JIS C 3363:2009 600V EPゴム絶縁ケーブル(IEC仕様) | ページ 2

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C 3363 : 2009

5 材料,構造及び加工方法

  材料,構造及び加工方法は,表3表5及びa)   f)による。
表3−600 V EPゴム絶縁ケーブル(IEC仕様)単心ケーブル
導体 絶縁体 シース 仕上 最大 参考
公称 構成 外径 厚さa) 厚さa) 外径 導体 概算質量 標準
絶縁
断面積 素線数/素線径(参考) (参考) 抵抗 kg/km 条長
抵抗
又は形状 (20℃) クロロプレンビニルシース
(20 ℃)
(参考) シース
mm2 本/mm mm mm mm mm Ω/km MΩ・km m
1.5 7/0.52 1.56 1.0 1.4 6.6 12.2 500 65 60 300
2.5 7/0.67 2.01 7.1 7.56 80 75
4 7/0.85 2.55 7.6 4.70 100 95
6 7/1.04 3.12 8.2 3.11 400 125 120
10 7/1.35 4.05 9.1 1.84 175 170
16 7/1.70 5.10 10.5 1.16 300 240 235
25 7/2.14 6.42 1.2 12.0 0.734 355 345
35 7/2.52 7.56 13.0 0.529 460 450
50 19/1.78 8.90 1.4 15.0 0.391 600 590
70 19/2.14 10.7 17.0 0.270 200 820 810
95 19/2.52 12.6 1.6 1.5 19.5 0.195 1 120 1 110
120 37/2.03 14.2 21 0.154 1 370 1 360
150 37/2.25 15.8 1.8 1.6 23 0.126 1 680 1 660
185 37/2.52 17.6 2.0 1.7 26 0.100 2 090 2 070
240 61/2.25 20.3 2.2 1.8 29 0.076 2 2 730 2 700 200
300 61/2.52 22.7 2.4 1.9 32 0.060 7 3 390 3 360
400 61/2.85 25.7 2.6 2.0 36 0.047 5 4 290 4 260
500 61/3.2 28.8 2.8 2.1 40 0.036 9 5 360 5 320
630 127/2.52 32.8 2.2 44 0.028 6 6 790 6 740
800 127/2.85 37.1 2.3 48 0.022 4 8 630 8 570
分割圧縮 34.0 45 8 390 8 340
1 000 127/3.2 41.6 3.0 2.5 54 0.017 7 10 900 10 800
分割圧縮 38.0 50 10 500 10 400
注a) 絶縁体及びシースの平均厚さ及び最小厚さについては,箇条5のc)及びf)を参照。

――――― [JIS C 3363 pdf 6] ―――――

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表4−600 V EPゴム絶縁ケーブル(IEC仕様)2心ケーブル
導体 絶縁体 シース 仕上 最大 参考
公称 構成 外径 厚さa) 厚さa) 外径 導体 概算質量 標準
絶縁
断面積 素線数/素線径(参考) (参考) 抵抗 kg/km 条長
抵抗
又は形状 (20 ℃) クロロプレンビニルシース
(20 ℃)
(参考) シース
mm2 本/mm mm mm mm mm Ω/km MΩ・km m
1.5 7/0.52 1.56 1.0 1.8 11.5 12.2 500 155 145 300
2.5 7/0.67 2.01 12.5 7.56 190 180
4 7/0.85 2.55 13.5 4.70 235 225
6 7/1.04 3.12 14.5 3.11 400 295 285
10 7/1.35 4.05 16.5 1.84 410 395
16 7/1.70 5.10 18.5 1.16 300 565 545
25 7/2.14 6.42 1.2 22 0.734 825 805
35 7/2.52 7.56 25 0.529 1 070 1 050
50 19/1.78 8.90 1.4 28 0.391 1 420 1 390
70 19/2.14 10.7 1.9 32 0.270 200 1 910 1 880
95 19/2.52 12.6 1.6 2.0 37 0.195 2 580 2 540
120 37/2.03 14.2 2.1 40 0.154 3 180 3 130
150 37/2.25 15.8 1.8 2.2 45 0.126 3 880 3 830
185 37/2.52 17.6 2.0 2.4 49 0.100 4 830 4 770
240 61/2.25 20.3 2.2 2.6 56 0.076 2 6 310 6 240 200
300 61/2.52 22.7 2.4 2.7 62 0.060 7 7 820 7 730
注a) 絶縁体及びシースの平均厚さ及び最小厚さについては,箇条5のc)及びf)を参照。
表5−600 V EPゴム絶縁ケーブル(IEC仕様)3心ケーブル
導体 絶縁体 シース 仕上 最大 参考
公称 構成 外径 厚さa) 厚さa) 外径 導体 概算質量 標準
絶縁
断面積 素線数/素線径(参考) (参考) 抵抗 kg/km 条長
抵抗
又は形状 (20 ℃) クロロプレンビニルシース
(20 ℃)
(参考) シース
mm2 本/mm mm mm mm mm Ω/km MΩ・km m
1.5 7/0.52 1.56 10 1.8 12.0 12.2 500 180 170 300
2.5 7/0.67 2.01 13.0 7.56 230 220
4 7/0.85 2.55 14.5 4.70 295 280
6 7/1.04 3.12 15.5 3.11 400 370 355
10 7/1.35 4.05 17.5 1.84 530 515
16 7/1.70 5.10 20 1.16 300 740 725
25 7/2.14 6.42 1.2 24 0.734 1 110 1 090
35 7/2.52 7.56 26 0.529 1 440 1 420
50 19/1.78 8.90 1.4 30 0.391 1 920 1 890
70 19/2.14 10.7 2.0 34 0.270 200 2 570 2 530
95 19/2.52 12.6 1.6 2.1 40 0.195 3 500 3 460
120 37/2.03 14.2 2.2 43 0.154 4 310 4 260
150 37/2.25 15.8 1.8 2.3 48 0.126 5 270 5 220
185 37/2.52 17.6 2.0 2.5 53 0.100 6 570 6 500
240 61/2.25 20.3 2.2 2.7 60 0.076 2 8 600 8 510 200
300 61/2.52 22.7 2.4 2.9 67 0.060 7 10 700 10 600
注a) 絶縁体及びシースの平均厚さ及び最小厚さについては,箇条5の c) 及びf) を参照。

――――― [JIS C 3363 pdf 7] ―――――

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a) 導体 導体は,円形より線又は分割圧縮より線とし,JIS C 3667の箇条5(導体)に規定するすずめ
っき軟銅線とする。
なお,導体形状及び公称断面積は,表6による。
表6−導体形状及び公称断面積
導体形状 公称断面積
円形より線 1.5 mm2以上 1 000 mm2以下
分割圧縮より線 800 mm2, 1 000 mm2
b) セパレータ 導体上には,適切なセパレータを施してもよい。
c) 絶縁体 絶縁体は,JIS C 3667の箇条6(絶縁体)による。a) の導体上又はb) のセパレータ上に,
タイプEPRのEPゴムを表3表5の厚さに同心円状に被覆する。絶縁体の平均厚さは,表3表5
の値以上とし,最小厚さは,表3表5の値の90 %から0.1 mmを減じた値以上とする。
なお,絶縁体上には,適切なテープを施してもよい。
d) 線心の識別 線心の識別は,絶縁体又は絶縁体表面の色,その他適切な方法によって行い,推奨する
色は次による。
2心 黒,白
3心 黒,白,赤
e) 線心のより合せ 線心のより合せは,JIS C 3667の箇条7(多心ケーブルのより合せ,内部カバリン
グ,介在物及び線心の識別)による。
f) シース シースは,JIS C 3667の箇条13(シース)による。
単心ケーブルではc) の絶縁体上に,多心丸形ケーブルではe) の線心のより合せ上に,タイプST2
のビニル又はタイプSE1のクロロプレンを表3表5の厚さに被覆する。シースの色は,黒を推奨す
る。シースの平均厚さは,表3表5の値以上とし,最小厚さは,表3表5の値の85 %から0.2 mm
を減じた値以上とする。
なお,ケーブルの表面には,有害なきずがあってはならない。

6 試験方法

6.1 導体抵抗試験

  導体抵抗試験は,JIS C 3667の15.2(導体抵抗試験)による。

6.2 耐電圧試験

  耐電圧試験は,JIS C 3667の15.3(耐電圧試験)による。

6.3 導体検査

  導体検査は,JIS C 3667の16.4(導体検査)による。

6.4 寸法の確認

  寸法の確認は,JIS C 3667の16.5(絶縁体及び非金属シースの厚さの測定)及びJIS C 3667の16.8(外
径の測定)による。

6.5 EPゴム絶縁体及びクロロプレンシースのホットセット試験

  EPゴム絶縁体及びクロロプレンシースのホットセット試験は,JIS C 3667の16.9[エチレンプロピレン
ゴム(EPR),硬質エチレンプロピレンゴム(HEPR)及び架橋ポリエチレン(XLPE)の絶縁体並びにエラストマ

――――― [JIS C 3363 pdf 8] ―――――

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系シースのホットセット試験]による。

6.6 導体最高許容温度での絶縁抵抗測定

  導体最高許容温度での絶縁抵抗測定は,JIS C 3667の17.2(導体最高許容温度での絶縁抵抗測定)によ
る。

6.7 4時間耐電圧試験

  4時間耐電圧試験は,JIS C 3667の17.3(4時間耐電圧試験)による。

6.8 寸法

  寸法は,JIS C 3667の18.1(絶縁体厚さの測定)及びJIS C 3667の18.2(非金属シース厚さの測定)に
よる。

6.9 機械的特性

  機械的特性は,JIS C 3667の18.3(老化前後の絶縁体の機械的特性の測定試験),JIS C 3667の18.4(老
化前後の非金属シースの機械的特性の測定試験)及びJIS C 3667の18.5(完成品ケーブルの追加老化試験)
による。

6.10 熱可塑性

  熱可塑性は,JIS C 3667の18.7(高温での絶縁体及び非金属シースの加熱変形試験)及びJIS C 3667の
18.8(ビニル絶縁体,ビニルシース及びハロゲンフリーシースの低温試験)による。

6.11 その他の特性

  その他の特性は,JIS C 3667の18.6(タイプST2のビニルシースの加熱減量試験),JIS C 3667の18.9(ビ
ニル絶縁体及びシースの巻付加熱試験),JIS C 3667の18.10[エチレンプロピレンゴム(EPR)及び硬質エチ
レンプロピレンゴム(HEPR)の絶縁体のオゾン試験],JIS C 3667の18.11[エチレンプロピレンゴム(EPR),
硬質エチレンプロピレンゴム(HEPR)及び架橋ポリエチレン(XLPE)の絶縁体並びにエラストマ系シースの
ホットセット試験]及びJIS C 3667の18.13(絶縁体の耐水性試験)による。

6.12 難燃試験

  難燃試験は,JIS C 3667の18.14.1(一条ケーブルの難燃試験)による。

7 試験

  試験は,箇条6の試験方法によって,次の7.27.5の項目について行い,箇条4,箇条5及び9.1の規定
に適合しなければならない。ただし,受渡当事者間の協定によって,その一部又は全部を省略することが
できる。

7.1 試験に関する定義

a) 出荷試験 製造業者が,各製造長さ単位について出荷前に検査するために行う試験。
b) 抜取試験 完成品が規定された要求事項に適合していることを実証するために,ある一定の検査周期
で完成品ケーブルの試料及び完成品ケーブルから採取したケーブルを構成する原材料副資材について
製造業者が行う試験。
c) 形式試験 意図した実使用条件下で十分な機能・特性をもつことを実証するために,この規格に該当
するケーブルについて行う試験。
注記 形式試験は,一度実施された後は,性能特性に影響を与えるようなケーブル材料,設計又は
製造工程の変更がなければ繰り返す必要のない性質のものである。

7.2 出荷試験

  出荷試験は,JIS C 3667の箇条15(出荷試験)によって,次の項目について行う。

――――― [JIS C 3363 pdf 9] ―――――

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a) 導体抵抗試験
b) 耐電圧試験

7.3 抜取試験

  抜取試験は,JIS C 3667の箇条16(抜取試験)によって,次の項目について行う。
a) 導体検査
b) 寸法の確認
c) Pゴム絶縁体及びクロロプレンシースのホットセット試験

7.4 電気形式試験

  電気形式試験は,JIS C 3667の箇条17(電気形式試験)によって,次の項目について行う。
a) 導体最高許容温度での絶縁抵抗測定
b) 4時間耐電圧試験

7.5 非電気形式試験

  非電気形式試験は,JIS C 3667の箇条18(非電気形式試験)によって,次の項目について行う。
a) 寸法
b) 機械的特性
c) 熱可塑性
d) その他の特性
e) 難燃試験

8 製品の呼び方

  製品の呼び方は,次のいずれかによる。
− 種類及び線心数×公称断面積
− 記号及び線心数×公称断面積
例 600 V EPゴム絶縁クロロプレンシースケーブル(IEC仕様) 3×25 mm2
又は
600 V EPR/CR(PN) 3×25 mm2

9 表示及び包装

9.1 ケーブルの表示

  ケーブルの表示は,適切な所に容易に消えない方法で,次の事項を連続表示する。
a) EC規格に準拠した仕様の製品である旨の表示(例 IEC)
b) 製造業者名又はその略号
c) 記号
d) 導体サイズの表示

9.2 包装の表示

  包装の表示は,適切な方法で次の事項を表示する。
a) 種類又は記号
b) 線心数及び公称断面積
c) 長さ
d) 質量(ドラム巻きの場合は,総質量も併記する。)

――――― [JIS C 3363 pdf 10] ―――――

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JIS C 3363:2009の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60502-1:2004(MOD)

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JIS C 3363:2009の関連規格と引用規格一覧