JIS B 6225:2006 ベッド形立てフライス盤―精度検査 | ページ 4

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B 6225 : 2006 (ISO 1984-2 : 2001)
表 2 (続き)
単位 mm
検査事項
G11
主軸中心線とテーブル作業面との直角度
a) Z面内で
b) X面内で
測定方法図
許容値 測定値
a) 測定長さ300について 0.025 α≦90° a)
b) 測定長さ300について 0.025 b)
測定器
ダイヤルゲージ及びテストバー
備考及びJIS B 6191の参照箇条
5.512.1及び5.512.42
主軸頭(Z軸)は,固定する。テーブル(X軸)及びサドル(Y軸)は,固定しない。

――――― [JIS B 6225 pdf 16] ―――――

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B 6225 : 2006 (ISO 1984-2 : 2001)

6. 工作精度検査

 工作精度検査は,表3による。
表 3
単位 mm
検査事項
M1
a) 面の正面削り b) ,C及びD面の側面削り
a1) 面の平面度 b1) 面とC及びD面との直角度
a2) 面とE面との等距離度 b2) 面とB,C及びD面との直角度
測定方法図 工作物寸法
L(工作物の長さ又は二つの工作物の両端面間の距離)
=X軸移動量の1/2
l=h=X軸移動量の1/8
l(最大)=100(L≦500)
150(500 200(1 000<L)
l(最小)=50
1) 軸移動量400以上の場合
工作物の数1又は2個
Lの両端部でX軸方向にそれぞれl以上切削する。
2) 軸移動量400未満の場合
工作物の数1個
X軸方向に工作物の全長を切削する。
3) 工作物の材料
鋳鉄
切削方法
a) 面の切削は,テーブルをX軸方向の機動送りで行う。2回目の切削は,510 mm重なるようにサドルをY
軸方向に手動で送った後,X軸方向の機動送りで行う。
b) ,C及びD面の切削は,X軸及びY軸方向に機動送りで行う。Z軸方向の送りは,手動で行う。
工具
a) 正面フライス(正面削り)
b) シェルエンドミル又は同等の切削工具(側面削り)
許容値 測定値
a1) 二つの工作物の面Aの平面度 : 0.02 a1)
a2) 等距離度 : 0.03 a2)
b1) 面とC,D面との直角度 : 100について 0.02 b1)
b2) 面とB,C及びD面との直角度 : 100について 0.02 b2)
測定器
a1) 直定規,ブロックゲージ及びダイヤルゲージ a2) マイクロメータ
b1) 及びb2) 直定規,ブロックゲージ及びダイヤルゲージ
備考及びJIS B 6191の参照箇条
3.1及び3.22,4.1及び4.2
工作物のE面は,あらかじめ平面にしておく。
2個の工作物は,X軸の移動量の中心から両側に対称の位置に固定する。
備考 使用者と製造業者との協定に基づいて,測定方法図に示す工作物の代わりに単純形状のものを使用して
もよい。この場合の許容値は,測定方法図に示した形状の工作物を使用して行う検査と同じである。
アーバに取り付けたときの工具の精度は,次による。
1) 外周の振れ : ≦0.02
2) 端面の振れ : ≦0.03
操作しない運動部品は,切削中はすべて締め付ける。

――――― [JIS B 6225 pdf 17] ―――――

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B 6225 : 2006 (ISO 1984-2 : 2001)
参考文献
[1] JIS B 6336-2 マシニングセンタ−検査条件−第2部 : 立て形及び万能主軸頭をもつ機械の静的精
度(垂直Z軸)
備考 ISO 10791-2:2001,Test condtions for machining centres−Part 2: Geometric tests for machines
with vertical spindle or universal heads with vertical primary rotary axis(vertical Z-axis)からの
引用事項は,この規格の該当事項と同等である。

JIS B 6225:2006の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 1984-2:2001(IDT)

JIS B 6225:2006の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 6225:2006の関連規格と引用規格一覧