JIS B 9810:2020 作業支援用装着型下肢支持用具の構造及び試験方法 | ページ 2

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B 9810 : 2020
附属書A
(規定)
試験装置
A.1 試験装置の例
試験装置の例を図A.1に示す。
図A.1−供試体を装着した試験装置の例
A.2 下肢試験体
試験装置に組み込まれる下肢試験体の寸法及び質量を表A.1に示す。また,下肢試験体の例を,図A.2
に示す。
表A.1−下肢試験体の寸法及び質量
項目 寸法,質量
大たい(腿)長a) A1 (mm) 490.0
下たい(腿)長a) B1 (mm) 400.0
内果端高a) 1 (mm) 75.0
大たい(腿)質量b) (kg) 9.0
下たい(腿)質量b) (kg) 4.2
足部質量b) (kg) 0.9
注a) 日本人成人男子 95パーセンタイル値(参考文献[1]参照)
b) (参考文献[2]参照)
なお,大たい(腿)長に相当する質量をA,下たい(腿)長に相当する質量をB,及び内果端高に相当
する質量をCとする。

――――― [JIS B 9810 pdf 6] ―――――

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B 9810 : 2020
荷重
A1
B1
C1
図A.2−下肢試験体の例

――――― [JIS B 9810 pdf 7] ―――――

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B 9810 : 2020
附属書B
(参考)
試験報告書の様式及び記載の例
B.1 試験報告書の様式及び記載の例
試験報告書の様式及び記載の例を表B.1に示す。
表B.1−試験報告書の様式及び記載の例
項目 試験条件,結果など
a) 規格番号 JIS B 9810
b) 試験年月日・ XXXX年XX月XX日XX月XX日
試験環境 (温度・湿 XXX試験所 A試験室
度) 室温 25 ℃ 湿度 60 %
c) 構造及び形状 ・構造は,使用者の身体部位にけがなどのおそれがないように,···の構造及び形状とした。
・転倒防止として,身体のバランスに考慮し,転倒しにくいように,······の構造とした。
・皮膚障害については,パッドは人体に有害でなく,長時間使用しても蒸れない通気性を
もった···の材料とした。
d) 供試体,試験装置 試験は,JIS B 9810のA.2による試験装置を用いて行った。
試験装置
e) 試験結果 負荷 130 kg
繰返し周期 20回/分
繰返し試験回数 101 234回 (実際に行った繰返し試験回数を記載)
試験後の変化 構造及び形状に破壊,変形などがない。
f) その他必要な事項

――――― [JIS B 9810 pdf 8] ―――――

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B 9810 : 2020
附属書C
(参考)
教育・訓練及び取扱説明書
C.1 教育・訓練
下肢支持用具を使用する前には,次の事項に関する教育・訓練を実施することが望ましい。
a) 着脱方法及び使用方法
b) 転倒防止訓練及び注意事項
c) 着用時の注意事項
d) 誤動作及び故障時の処理方法
e) 日常点検の方法
C.2 取扱説明書
下肢支持用具には,次の事項を記載した取扱説明書を添付することが望ましい。
a) 名称
b) 形式の呼び
c) 使用上の注意
d) 製品の機能及び目的
e) 使用する場所
f) 各部の名称
g) 使用前の準備・訓練方法
h) 使用方法(転倒防止を含む。)
i) 点検・整備
j) 故障・異常の見分け方及び処置方法
k) 部品交換のしかた
l) 保管(長期間使用しない場合)
m) 仕様
n) 販売業者及び製造業者名
o) その他必要とする事項
参考文献
[1] 日本人の人体計測データ Japanese body size data 1992-1994. 一般社団法人人間生活工学研究センター,
1997.10
[2] 阿江通良,湯 海鵬,横井孝志 : 日本人アスリートの身体部分慣性特性の推定. バイオメカニズム11,
pp.23-33, 1992

JIS B 9810:2020の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 9810:2020の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JIST9216:1991
金属製下肢装具用ひざ(膝)継手