JIS B 8032-2:2016 内燃機関―小径ピストンリング―第2部:測定方法

JIS B 8032-2:2016 規格概要

この規格 B8032-2は、往復動内燃機関に使用する呼び径200mm以下のピストンリングの測定方法について規定。

JISB8032-2 規格全文情報

規格番号
JIS B8032-2 
規格名称
内燃機関―小径ピストンリング―第2部 : 測定方法
規格名称英語訳
Internal combustion engines -- Small diameter piston rings -- Part 2:Inspection measuring principles
制定年月日
1998年12月20日
最新改正日
2016年11月21日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 6621-2:2003(MOD)
国際規格分類

ICS

21.240, 27.020, 43.060.10
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1998-12-20 制定日, 2004-02-20 確認日, 2008-10-01 確認日, 2013-10-21 確認日, 2016-11-21 改正
ページ
JIS B 8032-2:2016 PDF [27]
                                                                                 B 8032-2 : 2016

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 測定方法・・・・[2]
  •  3.1 一般測定条件・・・・[2]
  •  3.2 特性及び測定方法・・・・[2]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[24]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS B 8032-2 pdf 1] ―――――

B 8032-2 : 2016

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
陸用内燃機関協会(LEMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業
規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業
規格である。
これによって,JIS B 8032-2:1998は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS B 8032(内燃機関−小径ピストンリング)の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS B 8032-1 第1部 : 用語
JIS B 8032-2 第2部 : 測定方法
JIS B 8032-3 第3部 : 材料
JIS B 8032-4 第4部 : 一般仕様
JIS B 8032-5 第5部 : 品質要求事項
JIS B 8032-6 第6部 : 鋳鉄製レクタンギュラリング
JIS B 8032-7 第7部 : 薄幅レクタンギュラリング
JIS B 8032-8 第8部 : スクレーパリング
JIS B 8032-9 第9部 : キーストンリング
JIS B 8032-10 第10部 : 鋳鉄製ハーフキーストンリング
JIS B 8032-11 第11部 : オイルコントロールリング
JIS B 8032-12 第12部 : コイルエキスパンダ付きオイルコントロールリング
JIS B 8032-13 第13部 : スチール組合せオイルコントロールリング
JIS B 8032-14 第14部 : スチール製キーストンリング
JIS B 8032-15 第15部 : スチール製ハーフキーストンリング
JIS B 8032-16 第16部 : コイルエキスパンダ付き鋳鉄製薄幅オイルコントロールリング
JIS B 8032-17 第17部 : コイルエキスパンダ付きスチール製オイルコントロールリング

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS B 8032-2 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 8032-2 : 2016

内燃機関−小径ピストンリング−第2部 : 測定方法

Internal combustion engines-Small diameter piston rings- Part 2: Inspection measuring principles

序文

  この規格は,2003年に第2版として発行されたISO 6621-2を基とし,技術的内容を変更して作成した
日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,往復動内燃機関に使用する呼び径200 mm以下のピストンリング(以下,リングという。)
の測定方法について規定する。
なお,この規格は,類似した状態で作動する圧縮機用リングなどに適用してもよい。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 6621-2:2003,Internal combustion engines−Piston rings−Part 2: Inspection measuring principles
(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0601 製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状 : 輪郭曲線方式−用語,定義及び表面性状パラメ
ータ
注記 対応国際規格 : ISO 4287,Geometrical Product Specifications (GPS)−Surface texture: Profile
method−Terms, definitions and surface texture parameters(IDT)
JIS B 8032-10 内燃機関−小径ピストンリング−第10部 : 鋳鉄製ハーフキーストンリング
注記 対応国際規格 : ISO 6624-2,Internal combustion engines−Piston rings−Part 2: Half keystone rings
made of cast iron(MOD)
JIS B 8032-14 内燃機関−小径ピストンリング−第14部 : スチール製キーストンリング
注記 対応国際規格 : ISO 6624-3,Internal combustion engines−Piston rings−Part 3: Keystone rings

――――― [JIS B 8032-2 pdf 3] ―――――

2
B 8032-2 : 2016
made of steel(MOD)
JIS B 8032-15 内燃機関−小径ピストンリング−第15部 : スチール製ハーフキーストンリング
注記 対応国際規格 : ISO 6624-4,Internal combustion engines−Piston rings−Part 4: Half keystone rings
made of steel(MOD)
JIS Z 2244 ビッカース硬さ試験−試験方法
注記 対応国際規格 : ISO 6507-1,Metallic materials−Vickers hardness test−Part 1: Test method(MOD)
ISO 6624-1:2001,Internal combustion engines−Piston rings−Part 1: Keystone rings made of cast iron
注記 対応日本工業規格(日本産業規格) : JIS B 8032-9 内燃機関−小径ピストンリング−第9部 : キーストンリ
ング(IDT)

3 測定方法

3.1 一般測定条件

  一般測定条件は,特に規定のない場合には,次による。
a) リングは,自由状態で基準面上に置き,リングには特別の力を加えてはならない。ただし,へリック
ス(合い口端部の軸方向段差)及び平面ひずみを測定する場合は除く(3.2.19及び3.2.20参照)。
b) 幾つかの項目では,リングの呼び径に等しいリングゲージに挿入して測定する。方向性のあるリング
をこの方法で測定する場合には,上側面が基準面側になるように置く。
c) 測定器は,測定する測定項目の許容差の10 %以下の精度のものを用いる。

3.2 特性及び測定方法

3.2.1  幅(単位mm)
3.2.1.1 側面平行リング h1
3.2.1.1.1 定義
側面に直角な任意の位置の両側面間の長さ(図1及び図2参照)。
3.2.1.1.2 測定方法
半径1.5±0.05 mmの球面形測定子をもつ測定器を用いて測定する。測定荷重は約1 Nとする(図3参照)。
両端とも平面形測定子をもつ測定器を用いてもよい。
窓付きオイルリングの場合は,窓の部分を避けて測定する(図2参照)。
図1
図2

――――― [JIS B 8032-2 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
B 8032-2 : 2016
図3
3.2.1.2 キーストンリング,ハーフキーストンリング h3,a6
3.2.1.2.1 定義
外周面から規定された寸法a6における両側面間の長さh3(図4参照),又は規定されたh3における外周
面からの寸法a6(図6参照)。
3.2.1.2.2 測定方法
a) 法 規定された寸法a6における両側面間の寸法h3を測定する(図4参照)。
半径1.5±0.05 mmの球面形測定子をもつ測定器を用いて測定する。測定荷重は約1 Nとする(図5
参照)。
球面形測定子を用いると,次の測定誤差を生じる。
キーストン角度6° : 0.004 mm(リング形状コード : T,TB,TBA,TM)
キーストン角度7° : 0.012 mm(リング形状コード : HK,HKB)
キーストン角度15° : 0.026 mm(リング形状コード : K,KB,KBA,KM)
キーストンリングの正しい幅寸法を得るには,測定値から上記の値を差し引く。
a6寸法は,JIS B 8032-10,-14,-15,及びISO 6624-1に示す。
図4
図5
b) 法 規定された幅寸法h3における寸法a6を測定する(図4参照)。リングを規定ゲージ幅寸法h3を
もったシャープエッジをもつ円板間に置き,平面形測定子をもつ測定器を用いて測定する。
測定荷重は鉛直方向に約1 Nとする(図6参照)。

――――― [JIS B 8032-2 pdf 5] ―――――

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