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JIS B 9810:2020 規格概要
この規格 B9810は、主に屋内作業における作業姿勢の負担軽減のために,下肢に装着して立位姿勢及び中腰姿勢を長時間保ち続けることができる作業支援用装着型下肢支持用具の構造及び試験方法について規定。
JISB9810 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B9810
- 規格名称
- 作業支援用装着型下肢支持用具の構造及び試験方法
- 規格名称英語訳
- Structure and test method of wearable lower limbs support tool for assisting working postures
- 制定年月日
- 2020年2月20日
- 最新改正日
- 2020年2月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 13.100
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2020-02-20 制定
- ページ
- JIS B 9810:2020 PDF [9]
B 9810 : 2020
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 構造・・・・[1]
- 4.1 構造及び形状・・・・[1]
- 4.2 転倒防止・・・・[2]
- 4.3 皮膚障害の防止・・・・[2]
- 5 試験方法・・・・[2]
- 5.1 一般・・・・[2]
- 5.2 試験装置・・・・[2]
- 5.3 供試体調整・・・・[2]
- 5.4 試験手順・・・・[3]
- 6 試験報告書・・・・[3]
- 7 教育・訓練及び取扱説明書・・・・[3]
- 7.1 教育・訓練・・・・[3]
- 7.2 取扱説明書・・・・[3]
- 附属書A(規定)試験装置・・・・[4]
- 附属書B(参考)試験報告書の様式及び記載の例・・・・[6]
- 附属書C(参考)教育・訓練及び取扱説明書・・・・[7]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS B 9810 pdf 1] ―――――
B 9810 : 2020
まえがき
この規格は,産業標準化法に基づき,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本
産業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS B 9810 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
B 9810 : 2020
作業支援用装着型下肢支持用具の構造及び試験方法
Structure and test method of wearable lower limbs support tool for assisting working postures
1 適用範囲
この規格は,主に屋内作業における作業姿勢の負担軽減のために,下肢に装着して立位姿勢及び中腰姿
勢を長時間保ち続けることができる作業支援用装着型下肢支持用具(以下,下肢支持用具という。)の構造
及び試験方法について規定する。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。この引用
規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS T 9216 金属製下肢装具用ひざ(膝)継手
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS T 9216によるほか,次による。
3.1
作業支援用装着型下肢支持用具,下肢支持用具
立位姿勢及び中腰姿勢を長時間保持することを可能にするとともに,装着したまま歩行が可能な用具。
人体に装着した状態でひざ(膝)関節部及び/又は足関節部とを定角で固定し,すね(脛)及び/又は大
たい(腿)部で体重を分散させて下肢を支えることができる。
4 構造
4.1 構造及び形状
下肢支持用具の構造及び形状は,次による。
なお,下肢支持用具の各部の名称及び構造の例を,図1に示す。
a) 使用者の身体部位に,けがなどのおそれのない構造及び形状とする。
b) 使用に当たっては,簡単に脱着できる構造とする。
c) 使用者に接触する部分は,使用者の皮膚などに過度な負荷がかからない構造及び形状とする。
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B 9810 : 2020
a) 下肢支持用具の例 b) 下肢支持用具の各部の名称
図1−下肢支持用具の例及び各部の名称
4.2 転倒防止
下肢支持用具は,すね(脛)及び/又は大たい(腿)部によって体重を分散する機構をもつものとし,
身体のバランスに考慮し,転倒しにくい構造でなければならない。
4.3 皮膚障害の防止
下肢支持用具が使用者の皮膚及び衣服と接触する部分は,パッドなどによって衝撃及び摩擦圧力を分散
し,皮膚などに過度な負荷がかからない構造及び形状とする。パッドは人体に安全かつ無害で,長時間使
用しても蒸れない通気性をもち,交換可能な材料でなければならない。
5 試験方法
5.1 一般
装着によって加わる人体の荷重と同等の荷重を,下肢支持用具の大たい(腿)部支え,大たい(腿)部
支柱,ひざ(膝)関節部継手,足関節部継手,下たい(腿)部支え及び下たい(腿)部支柱に一定周期で
負荷して下肢支持用具の耐久性を試験する。
5.2 試験装置
試験に使用する試験装置は,附属書Aによる。試験装置は,平たんで剛性のある床に設置する。
5.3 供試体調整
供試体の大たい(腿)部支柱及び下肢部支柱の長さの調節が可能な場合には,試験装置に装着可能な範
囲で最大の長さとなるように調整する。
――――― [JIS B 9810 pdf 4] ―――――
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B 9810 : 2020
5.4 試験手順
試験手順は,次による。
a) 試験環境の温度・湿度を測定し,平たんで剛性のある床に試験装置が設置されていることを確認する。
b) 供試体を下肢試験体に固定し,供試体の左右の足支えに均等に負荷が加わった状態において,供試体
に最も大きな力がかかるように供試体の位置・角度を調整し固定する。
c) 荷重が加わった状態において1 000 N1 400 Nの荷重が供試体に加わることをロードセルなどによっ
て確認する。
d) 試験装置を用いて供試体に荷重を加える。
e) 荷重を加えた状態と無荷重の状態とを一定周期で交互に繰り返す。
f) 繰返し周期は20回/分とし,累積で10万回の試験を行う。
g) 繰返し試験の終了後,供試体の構造,形状の変形及び破損などの有無を調べる。
6 試験報告書
試験報告書には,次の事項を記載する。
試験報告書の様式及び記載の例を附属書Bに示す。
a) 規格番号
b) 試験年月日及び試験環境(温度・湿度)
c) 構造及び形状
d) 試験装置
e) 試験結果(供試体に加えた荷重,繰返し周期,繰返し試験回数,構造並びに形状の変形,及び破損の
有無)
f) その他必要な事項
7 教育・訓練及び取扱説明書
7.1 教育・訓練
安全に配慮して,下肢支持用具を使用する前には,教育・訓練を実施するのが望ましい。教育・訓練の
項目をC.1に示す。
7.2 取扱説明書
下肢支持用具には,使用上の注意,使用前の準備・訓練方法,使用方法,点検・整備,部品交換のしか
た,保管及びその他必要な事項を記載した取扱説明書を添付する。取扱説明書に記載する項目をC.2に示
す。
――――― [JIS B 9810 pdf 5] ―――――
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JIS B 9810:2020の国際規格 ICS 分類一覧
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.100 : 職業安全.産業衛生
JIS B 9810:2020の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JIST9216:1991
- 金属製下肢装具用ひざ(膝)継手