JIS B 6331-6:2013 数値制御旋盤及びターニングセンタ―検査条件―第6部:工作精度検査

JIS B 6331-6:2013 規格概要

この規格 B6331-6は、JIS B 6191に基づいて,標準試験片の仕上げ条件下で行う一連の工作精度検査方法について規定。また,その試験片の特徴及び寸法についても規定。

JISB6331-6 規格全文情報

規格番号
JIS B6331-6 
規格名称
数値制御旋盤及びターニングセンタ―検査条件―第6部 : 工作精度検査
規格名称英語訳
Test conditions for numerically controlled turning machines and turning centres -- Part 6:Accuracy of a finished test piece
制定年月日
2006年8月20日
最新改正日
2018年10月22日
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対応国際規格

ISO

ISO 13041-6:2009(IDT)
国際規格分類

ICS

25.040.20
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
工作機械 2019
改訂:履歴
2006-08-20 制定日, 2010-10-01 確認日, 2013-05-20 改正日, 2018-10-22 確認
ページ
JIS B 6331-6:2013 PDF [14]
                                                                B 6331-6 : 2013 (ISO 13041-6 : 2009)

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 一般事項・・・・[2]
  •  3.1 測定単位・・・・[2]
  •  3.2 JIS B 6191の引用・・・・[2]
  •  3.3 検査の順序・・・・[2]
  •  3.4 実施する検査・・・・[2]
  •  3.5 測定器・・・・[3]
  •  3.6 試験片の取付け・・・・[3]
  •  3.7 試験片の材料,工具及び切削条件・・・・[3]
  •  3.8 試験片の大きさ・・・・[3]
  •  3.9 記録する情報・・・・[3]
  •  3.10 機械の大きさの区分・・・・[3]
  •  4 工作精度試験・・・・[5]
  •  参考文献・・・・[12]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS B 6331-6 pdf 1] ―――――

B 6331-6 : 2013 (ISO 13041-6 : 2009)

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
工作機械工業会(JMTBA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業
規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業
規格である。
これによって,JIS B 6331-6:2006は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS B 6331の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS B 6331-1 第1部 : 水平工作主軸をもつ機械の静的精度
JIS B 6331-2 第2部 : 垂直工作主軸をもつ機械の静的精度
JIS B 6331-3 第3部 : 逆さ工作主軸をもつ機械の静的精度
JIS B 6331-4 第4部 : 直進及び回転運動軸の位置決め精度
JIS B 6331-5 第5部 : 送り速度,主軸速度及び補間運動の精度
JIS B 6331-6 第6部 : 工作精度検査
JIS B 6331-7 第7部 : 座標平面内における輪郭性能の評価
JIS B 6331-8 第8部 : 熱変形試験

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS B 6331-6 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 6331-6 : 2013
(ISO 13041-6 : 2009)

数値制御旋盤及びターニングセンタ−検査条件−第6部 : 工作精度検査

Test conditions for numerically controlled turning machines and turning centres-Part 6: Accuracy of a finished test piece

序文

  この規格は,2009年に第2版として発行されたISO 13041-6を基に,技術的内容及び構成を変更するこ
となく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
この工作機械は,静止工具に対する工作物の回転を主運動とし,工具ではなく工作物の回転によって切
削エネルギーを与える数値制御工作機械である。この機械は,JIS B 6331-1に規定する自動機能を提供す
る数値制御(NC)によって制御が行われるもので,単軸及び多軸の形式のものがある。
ターニングセンタは,動力で駆動する工具主軸を備え,工作主軸をその軸周りに割出しできる能力を備
えたNC旋盤である。この機械は,工具マガジンを備え工具を交換できる機能をもつものもある。
この規格の目的は,比較,受渡し,保守及び他の目的のために実行される静的精度,位置決め精度,輪
郭精度,熱影響及び工作精度検査に関して,できる限り幅広く,かつ,理解しやすい情報を提供すること
である。
この規格は,JIS B 6191の関連する箇条を引用して,単独で又はフレキシブル生産システムで統合して
使用する心押台をもつ又はもたない数値制御旋盤及びターニングセンタの検査について規定する。また,
この規格は,普通精度の汎用の数値制御旋盤及びターニングセンタの検査事項に対応する許容値について
も規定する。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格にない事項である。

1 適用範囲

  この規格は,JIS B 6191に基づいて,標準試験片の仕上げ条件下で行う一連の工作精度検査方法につい
て規定する。また,その試験片の特徴及び寸法についても規定する。
この規格は,機械の工作精度を評価するために必要最小限の条件を提供することを意図している。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 13041-6:2009,Test conditions for numerically controlled turning machines and turning centres−
Part 6: Accuracy of a finished test piece(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ
とを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

――――― [JIS B 6331-6 pdf 3] ―――――

2
B 6331-6 : 2013 (ISO 13041-6 : 2009)
引用規格は,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)は適用しない。
JIS B 0021:1998 製品の幾何特性仕様(GPS)−幾何公差表示方式−形状,姿勢,位置及び振れの公
差表示方式
注記 対応国際規格 : ISO 1101:2004,Geometrical product specifications (GPS)−Geometrical tolerancing
−Tolerances of form, orientation, location and run-out(IDT)
JIS B 6191:1999 工作機械−静的精度試験方法及び工作精度試験方法通則
注記 対応国際規格 : ISO 230-1:1996,Test code for machine tools−Part 1: Geometric accuracy of
machines operating under no-load or finishing conditions(MOD)
JIS B 6331-1:2006 数値制御旋盤及びターニングセンタ−検査条件−第1部 : 水平工作主軸をもつ機
械の静的精度
注記 対応国際規格 : ISO 13041-1:2004,Test conditions for numerically controlled turning machines and
turning centres−Part 1: Geometric tests for machines with a horizontal workholding spindle(IDT)
JIS B 6331-2:2013 数値制御旋盤及びターニングセンタ−検査条件−第2部 : 垂直工作主軸をもつ機
械の静的精度
注記 対応国際規格 : ISO 13041-2:2008,Test conditions for numerically controlled turning machines and
turning centres−Part 2: Geometric tests for machines with a vertical workholding spindle(IDT)
JIS B 6331-3:2013 数値制御旋盤及びターニングセンタ−検査条件−第3部 : 逆さ工作主軸をもつ機
械の静的精度
注記 対応国際規格 : ISO 13041-3:2009,Test conditions for numerically controlled turning machines and
turning centres−Part 3: Geometric tests for machines with inverted vertical workholding spindles
(MOD)

3 一般事項

3.1 測定単位

  この規格では,長さ,長さの偏差及び許容値は,ミリメートル(mm)で表す。角度は,度(°)で表
し,角度の偏差及び許容値は,長さの比(例えば,0.00x/1 000)で表すが,場合によってはマイクロラジ
アン(μrad)又は秒(″)を使用することがある。ただし,これらの間には,次の関係がある。
0.010/1 000=10×10−6=10 μrad≒2″

3.2 JIS B 6191の引用

  この規格を適用するに当たって,特に検査前の機械の据付け,機械の暖機運転,測定方法,評価及び結
果の表示方法については,JIS B 6191による。

3.3 検査の順序

  この規格に示す検査の順序は,実際の検査の順序を決めるものではない。

3.4 実施する検査

  機械を検査するときは,必ずしもこの規格に規定した全ての検査を行う必要はない。又は行うことがで
きない。この検査が受渡しのために必要なとき,使用者は,製造業者との協定に基づいて関心のある機械
の構成要素及び/又は特性に関係する検査事項を選択してもよい。検査事項は,機械を発注するときに明
確にしなければならない。実施する検査事項の指定がなく,また,その検査に要する経費についての協定
もない状態でこの規格を受取検査に引用するだけでは,受渡当事者相互間を拘束することにはならない。

――――― [JIS B 6331-6 pdf 4] ―――――

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B 6331-6 : 2013 (ISO 13041-6 : 2009)
可動式クロスレールをもつ機械を検査するときには,クロスレールの位置を,動きの中央又は受渡当事
者間で協定した位置に固定する場合は,この規格に規定する許容値を適用する。

3.5 測定器

  箇条4の測定器欄に示す測定器は,例としてだけ示したものである。同じ物理量が測定でき,少なくと
も同じ精度をもつ他の測定器を使用してもよい。使用する変位計の目量は,0.001 mm又はそれよりも小さ
いものでなければならない。JIS B 0641-1,ISO 14253-2及びISO/TR 16015を参照。

3.6 試験片の取付け

  試験片は,最も安定するように,取付具又はチャックに適切に固定しなければならない。取付具及び試
験片の取付け面は,平面又は円筒状であることが望ましい。可能な場合には,適切な他の取付け手段を使
用してもよい。
注記 試験片の固定方法は,試験結果に重要な影響を及ぼすことがある。したがって,チャックの爪
の形式,数,把持力などの試験片の固定方法に関係する要因については,注意する。

3.7 試験片の材料,工具及び切削条件

  試験片の材料,工具及び切削条件は,受渡当事者間の協定によることとし,その内容を記録しなければ
ならない。試験片の材料は,適切な材料記号を使って指定しなければならない。

3.8 試験片の大きさ

  一つの試験片を数回の検査にわたって使用すると,外形寸法は徐々に小さくなるので,工作精度検査に
使用する場合は,機械の工作精度が現れるように最終回で使用する試験片が,この規格に規定する寸法に
なるようにしておくことを推奨する。
また,既に何回か検査に使用した試験片を再使用する場合には,その寸法は,この規格に規定する値の
±10 %以内が望ましい。その場合には,新たに工作精度検査をする前に,被加工面は仕上げ削りをしなけ
ればならない。
また,参照のために,この試験片に機械の形式,製造番号,検査の日付,並びに軸の名称及び向きを記
録しておき,機械とともに提供することを推奨する。
受渡検査の際は,それぞれの検査項目について,通常,一つの試験片を加工する。機械性能の統計的な
評価のように特別な要求の場合には,受渡当事者間の協定によって,より多くの試験片を加工してもよい。
前加工は,切込み深さをできるだけ一定にするために行わなければならない。

3.9 記録する情報

  この規格の規定に従って行った試験について,次の情報は,可能な限り完全に編集して,試験報告書に
含めなければならない。
a) 試験片の材料及び寸法
b) 工具の材料及び寸法
c) 切削速度
d) 送り量
e) 切込み深さ
f) 機械加工に使用した軸
g) 試験片の取付法
h) 他の切削条件,例えば,切削液

3.10 機械の大きさの区分

  この規格の目的のために,機械は,工作主軸の向き(水平工作主軸についてはJIS B 6331-1,垂直工作

――――― [JIS B 6331-6 pdf 5] ―――――

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JIS B 6331-6:2013の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 13041-6:2009(IDT)

JIS B 6331-6:2013の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 6331-6:2013の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称