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C 1082-4 : 1999 (IEC 61082-4 : 1996)
備考 避雷保護システムは,接地平面図として示してもよいし,又は別紙に避雷保護図又は線図とし
て示してもよい。
5.3 建造物及びそれ以外の対象物内部の設備配置文書
5.3.1 配置図(据付け図)
配置文書は,建築図を基にしている。電気的設備の構成部品は,記号の使用
(図9参照)又は4.5.1に従った単純化した外形(図8参照)によって示さねばならない。記号は,構成部
品の近くに記載しなければならない。
備考 配置図には,構成部品間の接続についての情報を必ずしも盛り込まなくてもよい。
詳細情報としては,正確な距離及び/又は寸法を必要としてもよい。その場合,詳細図又は仕様書でそ
の文書を補足してもよい。設備の特定及び指定の情報を含めるべきである。
現場配置図が利用できない場合は,建造物の屋外設備をこのような配置図へ記載だけしてもよい。
5.3.2 据付け線図
据付け線図(図12及び図13参照)とは,構成部品の配置及び構成部品間の接続状態
を共に記載した配置図(据付け図)である。
据付け線図中の接続線には,実際の接続経路の表示−表面取付けの必要があるもの又はダクト若しくは
コンジット(導管)を使用しなければならない場所−又は各回路に接続すべき構成部品及び接続順序のど
ちらかを記載してもよい(5.2.4参照)。
5.3.3 ケーブル経路図
ケーブル経路図は,ケーブルトレイ,ダクト,支持具など及び/又は実際のケー
ブル又はケーブル束が記載してある建築図を基にしている(図13参照)。複雑化したケーブル設備の場合
は,必要に応じて,ケーブル布設作業を助けるための品目指定が追加されなければならない。寸法が表示
されていない場合は,附属の部品リストに,指定と共に寸法を追記することが望ましい。
5.3.4 接地図(接地線図)
接地図(接地線図)は,建築図又はその他の建築上の図を基に作成してもよ
い。接地図(接地線図)は,一系統の接地システムだけ表示しなければならない(図13参照)。
接地図には,接地極,接地棒及び接地対象重要構成部品(変圧器,モータ,遮断器,キュービクルなど)
の接地点の配置を記載しなければならない。
接地線図には,接地用の導体及び接続についてもまた記載しなければならない。
必要に応じて,寸法及び/又は指定,接続及び導体の布設と固定情報,及び電極の据付けについて表示
しなければならない。
5.4 設備構成品目の配置文書
5.4.1 組立図
組立文書は,組立部品の組立方を示している(図14参照)。組立図は,ほとんどの場合,
一定の尺度で描かれるが,遠近法又は軸側投影法若しくは同様な方法によって描いてもよい。組立図は,
組立部品の形状,取付け場所と部品との関係及び部品の特定について記載しなければならない。
組立作業に特殊工具又は機材が必要な場合は,このことを組立図に記載,表又は参照しなければならな
い。
5.4.2 配置図
配置文書には,例えば,簡略化した組立図の書式で,記号又は単純化した形状を追記し,
品目の配置及び設備又は品目の構成部品を記載する。設備の特定情報及び指定について追記しなければな
らない(図15参照)。
6. 例
ここに示す図面は,JIS C 1082-1及びこの規格に規定する規則及び推奨の適用について説明する。
これらの図面は,電気設備設計の推奨を意味するものではない。印刷スペースの制限によって,ほとんど
例外だけを表示してある。同じ理由から,例示の幾つかは,サイズを縮小してある。
図4は,基本図としてJIS C 1082-1に規定する現場平面図を使用した現場配置図の例を示す。TV監視
――――― [JIS C 1082-4 pdf 16] ―――――
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C 1082-4 : 1999 (IEC 61082-4 : 1996)
及び屋外照明の情報が付加してある。
図5は,小規模飛行場のある区画の現場据付け線図の例を示す。基本図は,滑走路及び誘導路のレイア
ウトを示す現場平面図である。この現場据付け線図は,電源供給システムの一部分及び据え付けられる照
明装置についての情報を提供している。ケーブル経路の情報も含まれる。電気的構成部品の分類は本文書
中に説明してある記号による。
図6は,現場ケーブル経路図の例を示す(図4と同一の基本図)。補充文書中にケーブル経路の詳細な付
加情報を記載することが必要であるかもしれない。そのため幾つかの経路点 (waypoint) コード (A···M)
を追記してある。これらの経路点は,例えば,ケーブルリストに引用してもよい。
図7は,高電圧変電所の現場接地線図の例を示す。この接地格子は,設備と接続する主接地線と共に構
成部品の基礎との関係を示している。
図8は,間隔と主要寸法と共に建造物内の据付け床面上の制御盤及び補助キュービクルの配置を示した
建造物内の配置図の例を示す。
図9は,ホテルの呼出し表示システムの据付け図の例を示す。品目は,記号を用いて表示してある。標
準化されていない記号には,凡例によって説明してある。品目指定コードの使用は,それぞれの構成部品
を特定できる。
図10は,居住用建造物の電源及び照明据付け用の据付け線図の例を示す。a)は,ケーブル経路に関する
情報を示し,一方b)は,ケーブル経路の指示を除いた品目情報だけ示している。固定方法は,この事例の
ように文章によって詳細に記述する。
図11は,記号によって組立式トランクシステムの据付けを示す。使用した記号は,凡例によって説明し
てある。
備考 トランクシステムの記号については,検討中である。
図12は,病院内のある区画のケーブル経路図の例を示す。このケーブルトレイは,明確な相互関係を示
すために主要医療構成部品の略図と共に表示してある。このハッチング及びシェーディング(濃淡)の使
用は,ケーブルトレイを図中の他の部品からより容易に区別している。
図13は,建造物の一部である制御室の接地線図の例である。接地導体の配置及び種類についての情報は,
キュービクル及び他の部屋との接続情報と共に表示してある。
図14は,操作卓組立図の例を示す。組み立てられるすべての部品は,数値コードによって表示してある。
主要寸法についてもまた表示してある。
図15は,構成部品としての配電盤及び制御盤の配置図の例を示す。その盤上の品目配置は,概略の位置
及び品目指定による確認ができる略図によって表示してある。ケーブルダクト上の盤の位置情報も図示し
てある。
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C 1082-4 : 1999 (IEC 61082-4 : 1996)
図4 現場配置図の例 : 産業プラント(5.2.1参照)
――――― [JIS C 1082-4 pdf 18] ―――――
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C 1082-4 : 1999 (IEC 61082-4 : 1996)
図5 現場据付け線図の例 : 小規模飛行場(5.2.2参照)
――――― [JIS C 1082-4 pdf 19] ―――――
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C 1082-4 : 1999 (IEC 61082-4 : 1996)
図6 現場ケーブル経路図の例(5.2.3参照)
――――― [JIS C 1082-4 pdf 20] ―――――
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JIS C 1082-4:1999の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 61082-4:1996(IDT)
JIS C 1082-4:1999の国際規格 ICS 分類一覧
JIS C 1082-4:1999の関連規格と引用規格一覧
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