この規格ページの目次
4
B 6065-2 : 2013 (ISO 26622-2 : 2008)
附属書A
(参考)
使用推奨条件
A.1 クランプ力
モジュラテーパシャンク及び主軸端の公差が規定した範囲内で変わるとき,フランジ面に作用するクラ
ンプ力の割合は変化する。フランジ接触面は,ボールトラック式のモジュラテーパ結合部の剛性に大きく
影響を及ぼす。
表A.1に示すクランプ力は,ボールトラック式のモジュラテーパ用主軸端だけに適用する。
表A.1−クランプ力
単位 kN
呼び寸法 32 40 50 63 80 100
最小クランプ力 9 13 22 36 53 75
最大クランプ力 18 27 40 58 80 110
軽負荷(例えば,仕上げ削りのような力)が作用する場合には,クランプ力は低くても十分であるが,
高負荷(例えば,重切削における力)が作用する場合には,より高いクランプ力が必要になる。
注記 機械的な力は,クランプ力及びボールトラック機構の設計に依存する。
A.2 速度,トルク,曲げモーメント及び剛性に関する情報
製造業者は,許容速度,トルク伝達能力,曲げモーメント及び剛性に関する情報を提供するのが望まし
い。
A.3 材料及び熱処理
モジュラテーパ用主軸端の材料及び熱処理は,強度,硬さ,じん(靱)性及び耐摩耗性を考慮して選択
するのが望ましい。
推奨する最小の硬さは,48 HRCである。一般に,テーパ穴の硬さは,シャンクの硬さを超えるのが望
ましい。
JIS B 6065-2:2013の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 26622-2:2008(IDT)
JIS B 6065-2:2013の国際規格 ICS 分類一覧
- 25 : 生産工学 > 25.060 : 工作機械システム > 25.060.20 : 割り出し及び工具保持装備
JIS B 6065-2:2013の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0021:1998
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―幾何公差表示方式―形状,姿勢,位置及び振れの公差表示方式
- JISB0405:1991
- 普通公差―第1部:個々に公差の指示がない長さ寸法及び角度寸法に対する公差
- JISB0419:1991
- 普通公差―第2部:個々に公差の指示がない形体に対する幾何公差