (UL層から) (7L層へ) (UL層へ)
データ送信要求
メッセージ読出し要求 メッセージ書込み確認
←
7UCF4=処理中 (備考1.)
7LCF4=要求 (7U層エラー)
(7UCF4=要求) 1 ○ ○
C (7L層から) 無視 (7L層へ) 無視
メッセージ送信確認 メッセージ受信要求
再送カウンタクリア
(備考2.)
7LCF4=要求
(7LCF4=完了) ○ 2 ○
D (7L層から) 無視 (UL層へ)
メッセージ受信確認 ← 確認 (備考3.)
7UCF4=完了
(7LCF4=完了) ○ 0
E (7L層から) 無視 C3*(7L層へ) C4**(UL層へ)
エラー通知 メッセージ 確認
←
(スレーブ局メッセー 受信要求 (備考4.)
ジなし) 7LCF4=要求 7LCF4=完了
(7LCF4=完了) ○ ○ 0
F (7L層から) 無視 (UL層へ)
上記以外のエラー通知 確認 (備考5.)
←
(下位層エラー)
7UCF4=完了
(7LCF4=完了) ○ 0 0
注* 再送が規定回数に達していない(再送カウンタがカウントアップしていない。)。
** 再送が規定回数に達した(再送カウンタがカウントアップした。)。
備考1. 各種要求処理中にUL層から新たな要求があった場合,“プロトコルエラー”のリターンコードを
返す。
2. メッセージ受信確認で(スレーブ局メッセージなし)のとき規定回数再送を行うが,その再送回数
を測るためのカウンタをリセットする。
3. 要求がメッセージ書込みのときメッセージ書込み確認を,要求がメッセージ読出しのときメッセー
ジ読出し確認を返す。
4. 要求がメッセージ書込みのときメッセージ書込み確認(スレーブ局メッセージなし)を,要求がメ
ッセージ読出しのときメッセージ読出し確認(スレーブ局メッセージなし)を返す。
5. 要求がメッセージ書込みのときメッセージ書込み確認(下位層エラー)を,要求がメッセージ読出
しのときメッセージ読出し確認(下位層エラー)を返す。
7.5.3 スレーブ局のSAP1の状態遷移表 スレーブ局のSAP1の状態遷移は,表30による。
――――― [JIS B 3511 pdf 121] ―――――
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B 3511 : 1999 (JEM−F 3008 : 1999)
表30 7U層スレーブ局状態遷移表 (SAP1)
事象 状態
0 1
アイドル (7L層から)
データ送受信1確認待ち
A (7L層から) 無視 (UL層へ)
データ送受信1確認 入出力確認
7UCF1=完了
(7LCF1=完了) ○ 0
B (UL層から) (7L層へ) 無視
入出力要求 データ送受信1要求
7UCF1=処理中
7LCF1=要求
(7UCF1=要求) 1 ○
7.5.4 スレーブ局のSAP2の状態遷移表 スレーブ局のSAP2の状態遷移は,表31による。
表31 7U層スレーブ局状態遷移表 (SAP2)
事象 状態
0 1
アイドル (7L層から)
データ送受信2確認待ち
A (7L層から) 無視 (UL層へ)
データ送受信2確認 データ読出し確認
7UCF2=完了
(7LCF2=完了) ○ 0
B (UL層から) (7L層へ) 無視
データ読出し要求 データ送受信2要求
7UCF2=処理中
7LCF2=要求
(7UCF2=要求) 1 ○
7.5.5 スレーブ局のSAP3の状態遷移表 スレーブ局のSAP3の状態遷移は,表32による。
表32 7U層スレーブ局状態遷移表 (SAP3)
事象 状態
0 1 2 3 4 5
アイドル (UL層から) (UL層から)(UL層から) (UL層から)(7L層から)
指示完了待ち 初期設定応答待 リセット応答待 データ書込み応 データ送信応答
ち ち 答待ち 処理終了待ち
A (7L層から) (UL層へ) (UL層へ)
初期設定指示*
データ送受信3指示 初期設定指示
← ← ← ←
7LCFI3=完了
[初期設定] 7LCFI3=完了
7UCFI3=要求7UCFI3=要求
(7LCFI3=要求) 1 1 1 1 1 1
B (7L層から) (UL層へ) (UL層へ)
リセット指示*
データ送受信3指示 リセット指示
← ← ← ←
7LCFI3=完了
[リセット] 7LCFI3=完了
7UCFI3=要求7UCFI3=要求
(7LCFI3=要求) 1 1 1 1 1 1
――――― [JIS B 3511 pdf 122] ―――――
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B 3511 : 1999 (JEM−F 3008 : 1999)
事象 状態
0 1 2 3 4 5
アイドル (UL層から) (UL層から)(UL層から) (UL層から)(7L層から)
指示完了待ち 初期設定応答待 リセット応答待 データ書込み応 データ送信応答
ち ち 答待ち 処理終了待ち
C (7L層から) (UL層へ) (UL層へ)
データ書込み*
データ送受信3指示 データ書込み
[データ書込み] 指示 7LCFI3=完了 ← ← ← ←
7LCFI3=完了7UCFI3=要求
7UCFI3=要求
(7LCFI3=要求) 1 1 1 1 1 1
D (7L層から) (UL層へ) (UL層へ)
データ送受信3 一斉同報指示一斉同報指示*
← ← ← ←
7LCFI3=完了
[一斉同報] 7LCFI3=完了
7UCFI3=要求7UCFI3=要求
(7LCF13=要求) 1 1 1 1 1 1
E (UL層から) 無視 C1** C2*** 無視
指示完了 サービス ← ← ←
終了
(7UCF13=完了) ○ 0 24 ○ ○ ○ ○
F (UL層から) 無視 (7L層へ) 無視
初期設定応答 データ送受信
← 3応答 ← ←
7UCF3=完了
7LCF3=要求
(7UCF3=要求) ○ ○ 5 ○ ○ ○
G (UL層から) 無視 (7L層へ) 無視
リセット応答 データ送受信
← ← 3応答 ←
7UCF3=処理中
7LCF3=要求
(7LCF3=要求) ○ ○ ○ 5 ○ ○
H (UL層から) 無視 (7L層へ) 無視
データ書込み応答 データ送受信7UCF3=完了
← ← ← 3応答
7UCF3=処理中
7LCF3=要求
(7UCF3=要求) ○ ○ ○ ○ 5 ○
I (7L層から) 無視 サービス終了
データ送受信3応 ← ← ← ← 7UCF3=完了
答処理完了
(7LCF3=完了) ○ ○ ○ ○ ○ 0
注* 現在処理中のサービスは中止する。
** 指示が“一斉同報”のとき。
*** 指示が“一斉同報”以外のとき,各サービスによって次の状態を決定する。
“初期設定” 2へ
“リセット” 3へ
“データ書込み” 4へ
7.5.6 スレーブ局のSAP4の状態遷移表 スレーブ局のSAP4の状態遷移は,表33による。
――――― [JIS B 3511 pdf 123] ―――――
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B 3511 : 1999 (JEM−F 3008 : 1999)
表33 7U層スレーブ局状態遷移表 (SAP4)
事象 状態
0 1 2 3 4
アイドル (UL層から) (UL層から) (UL層から) (7L層から)
指示完了待ち メッセージ書込み応 メッセージ読出し応 メッセージ送信応
答待ち 答待ち 答処理終了待ち
A (7L層から) (UL層へ) (UL層へ)
メッセージ送信指示 メッセージ書込み メッセージ書込み
[メッセージ書込み]
指示 指示* ← ← ←
7LCFI4=完了 7LCFI4=完了
7UCFI4=要求 7UCFI4=要求
(7LCFI4=要求) 1 1 1 1 1
B (7L層から) (UL層へ) (UL層へ)
メッセージ送信指示 メッセージ読出し メッセージ読出し
[メッセージ読出し]
指示 指示* ← ← ←
7LCFI4=完了 7LCFI4=完了
7UCFI4=要求 7UCFI4=要求
(7LCFI4=要求) 1 1 1 1 1
C (UL層から) 無視 C1** C2*** 無視
← ←
指示完了
(7UCFI4=完了) ○ 2 3 ○ ○ ○
D (UL層から) 無視 (7L層へ) 無視
メッセージ書込み応答 メッセージ送信応答
← ←
7UCF4=処理中
7LCF4=要求
(7UCF4=要求) ○ ○ 4 ○ ○
E (UL層から) 無視 (7L層へ) 無視
メッセージ読出し応答 メッセージ送信応答
← ←
7UCF4=処理中
7LCF4=要求
(7UCF4=要求) ○ ○ ○ 4 ○
F (7L層から) 無視 サービス終了
メッセージ送信応答 ← ← ← 7UCF4=完了
処理完了
(7LCF4=完了) ○ ○ ○ ○ 0
注* 現在処理中のサービスは中止する。
** 指示が“メッセージ書込み”のとき。
*** 指示が“メッセージ読出し”のとき。
8. 7L層仕様
8.1 サービス
8.1.1 7L層サービスのモデル 7L層は,図78に示すSAP及びエンティティによって構成する。
――――― [JIS B 3511 pdf 124] ―――――
121
B 3511 : 1999 (JEM−F 3008 : 1999)
図78 7L層のモデル
8.1.2 サービスの種類 7L層が7U層に提供するサービスは,SAPを介して実行される。7L層は,表34
に示すように,5種類のサービスを提供する。
表34 サービスの種類
サービス名 SAP
マスタ局 スレーブ局
データ送受信1サービス SAP1 SAP1
データ送受信2サービス SAP1 SAP2
データ送受信3サービス SAP1 SAP3
メッセージ送信サービス SAP4 SAP4
メッセージ受信サービス SAP4 SAP4
8.1.3 分割及び組立て メッセージ送信サービス及びメッセージ受信サービスで,7L層は,7L層PDU
の分割及び組立てを行う。図79は,マスタ局からスレーブ局へメッセージを送信する場合を示している。
7L層SDUが1回で送信できない場合,マスタ局の7L層は,7L層SDUを分割して,7L層PDUを作成す
る。その7L層PDUをDL層コネクションを使用して順番にスレーブ局7L層に送信する。スレーブ局7L
層は,受信した7L層PDUを一つの7L層SDUに組み立て,7U層に渡すことになる。動作の詳細は,8.2
を参照。
――――― [JIS B 3511 pdf 125] ―――――
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JIS B 3511:1999の国際規格 ICS 分類一覧
- 35 : 情報技術.事務機械 > 35.240 : 情報技術(IT)の応用 > 35.240.50 : 産業におけるITの応用
- 25 : 生産工学 > 25.040 : 産業オートメーションシステム > 25.040.40 : 工業計測及び制御
JIS B 3511:1999の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB3500:1990
- プログラマブルコントローラ用語
- JISX0001:1994
- 情報処理用語―基本用語
- JISX0005:2002
- 情報処理用語(データの表現)
- JISX0009:1997
- 情報処理用語(データ通信)
- JISX5003:1987
- 開放型システム間相互接続の基本参照モデル
- JISX5201:1997
- 開放型システム間相互接続―セションサービス定義
- JISX5203:1998
- システム間の通信及び情報交換―ハイレベルデータリンク制御(HDLC)手順