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JIS B 8377-1:2002 規格概要
この規格 B8377-1は、空気圧シリンダの受渡検査について規定。
JISB8377-1 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B8377-1
- 規格名称
- 油圧・空気圧システム及び機器―シリンダの試験・検査―第1部 : 空気圧シリンダ受渡検査
- 規格名称英語訳
- Fluid power systems and components -- Inspection and test of cylinders -- Part 1:Acceptance tests for pneumatic cylinders
- 制定年月日
- 2002年7月20日
- 最新改正日
- 2016年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 10099:2001(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 23.100.20
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 油圧・空気圧 2019
- 改訂:履歴
- 2002-07-20 制定日, 2006-10-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
- ページ
- JIS B 8377-1:2002 PDF [8]
B 8377-1 : 2002
このファイルは、MS-Word Version2000で作成されています。
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本フルードパワー工業会(JFPA)
/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日
本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
制定に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 10099,Pneumatic fluid power─
Cylinders─Final examination and acceptance criteriaを基礎として用いた。
JIS B 8377-1には,次に示す附属書がある。
附属書1(参考)関連規格
附属書2(参考)JISと国際規格との対比表
JIS B 8377の規格群には,次に示す部編成がある。
第1部 : 空気圧シリンダ受渡検査
第2部 : 油圧シリンダ受渡検査
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS B 8377-1 pdf 1] ―――――
B 8377-1 : 2002
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[1]
- 3. 定義・・・・[1]
- 4. 仕様確認・・・・[2]
- 5. 作動検査・・・・[2]
- 5.1 検査条件・・・・[2]
- 5.2 検査・・・・[2]
- 6. 空気漏れ検査・・・・[2]
- 7. クッション検査・・・・[3]
- 8. 規格適合表示・・・・[3]
- 附属書1(参考)関連規格・・・・[4]
- 附属書2(参考)JISと国際規格との対比表・・・・[5]
- 解 説・・・・[6]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS B 8377-1 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 8377-1 : 2002
油圧・空気圧システム及び機器─シリンダの試験・検査─第1部 : 空気圧シリンダ受渡検査
Fluid power systems and components─Inspection and test of cylinders─ Part 1 : Acceptance tests for pneumatic cylinders
序文
この規格は,2001年に第2版として発行されたISO 10099,Pneumatic fluid power─Cylinders─Final
examination and acceptance criteriaを翻訳し,技術的内容及び規格票の様式を変更することなく作成した日
本工業規格である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,原国際規格にはない事項である。
1. 適用範囲
この規格は,空気圧シリンダの受渡検査について規定する。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide21に基づき,IDT(一致している),MOD(修
正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 10099 Pneumatic fluid power ─ Cylinders─Final examination and acceptance criteria(MOD)
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0142 油圧及び空気圧用語
備考 ISO 5598 : 1985,Fluid power systems and components─Vocabularyからの引用事項は,この規格
の該当事項と同等である。
JIS B 8393 空気圧─標準参考空気
備考 ISO 8778 : 1990,Pneumatic fluid power ─ Standard reference atmospheresがこの規格と一致してい
る。
3. 定義
この規格で用いる主な用語の定義は,JIS 0142によるほか,次による。
a) ロッド側 ピストンロッドが出ている側。
参考 JIS B 0142(ISO 5598の対応規格)では“ヘッド側”(“head end”)という用語を用いているが,
現在国内で使用している用語をこの規格では用いた。
b) キャップ側 ピストンロッドが出ていない側。
参考 JIS B 0142(ISO 5598の対応規格)で用いている“キャップ側”(“cap end”)という用語が,現在
国内ではヘッド側とされているので注意を要する。
――――― [JIS B 8377-1 pdf 3] ―――――
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B 8377-1 : 2002
4. 仕様確認
次の項目は,品質保証の意味で, 最終組立又は製造工程の早い時期に確認し,記録を残す
のがよい。
a) 取付形式
b) ストローク
c) 全長
d) 銘板
e) 内径
f) ロッド径
g) シリンダ本体から出ているピストンロッドの長さ(ピストンロッドが入りきった状態)及びロッド先端
形状
h) スイッチの動作又はその磁力(スイッチ付きシリンダの場合)
i) 取付寸法
j) クッションの有無
k) ポートの種類,大きさ,ポート間の寸法及び位置
5. 作動検査
作動検査は次による。
5.1 検査条件
a) 検査圧力は,0.15 MPa以下とする。
b) 作動検査は,シリンダの往復運動中に行う(クッション調整は全開とする。)。
c) 検査は,シリンダを水平に置いて行う。
5.2 検査
a) ピストンは,ロッド側及びキャップ側の両端面まで動かなければならない。
b) ピストンロッドは,シリンダ本体から出る方向又は入る方向共に,止まったり,振動などの異常現象
を起こさずに作動しなければならない。
6. 空気漏れ検査
検査は,ヘッド側加圧とロッド側加圧と分けて行い,加圧する圧力は,0.15 MPaと
0.63 MPaの2種類の圧力とする。
6.1 キャップ側に加圧する場合は,ロッド側ポートは開放する。
漏れ量は漏れの合計量(漏れの可能性がある,すべての箇所の合計値)とし,測定に適した確認方法及び
測定器を使用する。
次の箇所からの合計漏れ量は,表1を超えてはならない。
a) ロッド側ポート(ピストンパッキンからの漏れ量)
b) キャップ側カバーとチューブの組合せ部
c) キャップ側クッション調整周辺部,チェック弁がある場合は,その周辺部
d) キャップ側カバーの鋳巣
e) その他外部に漏れが発生する可能性がある箇所
6.2 ロッド側に加圧する場合は,キャップ側ポートは開放とする。
漏れ量は漏れの合計量(漏れの可能性がある,すべての箇所の合計値)とし,測定に適した確認方法及び
測定器を使用する。
次の箇所からの合計漏れ量は,表1を超えてはならない。
――――― [JIS B 8377-1 pdf 4] ―――――
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B 8377-1 : 2002
a) キャップ側ポート(ピストンパッキンからの漏れ量)
b) ロッド側カバーとチューブの組合せ部
c) ロッド側クッション調整周辺部,チェック弁がある場合は,その周辺部
d) ロッド側カバーの鋳巣
e) ピストンロッドパッキン周辺
f) その他外部に漏れの発生する可能性がある場所
6.3 特別な漏れの値が要求される場合は,漏れ量と検査方法は受渡当事者間の協定による。
表 1 供試シリンダの合計漏れ量の最大値
内径 mm 8,10,12 16,20,25 32,40,50 63,80,100 125,160,200250,320
許容漏量dm3/h ANR(1) 0.6 0.8 1.2 2 3 5
注(1) IS B 8393 : 標準参考空気参照
7. クッション検査
クッション検査は,次による。
a) クッション検査は,0.63 MPaの圧力で行う。
b) ロッド側,キャップ側のいずれの方向共に,クッション調整によってピストンは減速され,緩くカバ
ー端面に当たらなければならない。
8. 規格適合表示
この規格に適合することを試験報告書,カタログ及び販売資料に記述する場合は,次
の文言を用いる。
“空気圧シリンダの受渡検査は,JIS B 8377-1(油圧・空気圧システム及び機器─シリンダの試験・検
査─第1部 : 空気圧シリンダ受渡検査)に適合する。”
――――― [JIS B 8377-1 pdf 5] ―――――
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JIS B 8377-1:2002の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 10099:2001(MOD)
JIS B 8377-1:2002の国際規格 ICS 分類一覧
- 23 : 一般的に利用される流体システム及びその構成要素 > 23.100 : 流体動力システム > 23.100.20 : シリンダ
JIS B 8377-1:2002の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0142:2011
- 油圧・空気圧システム及び機器―用語
- JISB8393:2000
- 空気圧―標準参考空気