この規格ページの目次
JIS B 8392-2:2011 規格概要
この規格 B8392-2は、圧縮空気に一般的に存在するオイルミスト及び液状オイルのサンプリング方法及び定量分析の試験方法について規定。
JISB8392-2 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B8392-2
- 規格名称
- 圧縮空気―第2部 : オイルミストの試験方法
- 規格名称英語訳
- Compressed air -- Part 2:Test methods for oil aerosol content
- 制定年月日
- 2000年8月20日
- 最新改正日
- 2015年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 8573-2:2007(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 71.100.20
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 油圧・空気圧 2019
- 改訂:履歴
- 2000-08-20 制定日, 2004-11-20 確認日, 2011-02-21 改正日, 2015-10-20 確認
- ページ
- JIS B 8392-2:2011 PDF [23]
B 8392-2 : 2011 (ISO 8573-2 : 2007)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 単位・・・・[2]
- 5 参考状態・・・・[2]
- 6 試験方法選択のための指針・・・・[2]
- 7 試験装置及び試験方法の概要・・・・[2]
- 7.1 試験方法A・・・・[2]
- 7.2 試験方法B・・・・[4]
- 8 試験手順-試験方法A・・・・[7]
- 8.1 一般・・・・[7]
- 8.2 測定手順・・・・[7]
- 8.3 試験結果の計算・・・・[9]
- 8.4 結果の表示・・・・[10]
- 9 試験手順-試験方法B・・・・[10]
- 9.1 オイル蒸気・・・・[10]
- 9.2 最大空気流速・・・・[10]
- 9.3 温度・・・・[10]
- 9.4 取扱い・・・・[10]
- 9.5 ブランクサンプル・・・・[10]
- 9.6 準備・・・・[10]
- 9.7 試験方法B1・・・・[11]
- 9.8 試験方法B2・・・・[11]
- 10 試験方法B1及び試験方法B2の分析手順・・・・[11]
- 10.1 原理・・・・[11]
- 10.2 溶剤・・・・[12]
- 10.3 測定器・・・・[12]
- 10.4 測定方法-メンブレンによって捕集されたオイルの分析・・・・[12]
- 11 試験方法B1及び試験方法B2の結果処理・・・・[13]
- 11.1 校正曲線の作成・・・・[13]
- 11.2 試験結果の計算・・・・[15]
- 12 不確かさ・・・・[15]
- 附属書A(参考)代表的な試験報告書・・・・[16]
- 附属書B(参考)代表的な装置の配置及び寸法・・・・[17]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS B 8392-2 pdf 1] ―――――
B 8392-2 : 2011 (ISO 8573-2 : 2007)
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本フル
ードパワー工業会(JFPA)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)
を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)
である。
これによって,JIS B 8392-2:2000は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS B 8392(圧縮空気)の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS B 8392-1 第1部 : 汚染物質及び清浄等級
JIS B 8392-2 第2部 : オイルミストの試験方法
JIS B 8392-3 第3部 : 湿度測定方法
JIS B 8392-4 第4部 : 固体粒子含有量の試験方法
JIS B 8392-5 第5部 : オイル蒸気及び有機溶剤含有量の試験方法
JIS B 8392-6 第6部 : ガス状汚染物質含有量の試験方法
JIS B 8392-7 第7部 : 微生物汚染物質含有量の試験方法
JIS B 8392-8 第8部 : 質量濃度による固体粒子含有量の試験方法
JIS B 8392-9 第9部 : 質量濃度による水分含有量の試験方法
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS B 8392-2 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 8392-2 : 2011
(ISO 8573-2 : 2007)
圧縮空気−第2部 : オイルミストの試験方法
Compressed air- Part 2: Test methods for oil aerosol content
序文
この規格は,2007年に第2版として発行されたISO 8573-2を基に,技術的内容及び構成を変更するこ
となく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
1 適用範囲
この規格は,圧縮空気に一般的に存在するオイルミスト及び液状オイルのサンプリング方法及び定量分
析の試験方法について規定する。オイル蒸気の試験方法については,JIS B 8392-5によるものとし,この
規格は適用しない。
注記1 対応国際規格で,“oil aerosol”としている用語は,この規格では我が国で一般的に用いられ
ている“オイルミスト”に置き換えている。
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 8573-2:2007,Compressed air−Part 2: Test methods for oil aerosol content(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 8392-1 圧縮空気−第1部 : 汚染物質及び清浄等級
注記 対応国際規格 : ISO 8573-1,Compressed air−Part 1: Contaminants and purity classes(IDT)
JIS B 8392-5 圧縮空気−第5部 : オイル蒸気及び有機溶剤含有量の試験方法
注記 対応国際規格 : ISO 8573-5,Compressed air−Part 5: Test methods for oil vapour and organic
solvent content(MOD)
ISO 12500-1,Filters for compressed air−Test methods−Part 1: Oil aerosols
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 8392-1によるほか,次による。
――――― [JIS B 8392-2 pdf 3] ―――――
2
B 8392-2 : 2011 (ISO 8573-2 : 2007)
3.1
オイル(oil)
6個以上の炭素原子で構成された炭化水素。
3.2
オイルミスト(oil aerosol)
気体中に浮遊し,その落下速度及び沈降速度が無視できる液体オイル。
3.3
壁面流れ(wall flow)
オイルミストの状態ではなく,配管の壁面を伝わって流れる液状オイル。
4 単位
この規格では,SI単位を用いる。
なお,ISOの油空圧分野で使用が認められている非優先SI単位も幾つか使用している。
1 L=0.001 m3
5 参考状態
オイルミスト含有体積の表記における参考状態は,次による。
空気温度 20 ℃
絶対空気圧力 100 kPa
相対湿度 0
6 試験方法選択のための指針
試験方法として,圧縮空気システムのどの場所にも適用でき,表1に示した圧縮空気システムに存在す
ると考えられる汚染濃度範囲に応じて,試験方法A又は試験方法B(B1又はB2)のいずれかを選択する。
壁面流れが存在する場合は,試験方法Aを選択する。
表1−試験方法選択のための指針
項目 試験方法A 試験方法B1 試験方法B2
全流量 全流量 部分流量
汚染濃度範囲 140 mg/m3 0.00110 mg/m3 0.00110 mg/m3
フィルタ内最大流速 7.1.2.10参照 1 m/s 1 m/s
感度 0.25 mg/m3 0.001 mg/m3 0.001 mg/m3
測定精度 測定値の±10 % 測定値の±10 % 測定値の±10 %
最高温度 100 ℃ 40 ℃ 40 ℃
典型的な試験時間 50200 h 2 min10 h 2 min10 h
フィルタの構造 コアレッシングフィルタ 3層メンブレン 3層メンブレン
7 試験装置及び試験方法の概要
7.1 試験方法A
7.1.1 一般
試験方法Aは,全流量の試験である。直列に接続した二つの高効率コアレッシングフィルタを通った圧
――――― [JIS B 8392-2 pdf 4] ―――――
3
B 8392-2 : 2011 (ISO 8573-2 : 2007)
縮空気の全量をサンプリングし,オイルミスト及び壁面流れオイルの両方を測定する。この試験方法は,
安定した流量,温度及び圧力を保持できないシステムの性能測定には適さない。
この試験方法は,オイルの汚染レベルが高いと考えられる圧縮空気システムのどの場所でも使用できる。
試験装置は,良好な動作状態でなければならない。ベンド及びエルボは,用いない。全てのバルブを閉
じ,遮断弁(図1参照番号2)を開け,試験装置の漏れを加圧によって確認する。
7.1.2 試験装置
7.1.2.1 一般
試験方法Aで使用する試験装置の代表的な配置を,図1に示す。試験装置は,捕集したサンプルに影響
を与えてはならない。
1 圧縮空気サンプリング場所 7 流量計
2 遮断弁(フルボア式ボール弁) 8 消音器
3 温度計 9 サンプリングフィルタ
4 圧力計 10 バックアップフィルタ
5 差圧計 11 液体捕集
6 ニードル形流量制御弁
図1−試験方法Aの代表的な配置
7.1.2.2 圧縮空気サンプリング場所(図1参照番号1)
圧縮空気サンプリング場所は,事前に行った調査を基に圧縮空気システムで指定した試験箇所である。
7.1.2.3 遮断弁(図1参照番号2)
遮断弁は,試験箇所へ適宜接続するための任意のものである。
7.1.2.4 温度計(図1参照番号3)
温度計は,試験時に圧縮空気サンプリング場所の温度を示すために使用する。
7.1.2.5 圧力計(図1参照番号4)
圧力計は,コアレッシングフィルタが製造業者の仕様範囲内で使用されていることを確認するために使
用する。
7.1.2.6 差圧計(図1参照番号5)
差圧計は,サンプリングフィルタ及びバックアップフィルタの圧力降下を測定する。
7.1.2.7 流量制御弁(図1参照番号6)
正確に流量を調節するため,精密な調節機構が付いた流量制御弁を使用する。
7.1.2.8 流量計(図1参照番号7)
測定値の±5 %の精度をもつ適切な流量計が空気サンプル体積を決めるために使われるが,これは,参
考状態を参照しなければならない。
――――― [JIS B 8392-2 pdf 5] ―――――
次のページ PDF 6
JIS B 8392-2:2011の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 8573-2:2007(IDT)
JIS B 8392-2:2011の国際規格 ICS 分類一覧
JIS B 8392-2:2011の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB8392-1:2012
- 圧縮空気―第1部:汚染物質及び清浄等級
- JISB8392-5:2005
- 圧縮空気―第5部:オイル蒸気及び有機溶剤含有量の試験方法