この規格ページの目次
JIS B 6336-10:2014 規格概要
この規格 B6336-10は、JIS B 6190-3を引用して,マシニングセンタの軸移動距離2 000mm以下の機械及び直進運動軸の熱変形試験について規定。
JISB6336-10 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B6336-10
- 規格名称
- マシニングセンタ―検査条件―第10部 : 熱変形試験
- 規格名称英語訳
- Test conditions for machining centres -- Part 10:Evaluation of thermal distortions
- 制定年月日
- 2014年5月20日
- 最新改正日
- 2019年10月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 10791-10:2007(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 25.040.10
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 工作機械 2019
- 改訂:履歴
- 2014-05-20 制定日, 2019-10-21 確認
- ページ
- JIS B 6336-10:2014 PDF [10]
B 6336-10 : 2014 (ISO 10791-10 : 2007)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[2]
- 3 一般事項・・・・[2]
- 3.1 測定単位・・・・[2]
- 3.2 JIS B 6190の規格群の引用・・・・[2]
- 3.3 測定器・・・・[2]
- 3.4 試験の順序・・・・[2]
- 3.5 実施する試験・・・・[2]
- 4 環境温度変動誤差(ETVE)試験・・・・[2]
- 4.1 一般・・・・[2]
- 4.2 試験方法・・・・[3]
- 4.3 測定器・・・・[3]
- 4.4 結果の表示・・・・[3]
- 4.5 記録する情報・・・・[4]
- 5 主軸回転による熱変形・・・・[4]
- 5.1 要求事項・・・・[4]
- 5.2 試験方法・・・・[4]
- 5.3 測定器・・・・[4]
- 5.4 結果の表示・・・・[5]
- 5.5 記録する情報・・・・[5]
- 6 直進軸の運動による熱変形・・・・[5]
- 6.1 試験方法・・・・[5]
- 6.2 測定器・・・・[6]
- 6.3 結果の表示・・・・[6]
- 6.4 記録する情報・・・・[6]
- 参考文献・・・・[8]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS B 6336-10 pdf 1] ―――――
B 6336-10 : 2014 (ISO 10791-10 : 2007)
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本工作機械工業会(JMTBA)
から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経
て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS B 6336の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS B 6336-1 第1部 : 横形及び万能主軸頭をもつ機械の静的精度(水平Z軸)
JIS B 6336-2 第2部 : 立て形及び万能主軸頭をもつ機械の静的精度(垂直Z軸)
JIS B 6336-3 第3部 : 固定又は連続割出万能主軸頭をもつ機械の静的精度(垂直Z軸)
JIS B 6336-4 第4部 : 直進及び回転運動軸の位置決め精度
JIS B 6336-5 第5部 : パレットの位置決め精度
JIS B 6336-6 第6部 : 送り速度,主軸速度及び補間運動の精度
JIS B 6336-7 第7部 : 工作精度
JIS B 6336-8 第8部 : 直交3平面内での輪郭運動性能の評価
JIS B 6336-9 第9部 : 工具交換及びパレット交換時間の評価
JIS B 6336-10 第10部 : 熱変形試験
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――――― [JIS B 6336-10 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 6336-10 : 2014
(ISO 10791-10 : 2007)
マシニングセンタ−検査条件−第10部 : 熱変形試験
Test conditions for machining centres- Part 10: Evaluation of thermal distortions
序文
この規格は,2007年に第1版として発行されたISO 10791-10を基に,技術的内容及び対応国際規格の
構成を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
マシニングセンタは,フライス削り,中ぐり,穴あけ及びねじ立てを含む複数の切削作業ができ,かつ,
加工プログラムに従って工具マガジン又は同様の格納装置から工具を取り出し,自動交換できる数値制御
工作機械である。マシニングセンタの中には,工作物に対する工具の向きを自動で変える機能を備えてい
るものもある。
この規格の目的は,比較,受渡し,保守又はその他の目的のために行う試験に関してできるだけ幅広く,
かつ,理解しやすい情報を提供することである。
この規格は,JIS B 6190の規格群の関係する部を引用して,横形又は立て形,若しくは種々の万能主軸
頭をもち,単独で使用するか又はフレキシブル生産システムに組み込んで使用するマシニングセンタの試
験方法について規定する。
構造形態,構成要素及び運動がこの規格の規定とほとんど変わらなければ,この規格の全部又は一部は,
数値制御フライス盤及び数値制御中ぐり盤にも適用できる。
1 適用範囲
この規格は,JIS B 6190-3を引用して,マシニングセンタの軸移動距離2 000 mm以下の機械及び直進運
動軸の熱変形試験について規定する。
この規格で規定する試験は,次による。
− 環境温度変動誤差試験
− 主軸回転による熱変形試験
− 直進軸の運動による熱変形試験
この規格は,規定した試験と関係付けた許容値を規定しない。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 10791-10:2007,Test conditions for machining centres−Part 10: Evaluation of thermal distortions
(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ
とを示す。
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B 6336-10 : 2014 (ISO 10791-10 : 2007)
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。この引用
規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 6190-3 工作機械試験方法通則−第3部 : 熱変形試験
注記 対応国際規格 : ISO 230-3,Test code for machine tools−Part 3: Determination of thermal effects
(IDT)
3 一般事項
3.1 測定単位
この規格では,長さ,長さの偏差及び許容値は,ミリメートル(mm)で表す。角度は,度(°)で表
し,角度の偏差及び許容値は,一般に長さの比(例えば 0.00x/1000)で表すが,マイクロラジアン(μrad)
又は秒(″)で表してもよい。ただし,これらの間には次の関係がある。
0.010/1 000=10 μrad ≒ 2″
温度は,摂氏(℃)で表す。
3.2 JIS B 6190の規格群の引用
この規格を適用するに当たって,特に環境条件,機械の暖機運転,測定方法及び結果の表示については,
JIS B 6190-3を引用する。
3.3 測定器
この規格で推奨する測定器は,単に一例として示すものである。同じ物理量を測定でき,測定の不確か
さが同等以下の他の測定器を用いてもよい。
3.4 試験の順序
この規格に規定する3種類の試験は,1種類だけ又はどれと組み合わせて行ってもよい。試験の前に,
機械が環境と平衡状態になるようにするのが望ましい。したがって,試験と試験との間に十分な冷却時間
をとるように計画し,その時間を守らなければならない。冷却時間は,一般に,機械に熱を発生させて行
う熱影響試験と同程度の時間をとらなければならない。
3.5 実施する試験
機械を試験するときは,必ずしもこの規格に示された全ての試験を行う必要はない。この試験が受渡し
のために必要なとき,使用者は,受渡当事者間の協定に基づいて関心のある機械の構成要素及び/又は特
性に関係する試験事項を選択してもよい。試験事項は,機械を発注するときに明確にしなければならない。
実施する試験事項の指定がなく,また,その試験に要する経費についての協定もない状態でこの規格をた
だ受渡検査に引用するだけでは,受渡当事者間の拘束条件にはならない。
4 環境温度変動誤差(ETVE)試験
4.1 一般
ETVE(Environmental Temperature Variation Error)試験は,機械又はその部品のたわみ若しくは変形に関
して,機械に及ぼす環境温度変化の影響を明らかにするために行う。この試験は,機械の比較のために用
いてはならない。
機械が仕様どおりの機械精度を発揮できるようにするために,製造業者は,許容できる温度環境に関す
る指針を提供するのが望ましい。機械の運転を行うために,許容できる温度環境を提供することは使用者
――――― [JIS B 6336-10 pdf 4] ―――――
3
B 6336-10 : 2014 (ISO 10791-10 : 2007)
の責任である。しかし,使用者が機械の製造業者の提供した指針に従った場合には,仕様どおりの機械精
度を出すことは,機械の製造業者の責任である。
4.2 試験方法
試験方法は,JIS B 6190-3の5.2(試験方法)による。図1は,代表的な試験装置を示す。全ての軸は,
NCの“ホールド”モードで,特に,立て軸の場合には,暖機する。そのような場合に,ETVE試験は,全
ての制御を“オフ”にして行うことを推奨する。このことは,試験報告書に記述しなければならない。
4.3 測定器
この試験のために必要な測定器は,次による。
− 変位計
− 温度検出器
− テストバー
− データ収集装置
記号
X1,X2,Y1,Y2,Z : 変位計 4 変位計
1 室温検出器 5 取付具
2 主軸軸受温度検出器 6 取付具固定用ボルト
3 テストバー
図1−ETVE試験及び主軸回転による熱変形試験用の代表的な試験装置
4.4 結果の表示
表1は,試験結果の表示様式の例である。このほかに,結果を図示したグラフをJIS B 6190-3の5.4(結
果の表示)に従って提供するのが望ましい。
――――― [JIS B 6336-10 pdf 5] ―――――
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JIS B 6336-10:2014の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 10791-10:2007(IDT)
JIS B 6336-10:2014の国際規格 ICS 分類一覧
- 25 : 生産工学 > 25.040 : 産業オートメーションシステム > 25.040.10 : マシニングセンタ
JIS B 6336-10:2014の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB6190-3:2014
- 工作機械試験方法通則―第3部:熱変形試験