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JIS C 2300-3-1:2010 規格概要
この規格 C2300-3-1は、電気用セルロース紙の一般用途絶縁紙,電力ケーブル用絶縁紙,絶縁薄紙及びコイル絶縁紙について規定。
JISC2300-3-1 規格全文情報
- 規格番号
- JIS C2300-3-1
- 規格名称
- 電気用セルロース紙―第3-1部 : 個別製品規格―絶縁紙
- 規格名称英語訳
- Cellulosic papers for electrical purposes -- Part 3-1:Specifications for individual materials -- Electrical insulating paper
- 制定年月日
- 2010年6月21日
- 最新改正日
- 2015年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- IEC 60554-3-1:1979(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 29.035.10
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2010-06-21 制定日, 2015-10-20 確認
- ページ
- JIS C 2300-3-1:2010 PDF [10]
C 2300-3-1 : 2010
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 種類・・・・[1]
- 4 要求事項・・・・[2]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[8]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS C 2300-3-1 pdf 1] ―――――
C 2300-3-1 : 2010
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,電気機能材料工業会(JEIA)及び財団法人
日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業
標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。これによってJIS C 2303:1999,
JIS C 2304:1999及びJIS C 2307:1999は廃止され,それらの一部を分割して制定したこの規格に置き換え
られた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責
任はもたない。
JIS C 2300の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS C 2300-1 第1部 : 定義及び一般要求事項
JIS C 2300-2 第2部 : 試験方法
JIS C 2300-3-1 第3-1部 : 個別製品規格−絶縁紙
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS C 2300-3-1 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
C 2300-3-1 : 2010
電気用セルロース紙−第3-1部 : 個別製品規格−絶縁紙
Cellulosic papers for electrical purposes- Part 3-1: Specifications for individual materials-Electrical insulating paper
序文
この規格は,1979年に第1版として発行されたIEC 60554-3-1を基に,技術的内容を変更することなく
作成した日本工業規格(日本産業規格)であるが,対応国際規格には規定されていない種類を日本工業規格(日本産業規格)として追加して
いる。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格にはない事項である。変更の
一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,電気用セルロース紙の一般用途絶縁紙,電力ケーブル用絶縁紙,絶縁薄紙及びコイル絶縁
紙(以下,絶縁紙という。)について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
IEC 60554-3-1:1979,Specification for cellulosic papers for electrical purposes−Part 3: Specifications
for individual materials−Sheet 1: General purpose electrical paper(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,記載の年の版を適用する。
JIS C 2300-1:2010 電気用セルロース紙−第1部 : 定義及び一般要求事項
注記 対応国際規格 : IEC 60554-1:1977,Specification for cellulosic papers for electrical purposes−Part
1: Definitions and general requirements及びAmendment 1:1983(MOD)
JIS C 2300-2:2010 電気用セルロース紙−第2部 : 試験方法
注記 対応国際規格 : IEC 60554-2:2001,Cellulosic papers for electrical purposes−Part 2: Methods of test
(MOD)
3 種類
絶縁紙の種類は,表1による。
――――― [JIS C 2300-3-1 pdf 3] ―――――
2
C 2300-3-1 : 2010
4 要求事項
4.1 試料の採取は,JIS C 2300-2の箇条4による。
4.2 絶縁紙は,JIS C 2300-1に規定する一般的要求事項を満足し,かつ,表2表6に規定する個別の種
類ごとの要求事項を満足しなければならない。
4.3 絶縁紙の試験方法は,JIS C 2300-2に規定する方法で試験を行い,表2表6の要求事項を満足しな
ければならない。
表1−電気用セルロース紙の分類
名称 種類 クラフト絶縁紙の詳細な特徴
(1) 記号 種別 特徴 水浸液導電率 透気度
(2) (3) (4) mS/m m/Pa・s
記号 特徴 記号 特徴
(5) (6) (7) (8)
一般用途 1.1 − クラフト絶縁紙 1 4未満 L 0.05以下
絶縁紙 密度0.75 g/cm3以下 M 0.05を超え
2 4以上 0.5以下
H 0.5を超え
1.2 − クラフト絶縁紙 1 4未満 L 0.05以下
密度0.75 g/cm3を超え0.85 g/cm3以下 M 0.05を超え
2 4以上 0.5以下
H 0.5を超え
1.3 − クラフト絶縁紙 1 4未満 L 0.05以下
密度0.85 g/cm3を超え0.95 g/cm3以下 M 0.05を超え
2 4以上 0.5以下
H 0.5を超え
1.4 − クラフト絶縁紙 1 4未満 L 0.05以下
密度0.95 g/cm3を超え M 0.05を超え
2 4以上 0.5以下
H 0.5を超え
1.5 − 耐油紙 記号1.11.8の完全な表示は,例*に従
1.6 − ジャパニーズティッシュ紙 ってこの表の項目欄(2),(5)及び(7)の記
1.7 − マニラ紙 号を結合させて構成する。
1.8 − マニラ・クラフト混抄紙 水浸液導電率及び透気度は,記号1.1
1.4の種類だけに適用する。
電力ケーブル 3100 − クラフトパルプからなるもので,厚さに
用絶縁紙 3125 − よる区分
3150 −
絶縁薄紙 PT1 1種 マニラ麻とクラフトパルプとの混合物
PT2 2種 からなるもので,引張強さによる区分
コイル絶縁紙 PI1 1種 マニラ麻を主成分とするクラフトパル
プとの混合物からなるもの
PI2 2種 クラフトパルプからなるもの
例* 1.2−2M : クラフト絶縁紙,密度0.75 g/cm3を超え0.85 g/cm3以下,水浸液導電率4 mS/m以上,透気度0.05
m/Pa・sを超え,0.5 m/Pa・s以下。
――――― [JIS C 2300-3-1 pdf 4] ―――――
3
C 2300-3-1 : 2010
表2−特性規格値(一般用途の絶縁紙)
特性 試験方法 種類の 単位 要求事項1 要求事項2
JIS C 記号
2300-2 (2)
の箇条
厚さの 5.1 1.11.5 m ±10 %
許容差 1.6 ±20 %
1.71.8 ±10 %
坪量の 6 1.11.5 g/m2 坪量が45 g/m2以下の場合 : ±10 %
許容差 坪量が45 g/m2を超える場合 : ±5 %
1.61.8 受渡当事者間で協議して決定する。
密度の 7.0A a) 1.11.5 g/cm3 ±0.05 g/cm3 記号1.11.4の密度は,表1
許容差 1.61.8 受渡当事者間で協議して決定する。 の特徴による。
引張 8 1.11.4 N・m/g 透気度 比引張強さ 比引張強さ,引張強さ及び裂
強さ の記号 縦方向 横方向 断長の関係式は,次による。
L 88以上 32以上 Y W
S 103,Y .981L
M 83以上 30以上
ここに,S : 引張強さ(kN/m)
H 78以上 28以上
Y : 比引張強さ
1.5 − 74以上 26以上
(N・m/g)
1.6 − 78以上 10以上
W : 坪量(g/m2)
1.7 − 74以上 25以上
L : 裂断長(km)
1.8 − 74以上 25以上
伸び 8 1.11.8 % 縦方向 : 2以上
横方向 : 4以上
引裂 9 1.11.4 mN・m2/g 坪量 比引裂強さ 比引裂強さと引裂強さとの
強さ (g/m2) 縦方向 横方向 関係式は,次による。
40未満 検討中 検討中 X
T
40以上80以下 5以上 6以上 W
80を超え120以下 6以上 7以上 ここに,X : 引裂強さ(mN)
120を超えるもの 8以上 9以上 T : 比引裂強さ
(mN・m2/g)
1.5 − 5以上 6以上
W : 坪量(g/m2)
1.6 − 6.4以上 10.7以上
1.7 40以上80以下 8以上 10以上
80を超え120以下 9以上 11以上
120を超えるもの 10以上 12以上
1.8 40以上80以下 7以上 9以上
80を超え120以下 8以上 10以上
120を超えるもの 9以上 12以上
端部引裂 10 1.11.8 N 検討中
強さ
耐折強さ 12 1.11.8 回 検討中 注記 JIS P 8115では,常用
対数で表示している。
水分 13 1.11.8 % 8以下
――――― [JIS C 2300-3-1 pdf 5] ―――――
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