この規格ページの目次
JIS B 6190-10:2018 規格概要
この規格 B6190-10は、数値制御工作機械に組み込まれた(離散点プロービングモードで使用する)接触プロービングシステムの測定性能を評価するための試験方法について規定。スキャニングモードで使用する非接触プロービングシステムには適用しない。
JISB6190-10 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B6190-10
- 規格名称
- 工作機械試験方法通則―第10部 : プロービングシステムの測定性能評価方法
- 規格名称英語訳
- Test code for machine tools -- Part 10:Determination of the measuring performance of probing systems of numerically controlled machine tools
- 制定年月日
- 2018年11月20日
- 最新改正日
- 2018年11月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 230-10:2016(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 25.080.01
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 工作機械 2019
- 改訂:履歴
- 2018-11-20 制定
- ページ
- JIS B 6190-10:2018 PDF [45]
B 6190-10 : 2018 (ISO 230-10 : 2016)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[2]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 3.1 一般用語・・・・[3]
- 3.2 プロービングシステムに関する用語・・・・[3]
- 3.3 プロービングに関係する用語・・・・[6]
- 3.4 スキャニングプローブに関係する用語(附属書B参照)・・・・[7]
- 4 一般事項・・・・[9]
- 4.1 測定性能に及ぼすプロービングシステムの影響・・・・[9]
- 4.2 測定単位・・・・[9]
- 4.3 JIS B 6190-1の参照・・・・[10]
- 4.4 推奨する測定器及び試験装置・・・・[10]
- 4.5 試験前の機械の状態・・・・[10]
- 4.6 試験の順序・・・・[10]
- 4.7 実施する試験・・・・[10]
- 4.8 試験の不確かさの発生源・・・・[10]
- 4.9 試験結果の報告・・・・[11]
- 5 熱影響・・・・[11]
- 5.1 一般・・・・[11]
- 5.2 環境温度変動誤差(ETVE)試験・・・・[11]
- 5.3 他の熱変形試験・・・・[12]
- 6 工作物のプロービング・・・・[12]
- 6.1 一般・・・・[12]
- 6.2 プロービングの繰返し性・・・・[12]
- 6.3 スタイラスチップオフセット試験,A・・・・[14]
6.4 プロービング工具取付けの繰返し性試験,RPTL,X,RPTL,Y及びRPTL,Z(RProbing-ToolLocation,X,Y,Z) 14
6.5 二次元プロービング誤差試験,PFTU,2D(PFormTactileUnique,2D) 15
6.6 三次元プロービング誤差試験,PFTU,3D(PFormTactileUnique,3D) 16
6.7 工作物の位置及び向きの試験,EPLA,Z,ELIN,Y,ECOR,X,ECOR,Y及びECOR,Z
- (EPLAne,Z,ELINe,Y及びECORner coordinates,X,Y,Z)・・・・[18]
- 6.8 工作物の加工と位置との複合試験,ECML,X,ECML,Y,ECML,Z,RCML,X,RCML,Y及びRCML,Z(ECombined Machining and Location,X,Y,Z及びRCombined Machining and Location,X,Y,Z)・・・・[23]
- 6.9 時間遅れ変動試験・・・・[24]
- 6.10 形体寸法の測定性能試験・・・・[28]
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――――― [JIS B 6190-10 pdf 1] ―――――
B 6190-10 : 2018 (ISO 230-10 : 2016)
pdf 目次
ページ
- 7 工具のプロービング・・・・[29]
- 7.1 一般・・・・[29]
- 7.2 工具設定システムのパラメータ設定・・・・[30]
- 7.3 工具設定の繰返し性・・・・[30]
- 附属書A(参考)記号及びその説明(アルファベット順)・・・・[34]
- 附属書B(参考)スキャニングプローブの測定性能・・・・[36]
- 参考文献・・・・[42]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS B 6190-10 pdf 2] ―――――
B 6190-10 : 2018 (ISO 230-10 : 2016)
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本工作機械工業会(JMTBA)
及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出
があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。この規格は,
著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS B 6190の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS B 6190-1 第1部 : 幾何精度試験
JIS B 6190-2 第2部 : 数値制御による位置決め精度試験
JIS B 6190-3 第3部 : 熱変形試験
JIS B 6190-4 第4部 : 数値制御による円運動精度試験
JIS B 6190-5 第5部 : 騒音放射試験(予定)
JIS B 6190-6 第6部 : 対角位置決め精度試験(予定)
JIS B 6190-7 第7部 : 回転軸の幾何精度試験
TR B 6190-8 第8部 : 振動試験(予定)
TR B 6190-9 第9部 : JIS B 6190の規格群に規定する試験における測定の不確かさの推定(予定)
JIS B 6190-10 第10部 : プロービングシステムの測定性能評価方法
TR B 6190-11 第11部 : 測定器及び幾何精度試験への応用(予定)
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――――― [JIS B 6190-10 pdf 3] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 6190-10 : 2018
(ISO 230-10 : 2016)
工作機械試験方法通則−第10部 : プロービングシステムの測定性能評価方法
Test code for machine tools-Part 10: Determination of the measuring performance of probing systems ofnumerically controlled machine tools
序文
この規格は,2016年に第2版として発行されたISO 230-10を基に,技術的内容及び構成を変更するこ
となく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格にはない事項である。
この規格は,数値制御工作機械に組み込まれた(離散点プロービングモードで用いる)接触プロービン
グシステムの測定性能を評価するための試験方法について規定する。この試験方法は,様々な誤差原因を
特定することを意図したものではなく,測定性能に及ぼす環境,工作機械,プロービングシステム及びプ
ロービングソフトウエアの複合した影響を試験することを意図したものである。
この試験結果は,工作機械の切削性能には反映しない。この試験が受入検査として要求される場合は,
製造業者と協定して,関心のある,機械のプロービングシステムの要素の特性に関係する試験のどれを行
うかは使用者が選択する。
この試験結果は,工作機械を座標測定機(CMM)として使用する性能には反映しない。そのような性能
は,トレーサビリティ問題と関係し,JIS B 7440-2及びJIS B 7440-5に従って評価する。
この規格で用いる記号及びその説明の一覧を附属書A(参考)に示す。
スキャニングプローブを使った性能評価試験の方法については,附属書B(参考)に示す。
1 適用範囲
この規格は,数値制御工作機械に組み込まれた(離散点プロービングモードで使用する)接触プロービ
ングシステムの測定性能を評価するための試験方法について規定する。スキャニングモードで使用する非
接触プロービングシステムには適用しない。座標測定機(CMM)として使用する工作機械の性能評価は,
この規格の適用範囲外である。トレーサビリティに関係する性能評価は,工作機械の幾何精度の影響を大
きく受ける。さらに,この規格に規定された工作機械のプロービングシステムの試験に加えて,JIS B 7440-2
及びJIS B 7440-5に従って評価することができる。
数値制御工作機械は,次のような加工プロセスでこの接触プロービングシステムを適用できる。
− 加工前に正しい工作物が取り付けられていることの確認
− 工作物の位置及び/又はアライメント
− 加工後に機上に工作物を載せたままで行う工作物の測定
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2
B 6190-10 : 2018 (ISO 230-10 : 2016)
− 工作機械回転軸の位置及び向きの測定
− 切削工具の測定及び取付け(工具の半径,長さ及びオフセット)
− 工具折損の検出
注記1 この規格は,マシニングセンタに焦点を当てている。ただし,将来,この規格をターニング
センタ,グラインディングセンタなどの工作機械にも適用することも意図している。
注記2 この規格は,非接触プローブ(例えば,光プローブ)を含めない。ただし,将来的にはこの
規格にはそれを含めることを意図している。
注記3 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 230-10:2016,Test code for machine tools−Part 10: Determination of the measuring
performance of probing systems of numerically controlled machine tools(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 6190-1 工作機械試験方法通則−第1部 : 幾何精度試験
注記 対応国際規格 : ISO 230-1,Test code for machine tools−Part 1: Geometric accuracy of machines
operating under no-load or quasi-static conditions
JIS B 6190-2 工作機械試験方法通則−第2部 : 数値制御による位置決め精度試験
注記 対応国際規格 : ISO 230-2,Test code for machine tools−Part 2: Determination of accuracy and
repeatability of positioning of numerically controlled axes
JIS B 6190-3 工作機械試験方法通則−第3部 : 熱変形試験
注記 対応国際規格 : ISO 230-3:2007,Test code for machine tools−Part 3: Determination of thermal
effects
JIS B 7440-5 製品の幾何特性仕様(GPS)−座標測定機(CMM)の受入検査及び定期検査−第 5 部 :
シングル及びマルチスタイラス測定
注記 対応国際規格 : ISO 10360-5:2010,Geometrical product specifications (GPS) −Acceptance and
reverification tests for coordinate measuring machines (CMM)−Part 5: CMMs using single and
multiple stylus contacting probing systems
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
注記 工作機械は,測定モードで座標測定機(CMM)のように使用できる。そのため,CMM用プロ
ービングシステムの性能評価の定義は,工作機械にも適用する。ただし,工作機械の全ての使
用者がCMMの使用に慣れているわけではないことを考慮し,この規格がCMMの定義と矛盾
しないことを確認し,特に工作機械で使用する用語について定義する。
――――― [JIS B 6190-10 pdf 5] ―――――
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JIS B 6190-10:2018の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 230-10:2016(IDT)
JIS B 6190-10:2018の国際規格 ICS 分類一覧
JIS B 6190-10:2018の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB6190-1:2016
- 工作機械試験方法通則―第1部:幾何精度試験
- JISB6190-2:2016
- 工作機械試験方法通則―第2部:数値制御による位置決め精度試験
- JISB6190-3:2014
- 工作機械試験方法通則―第3部:熱変形試験
- JISB7440-5:2013
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―座標測定機(CMM)の受入検査及び定期検査―第5部:シングル及びマルチスタイラス測定