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a) 突合せ溶接部について,100 %放射線透過試験を行うB−1継手及びB−2継手のηは,表36のa) 欄
の値以下とする。
b) 20 %放射線透過試験を行うB−1継手及びB−2継手のηは,表36のb) 欄の値以下とする。
c) 放射線透過試験なしの場合,B−1継手,B−2継手,B−3継手,L−1継手,L−2継手及びL−3継
手のηは,表36のc) 欄の値以下とする。
表36−溶接継手効率(η)
継手の種類 溶接継手効率(η)
全長に対する放射線透過試験の長さの割合
a) 100 % b) 20 % c) なし
B−1 1.00 0.95 0.70
B−2 0.90 0.85 0.65
B−3 − − 0.60
L−1 − − 0.55
L−2 − − 0.50
L−3 − − 0.45
10.2.4 突合せ溶接継手の開先
突合せ溶接継手の面の食い違いは,次に掲げる値を超えてはならない。
a) 長手継手は,次による。
1) 板の実際の厚さtが50 mm以下のとき,1/4t(最大3.2 mm)
2) 板の実際の厚さtが50 mmを超えるとき,1/16t(最大9 mm)
b) 周継手は,次による。
1) 板の実際の厚さtが50 mm以下のとき,1/4t(最大5 mm)
2) 板の実際の厚さtが50 mmを超えるとき,1/8t(最大19 mm)
また,厚さの異なる板の突合せ溶接を行う場合には,図38による。
――――― [JIS B 8240 pdf 101] ―――――
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B 8240 : 2015
単位 mm
1) 2)
a) 厚さの異なる板の突合せ溶接
1) 2)
3) 4)
b) 厚さの異なる鏡板と胴の突合せ溶接
テーパの必要とする長さlのうちに溶接部を含めてもよい。
l≧3Y Y : 片側面における板厚の差
l : テーパ部の必要とする長さ
図38−厚さの異なる板の突合せ溶接†
――――― [JIS B 8240 pdf 102] ―――――
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10.2.5 すみ肉溶接
すみ肉溶接は,次による。
a) すみ肉溶接を耐圧部の溶接に用いてよいが,すみ肉のルート部は完全な溶込みが得られるようにする。
b) 図39に用いてはならないすみ肉溶接の例を示す。
a) b) c) d) e)
ts : 胴の厚さ(mm),th : 鏡板の厚さ(mm)
図39−用いてはならないすみ肉溶接の例†
10.2.6 鏡板と胴との取付け
10.2.6.1 平鏡板以外の鏡板と胴との取付け
平鏡板以外の鏡板と胴との取付けは,図40及び次による。
a) 鏡板は,内外のどちらの面に圧力を受けるものでも,そのフランジ部の長さは,図40に示したものよ
り短くなってはならない。
b) 図40 c) の胴との突合せ溶接は,鏡板をはめ込んだ後に行う。全半球形鏡板を胴に取り付ける場合は,
鏡板又は胴の厚さは,9.5 mm以下とし,かつ,鏡板と胴との厚さの差は,2.5 mm以下とする。
c) 図40 f) は,胴の計算厚さが6 mm以下で,かつ,胴の外径が600 mm以下の場合に限り使用すること
ができる。
――――― [JIS B 8240 pdf 103] ―――――
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単位 mm
a-1) 突合せ溶接(その1) a-2) 突合せ溶接(その2)
thが1.25ts以下の場合 thが1.25tsを超える場合
a) 突合せ溶接(B−1,B−2及びB−3継手)
b) 中間鏡板(B−2+FW継手) c) せぎり溶接(B−2継手)
d) 両側全厚すみ肉重ね溶接(L−1継手) e) プラグ溶接を行う片側全厚すみ肉重ね溶接(L−2継手)
f-1) f-2) f-3)
f) 片側全厚すみ肉重ね溶接(L−3継手)
図中の記号は,次による。
th : 鏡板の実際の厚さ(mm) ts : 胴の実際厚さ(mm) d : プラグ溶接の穴底の径(mm)
使用範囲については,表35参照。
注a) −2継手で裏当てを用いる場合。
図40−鏡板と胴との取付け†
――――― [JIS B 8240 pdf 104] ―――――
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10.2.6.2 胴と管板又は平鏡板との取付け
胴と管板又は平鏡板との取付けは,次による。
a) 胴と管板又は平鏡板との溶接は,図41による。
b) 厚さ13 mm以上の鍛造板又は圧延板を材料とする管板又は平板(設計圧力が3 MPa未満の不活性ガス
の圧力容器に係る管板又は平板であって,目視によって有害な欠陥がないことを確認したものを除
く。)に関わる溶接は,溶接前に開先面又は切断面について,溶接後に切断面のうち溶接されない部分
について,磁粉探傷試験又は浸透探傷試験を行い,有害な欠陥が認められてはならない。
単位 mm
1) 2-1) 2-2)(FP+FW継手)
3)
図中の記号は,次による。
ts : 胴の実際の厚さ(mm),t : 管板又は平鏡板の計算厚さ(mm)
tc : すみ角部溶接ののど厚(mm)で,1.4tr又は0.7tsのいずれか小さい値以上。
tr : 胴又はノズルの圧力荷重に対する計算厚さ(mm)
tp : ts又は6 mmのうち,いずれか小さい値以上。
a) 片側溶接の完全溶込みの開先溶接による取付け(FP継手)
図41−ステーによって支えられない平鏡板又は管板と胴との取付け†
――――― [JIS B 8240 pdf 105] ―――――
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JIS B 8240:2015の国際規格 ICS 分類一覧
- 23 : 一般的に利用される流体システム及びその構成要素 > 23.020 : 流体貯蔵装備 > 23.020.30 : 圧力容器,ガスボンベ
JIS B 8240:2015の関連規格と引用規格一覧
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