JIS B 8280:2003 非円形胴の圧力容器 | ページ 8

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B 8280 : 2003
附属書2(規定)検定水圧試験

1. 適用範囲

 この附属書2は,本体7.1 e) 2.2.2) に規定する大口径のノズルを取り付けるため,非円形
胴に生じる膜応力及び曲げ応力の算定が困難な場合の使用可能な圧力を求めるための検定水圧試験につい
て規定する。
2. 検定水圧試験方法 検定水圧試験の方法は,次による。
a) あらかじめ弱いと推定される箇所を数点選定し,それらの数個の点に抵抗線ひずみ計をはり付け,圧
力容器の予定する設計圧力に等しい水圧を加えて,各点に生じるひずみを計測して応力に換算し,こ
のうちの最大値(絶対値)を用いて,次の算式によって当該圧力容器の試験部分の使用可能な圧力Pa
(MPa)を算定する。
P0 a ta
Pa=
0 ta
ここに, P0 : 予定する設計圧力(MPa)
懿 設計温度における許容引張応力(N/mm2)
最も弱い部分に発生した応力の最大値(N/mm2)
ta : 実際厚さ(mm)
α : 腐れ代(mm)
備考1. 水圧は設計圧力に相当する圧力まで段階的に加え,その圧力に達したときこれをゼロに戻す。
この操作を3回繰り返し,3回目にひずみの値を読み取る。
2. 最も弱いと推定されるところに降伏が発生するときは,水圧はこれを超えて上昇させてはな
らない。
3. 発生する主応力の方向が明らかな場合には,2方向の主ひずみを測定し,主ひずみの方向が
明らかでない場合には,3方向のひずみを測定して,主応力を求めなければならない。
4. Paは,P0を超えてはならない。
b) ) のほか,試験方法はJIS B 8265附属書12の圧力容器の耐圧試験の方法に準じる。

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