15
B 6217 : 1998
測定器
1) ダイヤルゲージ及びテストバー
2) ダイヤルゲージ
備考及びJIS B 6191の参照項目
5.442
ダイヤルゲージをできるだけタレット面の近くに当てて,主軸を360°回転させる。
テストバーは,タレット面に固定しないで,工具取付穴にしっかりとはめる。タレット穴に遊びがある場合は,ク
ランプ機構を使って固定する。
測定は,工具取付穴のそれぞれについて行う。
ダイヤルゲージの読みの差の1/2を測定値とする。
単位 mm
検査事項 G10
1) タレットの工具取付面と主軸中心線との直角度
2) タレットの工具取付基準穴中心線と主軸中心線との片寄り度
(この検査は,A形タレットの機械だけに適用する。)
測定方法図
許容値
区分0 区分1 区分2
1) − 0.015/100 0.015/100
2) − 0.015 0.015
測定値
測定器
1)及び2) ダイヤルゲージ
備考及びJIS B 6191の参照項目
1) 5.512.1及び5.512.4
ダイヤルゲージは,できるだけ主軸端の近くに取り付けることが望ましい。
測定は,タレットの工具取付面のそれぞれについて行う。
2) 5.442
タレットは,できるだけ主軸に近い位置に置くことが望ましい。
測定は,タレットの工具取付基準穴のそれぞれについて行う。
ダイヤルゲージの読みの差の1/2を測定値とする。
単位 mm
検査事項 G11
1) タレットの工具取付面とタレットのZ軸方向運動との平行度
2) タレットの工具ホルダ取付基準溝とタレットのZ軸方向運動との平行度
(この検査は,B形タレットの機械だけに適用する。)
――――― [JIS B 6217 pdf 16] ―――――
16
B 6217 : 1998
測定方法図
許容値
1)及び2)に対して
区分0 区分1及び2
− 測定長さ100について0.015
測定値
測定器
ダイヤルゲージ
備考及びJIS B 6191の参照項目
5.422.2
1)及び2)
測定は,全切削可能範囲で,タレットの工具取付面のそれぞれについて行う。
単位 mm
検査事項 G12
タレット割出しの繰返し位置決め精度
[この検査の代替検査として工作精度検査M1のc)を行ってもよい。]
測定方法図
許容値
タレット形式 区分0 区分1及び2
タレット旋盤 A形 l=50で0.01 l=100で0.01
単軸自動旋盤 A形 l=50で0.01 l=50で0.01
B形 − 0.01
C形 0.01 0.01
備考 B形及びC形の場合は,測定はできるだけ工具取付穴の近くで行う。
――――― [JIS B 6217 pdf 17] ―――――
17
B 6217 : 1998
測定値
測定器
ダイヤルゲージ及びテストバー
備考及びJIS B 6191の参照項目
テストバーを工具取付穴にはめ,主軸中心線と一致するように取り付ける。ダイヤルゲージは,機械の固定部に取り
付ける。
タレットは動きの中央に置き,ダイヤルゲージをテストバーに当てて読みを取る。
次に,タレットを逃がし360°回し割出し(できれば,自動サイクルで)読みを取る。
それぞれの工具取付穴について同じ測定を3回繰り返して行う。
読みの最大差を測定値とする。
単位 mm
検査事項 G13
横送り台上の四角刃物台の繰返し割出し精度
測定方法図
許容値
0.02
測定値
測定器
ダイヤルゲージ及びブロック
備考及びJIS B 6191の参照項目
6.42
工具を模擬したブロックを四角刃物台に固定する。機械の固定部に取り付けたダイヤルゲージを,そのブロックの
所定の位置に当てて読みを取る。
次に,タレットをダイヤルゲージの測定の向きと直角な軸に沿って移動させて逃がし,刃物台を360°回して割り出
し,再びブロックの所定の位置にダイヤルゲージを当てて読みをとる。
それぞれのタレット面について,同じ測定を3回繰り返して行う。
読みの最大差を測定値とする。
単位 mm
検査事項 G14
案内棒とタレットのZ軸方向運動との平行度
a) 水平面内で
b) 垂直面内で
――――― [JIS B 6217 pdf 18] ―――――
18
B 6217 : 1998
測定方法図
許容値
a)及びb)に対して
測定長さ300について 0.02
測定値
測定器
ダイヤルゲージ
備考及びJIS B 6191の参照項目
5.422.3
単位 mm
検査事項 G15
1) 横送り台の基準溝又は基準側面と横送り台のX軸方向運動との平行度
2) 横送り台の工具取付け面とa)及びb)の運動との平行度
a) 往復台のZ軸方向運動
b) 横送り台のX軸方向運動
(この試験は,D形タレットの機械にだけ適用する。)
――――― [JIS B 6217 pdf 19] ―――――
19
B 6217 : 1998
測定方法図
許容値
1) 測定長さ300につき 0.03
2) )及びb) 測定長さ300につき 0.04
測定値
測定器
ダイヤルゲージ
備考及びJIS B 6191の参照項目
a)及びb)
5.422.21
7. 工作精度検査 工作精度検査は,表3による。
表3 工作精度検査
単位 mm
検査内容 M1
タレットに取り付けた工具による円筒形工作物の旋削。
試験c)では,少なくとも3個の工作物を加工する。タレットは新しい工作物を加工する前に360°割り出す。
試験c)は,最小切削長さ10mmの短い工作物で行ってもよい。
工作物の材料,工具の種類及び形状,送り量,切込み深さ並びに切削速度は製造業者が決める。
――――― [JIS B 6217 pdf 20] ―――――
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JIS B 6217:1998の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 6155:1998(MOD)
JIS B 6217:1998の国際規格 ICS 分類一覧
JIS B 6217:1998の関連規格と引用規格一覧
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