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B 8032-14 : 2021
表1−対称バレル寸法
単位 mm
呼び幅 バレル幅 バレル量 呼び幅中心からの
h1 h8 a) t2,t3 バレル頂点のずれ
2.0 1.2 0.0030.015 0.30以下
2.5 1.6 0.40以下
3.0 2.0 0.0050.020 0.50以下
3.5 2.4
4.0 2.8 0.0050.023 0.60以下
注a) バレル幅h8は,単なる参考であり,受渡当事者間で協定がある場
合にだけ使用してもよい。
5.2.2 呼び方の例
リングの呼び方の例を,次に示す。
例 呼び径d1=90 mm,呼び幅h1=2.5 mm,スチール(材料小分類MC65)製で,図2に示す一般諸元
をもち,外周面に0.070 mm以上の窒化層,側面に0.020 mm以上の窒化層を施したものの呼び方は,
次のようになる。
ピストンリング JIS B 8032-14 TB-90×2.5-MC65/NT070
5.3 タイプTBA-非対称バレルフェースキーストンリング6°の一般諸元及び呼び方
5.3.1 一般諸元
タイプTBAのリングの一般諸元は,図3及び表2による。
各部の寸法及び張力は,表13による。
――――― [JIS B 8032 pdf 6] ―――――
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B 8032-14 : 2021
単位 mm
A法 : a6基準,h3測定値
B法 : h3基準,a6測定値
注a) 製造方法によっては,側面角の許容差は累加値にはならない。
図3−タイプTBA
表2−非対称バレル寸法
単位 mm
呼び幅 下面バレル バレル頂 頂点位置 上面バレル 下面バレル 上面バレル量
h1 幅 点位置 許容差 幅 量 t3 b)
h25 a) h26 h27 t2 b)
2.0 0.40 0.60 0.20以下 1.50 00.007 0.0090.030
2.5 0.45 0.70 0.25以下 1.80 00.008 0.0110.035
3.0 0.55 0.80 2.10 0.0120.038
3.5 0.60 0.90 0.30以下 2.40 00.009 0.0120.040
4.0 0.65 0.95 2.80 0.0130.045
注a) 外周R面取り寸法が小さいリングのh25寸法は,小さくしてもよい。
注b) t2及び/又はt3については,受渡当事者間の協定によって変えてもよい。
――――― [JIS B 8032 pdf 7] ―――――
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B 8032-14 : 2021
5.3.2 呼び方の例
リングの呼び方の例を,次に示す。
例 呼び径d1=90 mm,呼び幅h1=2.5 mm,スチール(材料小分類MC66)製で,図3に示す一般諸元
をもち,外周面に0.070 mm以上の窒化層,側面に0.020 mm以上の窒化層を施したものの呼び方は,
次のようになる。
ピストンリング JIS B 8032-14 TBA-90×2.5-MC66/NT070
5.4 タイプTM-テーパフェースキーストンリング6°の一般諸元及び呼び方
5.4.1 一般諸元
タイプTMのリングの一般諸元は,図4及び表3による。
各部の寸法及び張力は,表13による。
単位 mm
A法 : a6基準,h3測定値
B法 : h3基準,a6測定値
注a) 製造方法によっては,側面角の許容差は累加値にはならない。
図4−タイプTM
――――― [JIS B 8032 pdf 8] ―――――
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B 8032-14 : 2021
表3−テーパ寸法
記号 テーパ 許容差a) 逆ねじれ形状
許容差a)
M1 b) 10′ +50′ +60′
0 0
M2 30′ +60′ +70′
M3 60′ 0 0
M4 90′
M5 120′
注a) コーティング付きテーパリングで外周研磨なしのものについては,その許容差を10′拡大す
る。
+
例 M3=60′では700 +となる。
,逆ねじれ形状のM3では800
注b) 当たり出し仕上げ外周面のあるリングは除く。
5.4.2 呼び方の例
リングの呼び方の例を,次に示す。
例 呼び径d1=90 mm,呼び幅h1=2.5 mm,スチール(材料小分類MC65)製で,図4に示す一般諸元
をもち,厚さ0.1 mm以上の外周全面クロムめっきを施したM=10′のものの呼び方は,次のよう
になる。
ピストンリング JIS B 8032-14 TM1-90×2.5-MC65/CR2
5.5 タイプK-ストレートフェースキーストンリング15°の一般諸元及び呼び方
5.5.1 一般諸元
タイプKのリングの一般諸元は,図5による。
各部の寸法及び張力は,表14による。
――――― [JIS B 8032 pdf 9] ―――――
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B 8032-14 : 2021
単位 mm
A法 : a6基準,h3測定値
B法 : h3基準,a6測定値
注a) 製造方法によっては,側面角の許容差は累加値にはならない。
図5−タイプK
5.5.2 呼び方の例
リングの呼び方の例を,次に示す。
例 呼び径d1=90 mm,呼び幅h1=2.5 mm,スチール(材料小分類MC61)製で,図5に示す一般諸元
をもち,厚さ0.1 mm以上の外周全面クロムめっきを施したものの呼び方は,次のようになる。
ピストンリング JIS B 8032-14 K-90×2.5-MC61/CR2
5.6 タイプKB-バレルフェースキーストンリング15°の一般諸元及び呼び方
5.6.1 一般諸元
タイプKBのリングの一般諸元は,図6及び表1による。
各部の寸法及び張力は,表14による。
――――― [JIS B 8032 pdf 10] ―――――
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JIS B 8032-14:2021の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 6624-3:2017(MOD)
JIS B 8032-14:2021の国際規格 ICS 分類一覧
- 43 : 自動車工学 > 43.060 : 自動車用エンジン > 43.060.10 : エンジンブロック及び内部部品
- 27 : エネルギー及び熱伝達工学 > 27.020 : 内燃機関
- 21 : 一般的に使用される機械的システム及び構成要素 > 21.240 : ロータリ往復動機構及びその部品
JIS B 8032-14:2021の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB8032-2:2016
- 内燃機関―小径ピストンリング―第2部:測定方法
- JISB8032-4:2015
- 内燃機関―小径ピストンリング―第4部:一般仕様