15
B 6402 : 1997
記録様式1
1.3.3 連続運転 連続運転を無負荷で行い,記録様式2に規定する次のa)及びb)の試験を行う。測定時
間は,温度測定箇所の温度がほぼ平衡に達するまでとする。
┰
a) スライドの毎分ストローク数。許容差は010
b) プレス駆動用主電動機のケーシング及び軸受並びにスライドの滑り面の温度。
備考 スライドの毎分ストローク数の許容差は,電力供給状態が正常な場合とする。
記録様式2
1.3.4 スライド調整運転 スライドの調整運転を行い,記録様式3に規定する次のa)及びb)の試験を行
う。
a) スライドの上昇・下降に要するスライド調整用電動機の消費電力。
b) スライドの上昇時・下降時のスライドの速度。
記録様式3
測定事項 スライド上昇 スライド下降 記事
スライド 電力 スライド 電力
の上昇 の下降
電圧 電流 入力 電圧 電流 入力
速度 速度
(V) (A) (kW) (V) (A) (kW)
(m/min) (m/min)
スライド調整用電動機
――――― [JIS B 6402 pdf 16] ―――――
16
B 6402 : 1997
1.3.5 その他の試験事項
試験事項 番号 方法
スライドとボルスタとの心ずれ1-001 異常がないかをチェックする。
急停止時間(TS又はTS+TL) 1-002 異常がないかをチェックする。
上死点(設定停止点)停止角度1-003 異常がないかをチェックする。
ダイクッションパッドの平行度1-004 異常がないかをチェックする。
クッション上面平行度 1-005 異常がないかをチェックする。
1.4 負荷運転試験方法
1.4.1 負荷運転試験は,プレスを負荷状態で運転し,その運転状態の試験を行う。
1.4.2 油圧式過負荷保護装置をもつプレスの負荷運転試験方法 呼び能力で連続10回作動させたときの,
次のa) e)に規定する試験を行う。
a) 気密 機能の確実さを試験する。
b) 油密 機能の確実さを試験する。
c) 潤滑 機能の確実さを試験する。
d) 振動 官能試験又はJIS B 6003による。
e) 騒音 官能試験又はJIS B 6406による。
1.4.3 油圧式過負荷保護装置をもたないプレスの負荷運転試験方法 ロードテスタ又はこれに類する装
置(5)を取り付け,呼び能力で10回作動させたときの,気密,油密,潤滑,振動及び騒音の試験を行う。そ
の試験方法は,1.4.2のa) e)による。
注(5) ロードテスタ又はこれに類する装置によれない場合は,次の表に規定する加工のいずれか一つ
によってもよい。ただし,加工回数は連続10回とする。
――――― [JIS B 6402 pdf 17] ―――――
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B 6402 : 1997
加工法 材料 加工条件 備考
金属板 t<3 呼び能力に応じて,次に示す(1) : 板の厚さ (mm)
の打抜 JIS G 3131に適合するもの,
算式による寸法の円形打抜き d : パンチの直径 (mm)
き 又はこれと同等以上のもの 加工を行う。 p : 呼び能力 (kN)
t≧3 8p (2) パンチは,シャー角0°のもの
dt=10
JIS G 3101のSS 400又はこれ を用いること。
と同等以上のもの (3) パンチとダイとのすきまは,板
の厚さの101以下とする。
金属丸 JIS G 3101のSS 400又はこれ
呼び能力に応じて,次に示す(1) : 丸棒の直径 (mm)
棒の圧 と同等の材料 算式によって求めた直径及び p : 呼び能力 (kN)
縮 これと同一の高さのものを,
高さの10%に相当する値だけ
圧縮する。
p
D= 4
10
金属板 t<3 呼び能力に応じて,次に示す(1) : 板の厚さ (mm)
の曲げ JIS G 3131に適合するもの,
算式による寸法の<形の面を W : 板の曲げ部の幅 (mm)
又はこれと同等以上のもの もつものを,V形ダイによっ p : 呼び能力 (kN)
t≧3 て直角に曲げる。 C : 150(JIS G 3131又はこれと同等
JIS G 3101のSS 400又はこれ Cp 以上の材料の場合)又は120(JIS
Wt=10
と同等以上のもの G 3101のSS 400又はこれと同等
以上の場合)
(2) V形ダイの開きスパン
(図のL)の長さは板の厚さの8倍
とする。
(3) 曲げられた板の曲げ部の内側の曲
げ率,板の厚さの1.5倍以下とする。
――――― [JIS B 6402 pdf 18] ―――――
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B 6402 : 1997
改正原案調査作成委員会構成表
氏名 所属
(委員長) 西 村 尚 東京都立大学
○ 佐 野 利 男 工業技術院機械技術研究所
杉 上 孝 二 通商産業省機械情報産業局
本 間 清 工業技術院標準部
梅 崎 重 夫 労働省産業安全研究所機械研究部
山 村 修 蔵 財団法人日本規格協会
(主査) ○ 野ツ俣 三太郎 福井機械株式会社
○ 鈴 木 一 郎 アイダエンジニアリング株式会社
○ 牟 田 剛 株式会社アマダ
○ 岸 本 秀 則 京利工業株式会社
○ 水 島 修 コマツ産機株式会社
○ 市 川 信 幸 株式会社山田ドビー
黒 田 武 夫 社団法人日本鍛圧機械工業会
中 島 次 登 社団法人日本金属プレス工業協会
加 藤 榮太郎 社団法人東京都金属プレス工業会
○ 清 水 宏 祐 株式会社久永製作所
○ 片 倉 隆 雄 日産自動車株式会社
村 田 邦 彦 スズキ株式会社
○ 畑 田 直 純 株式会社日立製作所
高 石 和 年 株式会社東芝
(事務局) 佐 藤 武 久 社団法人日本鍛圧機械工業会
備考 ○印は分科会委員も兼ねる。
JIS B 6402:1997の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 6899:1994(MOD)
JIS B 6402:1997の国際規格 ICS 分類一覧
- 25 : 生産工学 > 25.120 : チップレス加工設備 > 25.120.10 : 鍛造設備.プレス機.せん断機
JIS B 6402:1997の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB6191:1999
- 工作機械―静的精度試験方法及び工作精度試験方法通則