5
B 7251 : 2000 (ISO 8576 : 1996)
図8
4.5 ブレースケーラのエリプチックコンペンセータによる観察(図9参照) ブレースケーラのような
エリプチックコンペンセータは 一 知の光路差 nm) をもつ光学的異方性の結晶板をz軸の周
りに回転させるものである。
この結晶板は,初めにn 来 向を90゜の回転位置に配置する。すなわち,アナライザを通過する光の振動
方向と平行な方向に配置する。測定に当たって,顕微鏡ステージ上の試料のn 最 向は,45゜の回転位置に
配置する。次に試料が消光するまでコンペンセータを反時計回りに回転する。この回転角を 戰
試料の光路差 ‰ 椀戀 nm) から求められる。
図9
4.6 セナルモンコンペンセータによる観察(図10参照) セナルモンコンペンセータは,使用する単色
光波長の1/4波長板で構成され,試料からのだ円偏光を特定の方向に振動する直線偏光に変換する。その
直線偏光の振動方向とアナライザを通過する光の振動方向とのなす角は,試料からのだ円偏光の位相差(位
相差を角度で表したもの)の1/2に相当する。
測定に当たって,顕微鏡ステージ上の試料のn 最 向は,45゜の位置に配置する。次に,1/4 セナル
モン用)をチューブスロットに挿入する。ここで,1/4 セナルモン用)のn 来 向は,ポラライザの振
動方向と平行な方向である。次に,アナライザを試料が消光するまで反時計回りに回転する。試料の光路
差 ‰ 次の式によって求められる。
――――― [JIS B 7251 pdf 6] ―――――
6
B 7251 : 2000 (ISO 8576 : 1996)
w
180
ここで, 潮 定に使用する単色光の波長 (nm), ナライザの回転角(度)である。
セナルモンコンペンセータによって測定できる光路差の範囲は,0≦ 曰
図10
JIS B 7251原案作成委員会 構成表
氏名 所属
(委員長) 三 宅 和 夫 筑波大学
(委員) 本 間 政 雄 文部省教育局
中 嶋 誠 通商産業省産業機械課
本 間 清 工業技術院標準部
橋 本 繁 晴 財団法人日本規格協会
辻 内 順 平 東京工業大学
太 田 次 郎 お茶の水女子大学
山 口 和 克 杏林大学
飯 山 敏 道 国士館大学
嶋 昭 紘 東京大学
瀬 谷 正 樹 ユニオン光学株式会社
遠 藤 到 オリンパス光学工業株式会社
阪 本 忍 株式会社ニコン
寺 尾 昌 男 東洋光学工業株式会社
黒 岩 秀 一 協和光学工業株式会社
和 田 計 二 サクラ精機株式会社
(事務局) 松 原 正 樹 日本顕微鏡工業会
JIS B 7251:2000の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 8576:1996(IDT)