JIS C 1082-3:1999 電気技術文書―第3部:接続図,表及びリスト

JIS C 1082-3:1999 規格概要

この規格 C1082-3は、電気技術で用いる文書の作成のうち,接続図,表及びリストについて規定。

JISC1082-3 規格全文情報

規格番号
JIS C1082-3 
規格名称
電気技術文書―第3部 : 接続図,表及びリスト
規格名称英語訳
Preparation of documents used in electrotechnology -- Part 3:Connection diagrams, tables and lists
制定年月日
1999年3月20日
最新改正日
2015年10月20日
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‐ 
対応国際規格

ISO

IEC 61082-3:1993(IDT)
国際規格分類

ICS

29.020
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1999-03-20 制定日, 2004-09-20 確認日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
ページ
JIS C 1082-3:1999 PDF [18]
C 1082-3 : 1999 (IEC 61082-3 : 1993)

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が制定した日
本工業規格である。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。通商産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS C 1082は,主題部を“電気技術文書”として次の各部によって構成する。
第1部 : 一般要求事項
第2部 : 機能図
第3部 : 接続図,表及びリスト
第4部 : 配置及び据付け文書

(pdf 一覧ページ番号 )

――――― [JIS C 1082-3 pdf 1] ―――――

                                                                C 1082-3 : 1999 (IEC 61082-3 : 1993)

pdf 目次

  •  序文・・・・[1]
  •  1. 一般事項・・・・[1]
  •  1.1 適用範囲・・・・[1]
  •  1.2 引用規格・・・・[1]
  •  2. 接続図,表及びリストに関する共通規則・・・・[2]
  •  2.1 一般事項・・・・[2]
  •  2.2 接続図・・・・[2]
  •  2.3 接続表及びリスト・・・・[3]
  •  3. ユニット接続図及び表・・・・[4]
  •  3.1 一般事項・・・・[4]
  •  3.2 図の配置・・・・[4]
  •  3.3 例・・・・[4]
  •  4. 相互接続図及び表・・・・[9]
  •  4.1 一般事項・・・・[9]
  •  4.2 図の配置・・・・[10]
  •  4.3 例・・・・[10]
  •  5. 端子接続図及び表・・・・[11]
  •  5.1 一般事項・・・・[11]
  •  5.2 例・・・・[11]
  •  6. ケーブル図,表及びリスト・・・・[14]
  •  6.1 一般事項・・・・[14]
  •  6.2 例・・・・[14]

(pdf 一覧ページ番号 )

――――― [JIS C 1082-3 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                           JIS
C 1082-3 : 1999
(IEC 61082-3 : 1993)

電気技術文書−第3部 : 接続図,表及びリスト

Preparation of documents used in electrotechnology− Part 3 : Connection diagrams, tables and lists

序文

 この規格は,1993年に第1版として発行されたIEC 61082-3, Preparation of documents used in
electrotechnology−Part 3 : Connection diagrams, tables and listsを翻訳し,技術的内容及び規格票の様式を変更
することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,原国際規格にはない事項である。

1. 一般事項

1.1 適用範囲

 この規格は,電気技術で用いる文書の作成のうち接続図,表及びリストについて規定す
る。
備考 JIS C 1082-1によれば,表とリストとの間には差異がない。

1.2 引用規格

 次の規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。
これらの引用規格は,出版時に明示している版号が有効であるが,すべての規格は改正されるので,この
規格の関係者は,その最新のものを調査し適用するよう推奨する。
JIS C 1082-1 電気技術文書−第1部 : 一般要求事項
備考 IEC 61082-1 (Preparation of documents used in electrotechnology−Part 1 : General requirements)
がこの規格と一致している。
JIS C 1082-2 電気技術文書−第2部 : 機能図
備考 IEC 61082-2 (Preparation of documents used in electrotechnology−Part 2 : Function-oriented
diagrams) がこの規格と一致している。
JIS C 1082-4 電気技術文書−第4部 : 配置及び据付け文書
備考 IEC 61082-4 (Preparation of documents used in electrotechnology−Part 4 : Location and installation
documents) がこの規格と一致している。
IEC 60445 : 1988 Identification of equipment terminals and of terminations of certain designated conductors,
including general rules for an alphanumeric system
IEC 60446 : 1989 Identification of conductors by colors or numerals
IEC 60617-3 : 1983 Graphical symbols for diagrams−Part 3 : Conductors and connecting devices
IEC 60750 : 1983 Item designation in electrotechnology
参考 この規格はIEC 61346-1に置き換えられている。
IEC 61346-1 : 1996 Industrial systems, installations and equipment and industrial products−Structuring

――――― [JIS C 1082-3 pdf 3] ―――――

2
C 1082-3 : 1999 (IEC 61082-3 : 1993)
principles and reference designations−Part 1 : Basic rules
IEC 60757 : 1983 Code for designation of colors
参考 IEC規格番号は,1997年1月1日から実施のIEC規格新番号体系によるものであり,これよ
り前に発行された規格についても,規格番号に60000を加えた番号に切り替えた。これは,番
号だけの切替えであり,内容は同一である。

2. 接続図,表及びリストに関する共通規則

2.1 一般事項

 接続文書は,例えば,部品,装置,組立品及び設備の間の物理的接続についての情報を
提供する。接続文書は,機器を組立,据付け又は保守するときに使われる。
接続文書は,各接続及び接続のために使われる導線又はケーブルの接続点を識別する情報を含んでいな
ければならない。端子接続文書の場合には,一方の終端を示す必要がある。
その他の情報は,必要に応じ適切に含み,又はその文書の意図する利用のために要求される範囲で含ま
なければならない。次の形式の情報を含むことを考慮しなければならない。
− 導線又はケーブルの形式情報(例えば,認証形式表記,カタログ又は部品番号,材料,構造,寸法,
絶縁物の色別,電圧定格,導線の数,その他の技術データ)
− 導線又はケーブル番号又は品目指定
− 接続点の識別又は表記(例えば,品目指定及び端子指定,絵入り表示,遠方側の端子記号)
− 配置,引き回し,終端,取付け,ねん(撚)架,遮へいなどのための指示書又は方法
− 導線又はケーブルの長さ
− 信号指定と信号とに関する技術データ
− 特別な分類又は情報
色又は数字による導線の識別に関しては,IEC 60446を参照。カラーコードは,IEC 60757に従わなけ
ればならない。品目指定に関しては,IEC 61346-1を参照。
この情報は,明りょう性が確保されるなら図形化して又は表形式で又はこれの組合せで表現してよい。
接続文書は,JIS C 1082-1及びJIS C 1082-2で与えられる規則に従って作成されなければならない。
例えば,取付け又は取外しの方法を示すために特別な規則を使った場合には,これを文書の中で又は補
足文書の中で示す又は参照することが望ましい。

2.2 接続図

2.2.1  配置 接続図は,トポグラフ(地形的)レイアウトを使うことが望ましい。ただし,寸法記入の必
要はない。
2.2.2 装置及び端子の表記並びに識別 装置は,正方形,長方形又は円のような単純な外形によって,又
は単純な絵入り表示によって表されることが望ましい。IEC 60617の図記号も使用できる。端子は,明確
に表示されなければならないが,端子の記号は,特別な条件がない限り必要ない。
2.2.3 導線の表記及び識別 導線は,次の方法の一つを使って表示しなければならない。
a) 連続線−連続線が,端子間の現実の導線を表す場合(図1参照)。導線群,ケーブル,ケーブル束など
は,単一線で表してよい。
ユニット又は設備が,幾つかの導線群,ケーブル,ケーブル束などを含む場合は,これらは,お互
いに分離してよく,又は品目指定してもよい(図3,ケーブル束−W1及び−W2参照)。
b) 分断された線−導線を表す線が,分断されていて,線のつながりに関する規則が作られている場合(図
2参照)。

――――― [JIS C 1082-3 pdf 4] ―――――

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C 1082-3 : 1999 (IEC 61082-3 : 1993)
導線の接合(T接合)についてのIEC 60617の記号03-02-04及び03-02-05は,物理的接続がある場合を
除いては使ってはならない。
図4は,各種のケーブルに対する望ましい接続例を示す。
2.2.4 マトリックス形式 例えば,プリント配線板を含むラック又は半組立品の中の接続のように,狭い
範囲に(導線の)接続が集中している場合,マトリックス形式の配置が有利である。
接続すべき端子の記号を区分形式で配列し,それぞれを識別しなければならない。
単一の装置のすべての端子の記号を,接続情報の明確な表現を与える順序によって垂直に[水平に]配
列しなければならない。この順序は,装置の端子の物理的順序を示す必要はない。
このように配列される端子記号の列[行]は,水平[垂直]に配置しなければならない。
各々の導線は,接続されるべき端子の記号を通過する水平[垂直]接続線で表されなければならない。
名前を付けた信号が流れる導線は,据付け,運転,又は保守を目的とする図面の中の接続線の片側の端で
信号指定をもっていなければならない(図6参照)。
個々の接続点と接続点を結ぶ導線(ポイントツーポイント)を正確に表示すべき場合は,それぞれの個
別の導線は,必要ならば,分離した接続線で示さなければならない。線番号を表示してもよい。表示する
場合は,それを示している水平[垂直]接続線の上方に[左に]配置しなければならない。

2.3 接続表及びリスト

2.3.1  配置 接続表は,次の形式の一つで作成されなければならない。
− 端子を中心に表した形式(図16参照)。
− 接続を中心に表した形式(図5及び図15参照)。
端子を中心に表した形式においては,接続される各装置は,その端子一つずつの接続を表されなければ
ならない。各端子について,結びつく接続を示さなければならない。例えば,図16を参照。
接続を中心に表した形式においては,各接続(線,ケーブル,ケーブル導線など)は,各線又はそのケ
ーブルの中で他の導線と共にグループ化されている各個別のケーブル導線で一つずつ表されなければなら
ない。各導線について,接続される端子又は終点が示されなければならない。例えば,図5,図12及び図
15を参照。
2.3.2 装置及び端子の表示並びに識別 装置は,品目指定によって表示され,識別されなければならない。
端子は,装置上に印された端子記号によって,又はデュアルインラインパッケージ又は電子管でのよう
に製造業者又は規定によって指定される。
製造業者によってその装置に指定された端子記号がない場合は,任意の端子記号を指定しなければなら
ず,表又は附属文書の中で説明されていなければならない。同じ端子記号を,その端子についての記号が
現れる他のすべての文書で使わなければならない。
図記号又は色の形式をもつ端子記号の場合,規格化された同等の文字記号を使用してもよい。例えば,
保護接地についての図記号の代わりに,PEを(IEC 60445参照),青色の代わりにBUを使用してもよい
(IEC 60757参照)。
2.3.3 導線の表示及び識別 導線は,次の一つ以上を使って表示され,識別されなければならない。
− 品目指定(図8及び図9の−W108参照)。
− 物理的接続自身の上に表されている重複のないマーキング又は色(図4参照)。
− 任意に指定した識別番号(図2,図3及び図5を参照)。
− 接続点によって接続された端子の組(図3及び図15を参照)。

――――― [JIS C 1082-3 pdf 5] ―――――

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  • IEC 61082-3:1993(IDT)

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