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B 7254 : 2007 (ISO 8039 : 1997)
ここに, MTOT VIS : 顕微鏡の総合観察倍率
M :
O 対物レンズの倍率
q : 鏡筒倍率係数
M :
E 接眼レンズの観察倍率
4.5.2 観察用接眼レンズ,又は投影倍率係数が既知の写真投影レンズを用いて実像を作る場合の顕微鏡総
合倍率は,対物レンズの倍率,鏡筒倍率係数,接眼レンズの倍率及び投影倍率係数の積で表す。
MTOT PROJ=MO q ME p
ここに, MTOT PROJ : 顕微鏡の総合横倍率
M :
O 対物レンズの倍率
q : 鏡筒倍率係数
M :
E 接眼レンズの観察倍率
p : 投影倍率係数
4.5.3 専用に設計された写真用投影レンズを用いて実像を作る場合の顕微鏡総合倍率は,対物レンズの倍
率,鏡筒倍率係数及び写真用投影レンズの倍率の積で表す。
MTOT PROJ=MO q MPHOT
ここに, MTOT PROJ : 顕微鏡の総合横倍率
M :
O 対物レンズの倍率
q : 鏡筒倍率係数
MPHOT : 写真用投影レンズの横倍率
5. 倍率の値とその許容差
5.1 倍率の値
対物レンズ,接眼レンズなどの結像要素又は結像系の倍率値は,表2の値を用いる。こ
の表中のどの二つの値から積又は商を求めても,その値はこの表内に示されたものになる。この表は1行
につき係数10で拡張していくことができる。
各結像要素についての倍率値の計算式は,4. に示す。
表 2 倍率の値
···0.32 0.4 0.5 0.63 0.8
1 1.25 1.6 2 2.5 3.2 4 5 6.3 8
10 12.5 16 20 25 32 40 50 63 80
100 125 160 200 250 320 400 500 630 800
1 000 1 250 1 600 2 000
備考1. この表の値は,JIS Z 8601の標準数のR10数列からの採用である。
2. この表の中で3.2は,そのR10数列の値3.15を丸めたものである。
3. この表の値以外にも次の値が使用されている。
1.5,15,30,60,150
5.2 各結像要素の倍率の許容差
倍率の許容差を,表3に示す。
――――― [JIS B 7254 pdf 6] ―――――
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B 7254 : 2007 (ISO 8039 : 1997)
表 3 倍率の許容差
結像系・結像要素 許容差 %
対物レンズ ±5
鏡筒倍率係数 ±2
投影倍率係数 ±2
接眼レンズ ±5
JIS B 7254:2007の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 8039:1997(IDT)