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表4 電成ふるいの呼び寸法
ふるいの目 けい線数(5) ふるいの目 けい線数(5)
開き寸法(4) 開き寸法(4)
( (cm-1) ( (cm-1)
455 16.4 139 46.3
384 18.7 127 49.2
360 20.3 116 49.2
322 21.9 107 59.1
302 24.6 97 65.6
271 26.2 90 65.6
255 26.2 85 71.6
227 30.3 75 78.7
213 30.3 65 78.7
197 35.8 57 87.5
181 35.8 49 98.4
165 39.4 41 98.4
151 43.7
注(4) ふるいの目開き寸法に対する許容差は,目開き寸
法139
上のものは,±3 目開き寸法127
下のものは,±2
(5) けい線数とは,電成ふるいの網面の開孔間の線の
数で,網ふるいの場合の針金の本数に相当する。
幅1 cm当たりのけい線の数である。
5.3 はかり 試料の質量を測るはかりは,ふるい枠の寸法が200 mmのふるいを用いるときは0.01 g, 75
mmのふるいを用いるときは0.001 gの感量をもつもの以上の性能をもつものとする。
5.4 タイマ ふるい分け機を動かしている時間を定めるのに用いるタイマは,少なくとも15分間につき
±15秒の精度をもつものとする。
6. 粒度試験方法
6.1 試験環境 粒度試験をするときの作業環境は,次の雰囲気とする。
a) 相対湿度 4555%
b) 気温 2025℃
6.2 サンプリング方法 試験する試料は,よく混合した後,JIS Z 8815の5.3.2(試料の縮分)に規定す
る縮分法などに従って分割し,表5に規定する質量を採取する。採取した試料は,ステンレス製の皿の上
に広げて,少なくとも30分間,6.1に規定した環境条件になじませなければならない。
表5 試料の質量
粒度の種類 75 mmの 200 mmの
A方式 B方式 ふるいのとき ふるいのとき
ナローレンジ ワイドレンジ ナローレンジ ワイドレンジ (g) (g)
16/ 1818/ 20 20/3030/40 1 181501 1 182602 − 80120
50/ 60 40/5060/80 426213 427252 9.614.5 80120
80/100170/200 − 18191 − 4.8 7.2 40 60
200/230325/400 − 7646 − 2.4 3.6 20 30
6.3 操作 粒度試験の操作は,次の手順による。
ふるい目開き寸法の小さいものから受け器の上に順次積み重ねる(最上部のふるいの上にふたをかぶせ
たものをふるいセットという。)。
――――― [JIS B 4130 pdf 6] ―――――
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最上部のふるいに試料を入れ,そのふるいの上にふたをかぶせる。
ふるいセットをふるい分け機に装着する。直径75 mmのふるいを使用するときは,附属書に示した特殊
なアダプタを使用する。
タイマを15分間に設定し,ふるい分け機を動かす。
ふるい分け機が停止したら,ふるいセットをそのままふるい分け機から取り出し,最上部のふるいから
順に取り外して,ふるい及び受け器の中の試料を清浄な光沢紙(又はパラフィン紙)の上にあける。
粒径1 180425 ループの粒度分布の測定に用いるふるいの目詰まり粒子を除去するときは,ふ
るい網の裏面が上になるようにふるいを逆さにして光沢紙の上に置き,目詰まり除去ブラシを用いて,ふ
るい面を損傷しないように注意しながら目詰まり粒子を除去する。その目詰まり粒子は,ふるい上の成分
とする。
粒径45541 ループ粒度40/45から325/400までの粒度分布の測定に用いる電成ふるいの目詰ま
り粒子を除去する場合は,超音波洗浄法を用いる。
取り出した試料の質量は,5.3に規定した精度でひょう(秤)量する。
すべての分級物の質量,すなわち,ふるい上とふるい下との質量の合計が,ふるい分け前の試料質量の
99.0 %に達しないときは,新たに試料を採取して,再度,粒度試験を行わなければならない。
7. 評価
7.1 評価の表示 ふるい上の質量とふるい下の質量は,ふるい分けられた試料の総質量に対する質量百
分率で表す。その質量百分率の値は,表2又は表3と比較しやすいように表にまとめて表示するのが望ま
しい。
7.2 粒度の評価 それぞれの粒度のと(砥)粒は,7.1によって表示された結果が,表2又は表3の規定
範囲内になければならない。
関連規格 JIS Z 8800 試験用電成ふるい
――――― [JIS B 4130 pdf 7] ―――――
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附属書 ふるい分け機の特殊アダプタ
1. 適用範囲 この附属書は,直径75 mmのふるいを用いてふるい分けを行う場合にふるい分け機に取り
付ける,特殊アダプタについて規定する。
2. 特殊アダプタ
2.1 ふた用アダプタ このアダプタは,厚さ6 mmの木材,プラスチック又は強化プラスチックで作ら
れたスペーサリングである。これを,ふるい分け機のふたの下側に取り付け,直径75 mmのふるいのふた
がリングの中心部に入るようにする(附属書図1参照)。
附属書図1 ふた用アダプタ
2.2 底板用アダプタ このアダプタは,厚さ6 mmの木材,プラスチック又は強化プラスチックで作ら
れた軽量U形アダプタである。これを,ふるい分け機のふるいを装着する部分の底部に取り付け,直径75
mmのふるいをふるい分け機の軸方向に保持させるものである(附属書図2参照)。
附属書図2 底板用アダプタ
――――― [JIS B 4130 pdf 8] ―――――
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JIS改正原案作成委員会 構成表
氏名 所属
(委員長) 佐 藤 素 神奈川工科大学工業化学工学科
(委員) 高 木 純一郎 横浜国立大学工学部生産工学科
中 嶋 誠 通商産業省機械情報産業局
橋 本 繁 晴 財団法人日本規格協会
服 部 光 郎 工業技術院機械技術研究所
本 間 清 工業技術院標準部機械規格課
飯 塚 栄 一 昭和電工株式会社
ゼネラルエレクトリックインターナショナルイ
瓜 生 裕 二 ンク
大 泉 義 明 ノリタケダイヤ株式会社
五 味 正七朗 株式会社オリエンタルダイヤ工具研究所
鈴 木 数 夫 東名ダイヤモンド工業株式会社
鈴 木 茂 男 旭ダイヤモンド工業株式会社
デ・ビアスインダストリアルダイヤモンドジャパ
関 洋 子 ン株式会社
冨 森 絋 大阪ダイヤモンド工業株式会社
藤 田 良 勝 富士ダイヤモンド工業株式会社
吉 田 雄 二 株式会社東京ダイヤモンド工具製作所
社団法人日本工作機械工業会(豊田工機株式会
今 井 智 康 社)
加 藤 登樹雄 日本写真機工業会(株式会社ニコン)
社団法人日本自動車部品工業会(帝国ピストンリ
久 保 幸 彦 ング株式会社)
後 藤 有 成 日本コンクリート切断穿孔業協会
佐 伯 幸 洋 超硬工具協会(三菱マテリアル株式会社)
社団法人日本電子材料工業会(住友特殊金属株式
濱 村 敦 会社)
社団法人日本ファインセラミックス協会(東芝タ
吉 田 裕 三 ンガロイ株式会社)
(事務局) 内 藤 ち さ ダイヤモンド工業協会
JIS B 4130:1998の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 6106:1979(MOD)
JIS B 4130:1998の国際規格 ICS 分類一覧
JIS B 4130:1998の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISZ8801:1994
- 試験用ふるい
- JISZ8815:1994
- ふるい分け試験方法通則