JIS B 8392-1:2012 圧縮空気―第1部:汚染物質及び清浄等級

JIS B 8392-1:2012 規格概要

この規格 B8392-1は、圧縮空気システム上のあらゆる場所における粒子,水分及びオイルに関する圧縮空気の清浄等級について規定。

JISB8392-1 規格全文情報

規格番号
JIS B8392-1 
規格名称
圧縮空気―第1部 : 汚染物質及び清浄等級
規格名称英語訳
Compressed air -- Part 1:Contaminants and purity classes
制定年月日
2000年8月20日
最新改正日
2017年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 8573-1:2010(IDT)
国際規格分類

ICS

71.100.20
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
油圧・空気圧 2019
改訂:履歴
2000-08-20 制定日, 2003-03-20 改正日, 2008-03-20 確認日, 2012-11-20 改正日, 2017-10-20 確認
ページ
JIS B 8392-1:2012 PDF [10]
                                                                 B 8392-1 : 2012 (ISO 8573-1 : 2010)

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 参照基準状態・・・・[3]
  •  5 圧縮空気の清浄等級・・・・[3]
  •  5.1 一般・・・・[3]
  •  5.2 粒子の等級・・・・[3]
  •  5.3 湿度及び水分の等級・・・・[4]
  •  5.4 オイルの等級・・・・[4]
  •  5.5 ガス状汚染物質・・・・[5]
  •  5.6 微生物汚染物質・・・・[5]
  •  6 表示・・・・[5]
  •  6.1 表示の原則・・・・[5]
  •  6.2 等級が特定されていない場合の表示・・・・[5]
  •  6.3 等級Xの表示・・・・[5]
  •  6.4 ガス状及び微生物の汚染物質の表示・・・・[5]
  •  附属書A(参考)指針・・・・[7]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS B 8392-1 pdf 1] ―――――

B 8392-1 : 2012 (ISO 8573-1 : 2010)

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
フルードパワー工業会(JFPA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本
工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本
工業規格である。
これによって,JIS B 8392-1:2003は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS B 8392の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS B 8392-1 圧縮空気−第1部 : 汚染物質及び清浄等級
JIS B 8392-2 圧縮空気−第2部 : オイルミストの試験方法
JIS B 8392-3 空気圧−第3部 : 湿度測定方法
JIS B 8392-4 圧縮空気−第4部 : 固体粒子含有量の試験方法
JIS B 8392-5 圧縮空気−第5部 : オイル蒸気及び有機溶剤含有量の試験方法
JIS B 8392-6 圧縮空気−第6部 : ガス状汚染物質含有量の試験方法
JIS B 8392-7 圧縮空気−第7部 : 微生物汚染物質含有量の試験方法
JIS B 8392-8 圧縮空気−第8部 : 質量濃度による固体粒子含有量の試験方法
JIS B 8392-9 圧縮空気−第9部 : 質量濃度による水分含有量の試験方法

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS B 8392-1 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                          JIS
B 8392-1 : 2012
(ISO 8573-1 : 2010)

圧縮空気−第1部 : 汚染物質及び清浄等級

Compressed air-Part 1: Contaminants and purity classes

序文

  この規格は,2010年に第3版として発行されたISO 8573-1を基に,技術的内容及び構成を変更するこ
となく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。

1 適用範囲

  この規格は,圧縮空気システム上のあらゆる場所における粒子,水分及びオイルに関する圧縮空気の清
浄等級について規定する。
この規格は,圧縮空気の清浄度測定又は清浄度要求の仕様に利用し,JIS B 8392の規格群の他の規格と
関連して,圧縮空気システムの汚染物質についての一般的な情報を提供する。
この規格では,上記の粒子,水分及びオイルに加え,ガス状及び微生物の汚染物質についても規定する。
この規格の適用に関する指針を,附属書Aに記載する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 8573-1:2010,Compressed air−Part 1: Contaminants and purity classes(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ
とを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 8391-1 エアドライヤ−第1部 : 仕様及び試験
注記 対応国際規格 : ISO 7183,Compressed-air dryers−Specifications and testing(IDT)
JIS B 8392-2 圧縮空気−第2部 : オイルミストの試験方法
注記 対応国際規格 : ISO 8573-2,Compressed air−Part 2: Test methods for oil aerosol content(IDT)
JIS B 8392-3 空気圧−第3部 : 湿度測定方法
注記 対応国際規格 : ISO 8573-3,Compressed air−Part 3: Test methods for measurement of humidity
(IDT)
JIS B 8392-4 圧縮空気−第4部 : 固体粒子含有量の試験方法
注記 対応国際規格 : ISO 8573-4,Compressed air−Part 4: Test methods for solid particle content(IDT)
JIS B 8392-5 圧縮空気−第5部 : オイル蒸気及び有機溶剤含有量の試験方法
注記 対応国際規格 : ISO 8573-5,Compressed air−Part 5: Test methods for oil vapour and organic
solvent content(MOD)

――――― [JIS B 8392-1 pdf 3] ―――――

2
B 8392-1 : 2012 (ISO 8573-1 : 2010)
JIS B 8392-6 圧縮空気−第6部 : ガス状汚染物質含有量の試験方法
注記 対応国際規格 : ISO 8573-6,Compressed air−Part 6: Test methods for gaseous contaminant content
(IDT)
JIS B 8392-7 圧縮空気−第7部 : 微生物汚染物質含有量の試験方法
注記 対応国際規格 : ISO 8573-7,Compressed air−Part 7: Test method for viable microbiological
contaminant content(IDT)
JIS B 8392-8 圧縮空気−第8部 : 質量濃度による固体粒子含有量の試験方法
注記 対応国際規格 : ISO 8573-8,Compressed air−Part 8: Test methods for solid particle content by mass
concentration(MOD)
JIS B 8392-9 圧縮空気−第9部 : 質量濃度による水分含有量の試験方法
注記 対応国際規格 : ISO 8573-9,Compressed air−Part 9: Test methods for liquid water content(IDT)

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 8391-1及びJIS B 8392-7によるほか,次による。
3.1
エアロゾル(aerosol)
気体中に,沈降速度が無視できる固体粒子,液体粒子及び固体と液体との混合粒子が浮遊している物質。
3.2
凝集粒子(agglomerate)
2個以上の粒子が結合又は集合した状態。
3.3
潤滑液・冷却液(lubricant/coolant)
圧縮機の圧縮行程における摩擦を減らし,冷却するための液体。
3.4
露点(dewpoint)
湿ったガスの蒸気圧が,純粋な液体の飽和蒸気圧と等しいときの温度で,ガスを冷却したとき凝縮して
液滴になる温度。
3.5
炭化水素(hydrocarbon)
炭素と水素とから成る有機化合物。
3.6
微生物汚染物質(microbiological contaminants)
コロニーを形成することができる特徴をもった粒子。
注記 これらは,細菌,酵母及び真菌と同一である。
3.7
オイル(oil)
6個以上の炭素原子(C6+)で構成された炭化水素。
3.8
粒子(particle)
固体又は液体の小さな固まり。

――――― [JIS B 8392-1 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
B 8392-1 : 2012 (ISO 8573-1 : 2010)
3.9
粒子径(particle size)
粒子の最大外径。
3.10
圧力露点(pressure dewpoint)
実際の圧力下で測定した露点。
3.11
相対水蒸気圧・相対湿度(relative water vapour pressure,relative humidity)
同一の温度における,飽和蒸気圧力に対する水蒸気の分圧の割合。
注記 相対湿度は,%で表示する。
3.12
蒸気(vapour)
等温圧縮によって液化させることができる,臨界温度未満にある気体。

4 参照基準状態

  空気量の参照基準状態は,次による。
空気温度 20 ℃
絶対圧力 100 kPa
相対湿度 0%

5 圧縮空気の清浄等級

5.1 一般

  圧縮空気中の三つの主要な汚染物質は,固体粒子,水及びオイルである。これらは,圧縮空気の清浄等
級によって分類する。
これら圧縮空気の清浄等級は,上記の汚染物質の各濃度を範囲で区分し,その区分ごとに付けた指標を
清浄等級とする。
範囲の限界は,実際の経験から見い出した分布を基に整理したものである。
要求がある場合には,他の全ての汚染物質は,許容できる特定の濃度で直接表示するか,又は供給する
圧縮空気の仕様の中で明確にすることが望ましい(6.4参照)。

5.2 粒子の等級

  粒子の清浄等級は,表1による。
測定は,JIS B 8392-4及び必要に応じてJIS B 8392-8による。
5 μmを超える粒子の存在が明らかな場合は,等級15を適用できない。

――――― [JIS B 8392-1 pdf 5] ―――――

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JIS B 8392-1:2012の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 8573-1:2010(IDT)

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