JIS C 1082-2:1999 電気技術文書―第2部:機能図 | ページ 7

                                                                                                                                               C1
28
082-
2: 1999(IEC61082-2:1993)
図41 ファンクションチャート (SFC) を使用した補足応用情報が示されている端子機能線図の例

――――― [JIS C 1082-2 pdf 31] ―――――

                                                                                             29
C 1082-2 : 1999 (IEC61082-2 : 1993)
図42 回路図の中にブロック記号を使用した例 : 電源用整流器

――――― [JIS C 1082-2 pdf 32] ―――――

                                                                                                                                               C1
30
082-
2: 1999(IEC61082-2:1993)
図43 回路図の例 : ページ印刷レシーバ

――――― [JIS C 1082-2 pdf 33] ―――――

                                                                                             31
C 1082-2 : 1999 (IEC61082-2 : 1993)

3. 全体図

3.1 一般事項

 全体図は,すべてのシステム,サブシステム,設備,機器,ソフトウェアなどの,例え
ば,無線受信機又は発電所の,全体を示すものでなければならない。これは,主要な機能及び/又は部品
間の主な関係を示すものでなければならない。
この形式の図は,教育,訓練,操作及び保守の目的での導入に使うことができる。
備考 全体図は,引き続く設計作業,例えば,機能線図又は回路図のような更に詳細な図の作成のた
めに使うことができる。

3.2 配置

 全体図は,機能的レイアウトで示されることが望ましい。付図5を参照。位置情報を付け加
えてよい。例として,付図44を参照。
ネットワークマップのように,機能を理解する上で,位置情報が重要な場合は,トポグラフ(地形的)
レイアウトを利用してよい。例としては,JIS C 1082-1及び図18を参照。
全体図は,全体システムを描く,より高いレベル,及びシステムのサブシステムを描く,より低いレベ
ルなどの機能に関する構成の異なるレベルで作成されてよい。例として,図45,図46及び図47を参照。
品目を表す記号は,図の中に情報や制御,エネルギー,及び材料が分かるように,明確にそれらの流れ
る経路が分かるように配置されなければならない。
あるレベルの全体図は,より低いレベルを説明する文書の参照を含んでよい。長方形を含むそれぞれの
記号は,必要な場合は,品目指定を指定しなければならない。例としては,図46を参照。

3.3 非電気的プロセスの制御システムの全体図

 非電気的プロセスの制御システムの全体図は,そのプ
ロセスフロー図に基づいていなければならない。例えば,図48は,ISO 3511-1,ISO 3511-2及びISO 3511-4
で規定される計測及び制御のための記号を使用したプロセスフロー図を示している。図49は図48の制御
システムの計測及び制御機能が電気的な手段で実現している全体図を示す。

3.4 例

 この節で与える図は,JIS C 1082-1及びJIS C 1082-2で与えられる規定及び推奨の適用例を示し
ている。これは,機器に関する推奨を意味するものではない。
3.4.1 工業プラント 図45は,例えば,主工程中の材料の流れ,電力及び流体動力の流れ,及び冷却水
の流れのような重要な流れの経路のある製鋼所の幾つかの主要な部分を一緒に示している。材料の流れは,
閉じた矢印で示されている。各システムは,IEC 60750に従う品目指定によって指定されている。
図46は,図45の=W1で示した冷却水供給システムの構成を示す。
図47は,図45の=E1で示した電源システムの構成を示す。これには,特に次のものも含んでいる。
図中の各種サブシステムは,他の図面中で更に詳細に示されていることを仮定している。
3.4.2 無線受信機(ラジオ) 図50は,無線受信機の各段の効果を説明する全体図を示す。
3.4.3 電話交換機 図51は,電話交換機の全体図を示す。この例では,説明は,四角形の中に記されて
いる。
この図は,二つの同一のユニットを表示する簡略法で示しており,CONTROL X,CONTROL Yは一方
が他方の後ろになっている。

――――― [JIS C 1082-2 pdf 34] ―――――

32
C 1082-2 : 1999 (IEC61082-2 : 1993)
特に三つの音声データバスSPEECHと三つの信号データバスSIGNALLINGがあって,それぞれは二つ
の分岐線に分かれており,一つの分岐線はユニットCONTROL Xに,他の一つはユニットCONTROL Yに
接続されている。
3.4.4 サイリスタコンバータ制御式ポンプ装置 図52は,モータがサイリスタコンバータユニット−A1
によって制御されるポンプシステムの全体図を示す。このシステム設計では,サイリスタコンバータユニ
ット (−A1) が,メインユニットの−A11, −A31及び−A41からなる他のシステムによって制御される必
要がある。
3.4.5 コンピュータを応用した監視装置 図53は,機能がコンピュータユニットによって実現される自
動監視装置の監視ユニットの全体図を示す。
3.4.6 高圧開閉装置(スイッチギヤ)アセンブリ 図44は,位置情報付きの高圧開閉装置(スイッチギ
ヤ)アセンブリの全体図を示す。
3.4.7 建造物の供給電源 図54は,建造物の供給電源の全体図(単線接続図)を示す。

――――― [JIS C 1082-2 pdf 35] ―――――

次のページ PDF 36

JIS C 1082-2:1999の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 61082-2:1993(IDT)

JIS C 1082-2:1999の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 1082-2:1999の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称