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図5 ユニバーサルジョイントの形状及び寸法
3.6 エクステンションバーの形状及び寸法
エクステンションバーの形状は,図6によるのがよい。また,寸法は図6による。
図6 エクステンションバーの形状及び寸法
4. 品質
4.1 外観
ソケットレンチの外観は,使用上有害な欠点がなく,仕上げの程度は良好でなければならない。
4.2 機能
a) ソケットレンチの鋼球の出入りは,硬すぎたり軟らかすぎてはならない。
b) ハンドル類の回転部は,円滑に作動しなければならない。
4.3 硬さ
a) ソケットの硬さは,37HRC以上とする。
――――― [JIS B 4636-1 pdf 6] ―――――
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B 4636-1 : 1998
b) ハンドル類の角ドライブの硬さは,表3による。
表3 ハンドル類の硬さ
製品名称 硬さ (HRC)
ソケットレンチ用ラチェットハンドル 39以上
ソケットレンチ用スピンナハンドル 37以上
ソケットレンチ用T形スライドハンドル 37以上
ソケットレンチ用ユニバーサルジョイント 37以上
ソケットレンチ用エクステンションバー 36以上
4.4 強さ
ソケットレンチは,6.の強さ試験を行ったとき,各部に使用上有害な欠陥があってはならない。
5. 検査
ソケットレンチの検査は,形状,寸法及び品質について行い,それぞれ3.及び4.の規定に適合しなけれ
ばならない。
6. 強さ試験
6.1 強さ試験方法
a) ソケットは,ドライブ部を固定し,ソケット部にこれと適合する六角試験棒を挿入し,試験トルクを
加えて,15秒間以上保持する。
b) ラチェットハンドルは,角ドライブを固定し,柄の端に試験トルクに対応する荷重を加え,約10秒間
保持する。
c) スピンナハンドルは,角ドライブの軸線と柄部の軸線とをほぼ直角にし,角ドライブを固定して,柄
の端に試験トルクに対応する荷重を加え,約10秒間保持する。
d) 形スライドハンドルは,角ドライブを固定し,柄の端に試験トルクに対応する荷重を加え,約10秒
間保持する。
e) ユニバーサルジョイントは,両方の角ドライブを固定棒(1)に固定し,試験トルクを加え,約10秒間保
持する。
ただし,図7に示すように両方の角ドライブを共通軸の状態にする。
図7 ユニバーサルジョイントの強さ試験
f) エクステンションバーは,両方の角ドライブを固定棒(1)に固定し,試験トルクを加え,約10秒間保持
する。
注(1) ソケット又はハンドル類で代用してもよい。
6.2 試験トルク
a) ソケットの強さ試験の試験トルクは表2による。
b) ハンドル類の強さ試験の試験トルクは表4による。
――――― [JIS B 4636-1 pdf 7] ―――――
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B 4636-1 : 1998
表4 ハンドル類の試験トルク
単位 N・m
製品名称 試験トルク
ソケットレンチ用ラチェットハンドル 490.3
ソケットレンチ用スピンナハンドル 343.2
ソケットレンチ用T形スライドハンドル 343.2
ソケットレンチ用ユニバーサルジョイント 245.2
ソケットレンチ用エクステンションバー 372.6
6.3 六角試験棒
六角試験棒の二面幅の寸法は,ソケットの二面幅Sの最小寸法とし,許容差は表5のとおりとする。試
験棒の硬さは50HRC以上とする。
ただし,附属書の6.2に規定する試験棒を使用してもよい。
表5 六角試験棒の許容差
単位 mm
基準寸法の区分 Sの最小寸法に対する許容差
6を超え 10以下 0
−0.040
10を超え 18以下 0
−0.043
18を超え 30以下 0
−0.052
30を超え 50以下 0
−0.062
7. 製品の呼び方
a) ソケットの製品の呼び方は,製品名称,角ドライブ,六角又は十二角の区分,及び呼びによる。
例 ソケットレンチ用ソケット 12.7 六角 10
b) ハンドル類の製品の呼び方は,製品名称,角ドライブ,及び呼び(2)による。
例1. ソケットレンチ用ラチェットハンドル 12.7
例2. ソケットレンチ用エクステンションバー 12.7 150
注(2) 呼びのないものは不要。
8. 表示
ソケットレンチには適切な箇所に,製造業者名又はその略号を表示する。
ソケットには呼びを表示する。
――――― [JIS B 4636-1 pdf 8] ―――――
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B 4636-1 : 1998
附属書(規定) I形ソケットレンチ−呼び12.5角ドライブ
1. 適用範囲
この規格は,六角ボルト・ナットの組付け又はその取外しに用いる,呼び12.5角ドライブの手動式ソケ
ットレンチについて規定する。
2. 種類
ソケットレンチの種類は附属書表1による。
附属書表1 ソケットレンチの種類
製品名称
ソケットレンチ用ソケット
ソケットレンチ用ラチェットハンドル
ソケットレンチ用スピンナハンドル
ソケットレンチ用T形スライドハンドル
ソケットレンチ用ユニバーサルジョイント
ソケットレンチ用エクステンションバー
備考 製品名称は,ソケットレンチ用ソケットを“ソケット”と省
略し,ソケットレンチ用ラチェットハンドルなども“ラチェ
ットハンドル”などと省略してもよい。
また,ソケット以外の製品を,ソケットレンチ用ハンドル
類としてまとめ,これも“ハンドル類”と省略してもよい。
3. 形状・寸法
3.1 角ドライブの形状及び寸法
角ドライブの形状は,附属書図1及び附属書図2によるのがよい。また,寸法は附属書表2及び附属書
表3による。
附属書図1 凸角ドライブ
――――― [JIS B 4636-1 pdf 9] ―――――
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附属書表2 凸角ドライブの寸法
単位 mm
形 二面幅S1 d1 d2 e1 l1 l3 r1
最大 最小 約 最大 最大 最小 最大 最大
A (B) 12.70 12.59 6 3.0 16.9 16.3 15.5 8.0±0.3 0.8
備考1. 形は,括弧付きでないものが望ましい。
2. B形とC形とは,一緒に使用しないほうがよい。
附属書図2 凹角ドライブ
附属書表3 凹角ドライブの寸法
単位 mm
形 二面幅S2 d3 e2 l2 l3 r2 t1
最大 最小 最小 最小 最小
C (D) 13.03 12.76 6.0 17.1 16.0 8.0±0.3 4 3.0
備考1. 形は,括弧付きでないものが望ましい。
2. B形とC形との組合せは用いないほうがよい。
3. a)凸角ドライブのr1に合った面取り又は丸め。
4. b)溝又は小径の穴。
3.2 ソケットの形状及び寸法
ソケットの形状は,附属書図3によるのがよい。また,寸法は附属書表4による。
なお,二面幅寸法の許容差は附属書表5による。
備考 ソケット部は,六角又は十二角のいずれでもよい。
附属書図3 ソケット
――――― [JIS B 4636-1 pdf 10] ―――――
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JIS B 4636-1:1998の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 1174-1:1996(MOD)
- ISO 1711-1:1996(MOD)
- ISO 2725-1:1996(MOD)
- ISO 286-2:1988(MOD)
- ISO 3315:1996(MOD)
- ISO 3316:1996(MOD)
- ISO/DIS 691:1996(MOD)