JIS C 3667:2021 定格電圧1kV~30kVの押出絶縁電力ケーブル及びその附属品―定格電圧0.6/1kVのケーブル | ページ 8

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C 3667 : 2021
表A.1−導体の公称外径
導体公称断面積 dl 導体公称断面積 dl
mm2 mm mm2 mm
1.5 1.4 120 12.4
2.5 1.8 150 13.8
4 2.3 185 15.3
6 2.8 240 17.5
10 3.6 300 19.5
16 4.5 400 22.6
25 5.6 500 25.2
35 6.7 630 28.3
50 8.0 800 31.9
70 9.4 1 000 35.7
95 11.0
A.2.2 線心
線心の仮想外径は,次式による。
DC dL 2t1
ここで, DC : 仮想外径(mm)
dL : 導体の仮想外径(mm)
t1 : 絶縁体の標準厚さ(mm)(表5表7参照)
金属遮蔽を使用する場合,A.2.5の厚さを加算する。
A.2.3 線心より合わせ外径
線心より合わせの仮想外径は,次式による。
a) 導体を全て同一公称断面積で構成するケーブルの場合 :
Df KDC
ここで, Df : 線心より合わせの仮想外径(mm)
K : より合わせ係数(表A.2参照)
DC : 仮想外径(mm)
b) 中性線導体をもつ複合4心ケーブルの場合 :
2.423DC1 DC2
Df
4
ここで, Df : 線心より合わせの仮想外径(mm)
DC1 : 相導体の仮想絶縁体外径(mm)
(金属層がある場合は,その厚さも含む。)
DC2 : 中性線導体の仮想外径(mm)
(絶縁体又は被覆がある場合は,その厚さも含む。)

――――― [JIS C 3667 pdf 36] ―――――

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表A.2−線心より合わせのより合わせ係数K
線心数 より合わせ係数 線心数 より合わせ係数
K K
2 2.00 24 6.00
3 2.16 25 6.00
4 2.42 26 6.00
5 2.70 27 6.15
6 3.00 28 6.41
7 3.00 29 6.41
7 a) 3.35 30 6.41
8 3.45 31 6.70
8 a) 3.66 32 6.70
9 3.80 33 6.70
9 a) 4.00 34 7.00
10 4.00 35 7.00
10 a) 4.40 36 7.00
11 4.00 37 7.00
12 4.16 38 7.33
12 a) 5.00 39 7.33
13 4.41 40 7.33
14 4.41 41 7.67
15 4.70 42 7.67
16 4.70 43 7.67
17 5.00 44 8.00
18 5.00 45 8.00
18 a) 7.00 46 8.00
19 5.00 47 8.00
20 5.33 48 8.15
21 5.33 52 8.41
22 5.67 61 9.00
23 5.67
注a) 一層よりの場合
A.2.4 内部カバリング
内部カバリングの仮想外径DBは,次式による。
DB Df 2tB
ここで, DB : 内部カバリングの仮想外径(mm)
tB : 0.4 mm(線心より合わせの仮想外径Dfが40 mm以下
の場合)
tB : 0.6 mm(線心より合わせの仮想外径Dfが40 mmを超
える場合)
この厚さの仮想値tBを含む仮想外径は,次の条件のケーブルに適用する。
a) 多心ケーブル
− 内部カバリングの有無にかかわらず,全ての多心ケーブル
− 内部カバリングの方法が押出し又はテープにかかわらず,全ての多心ケーブル
b) 単心ケーブル

――――― [JIS C 3667 pdf 37] ―――――

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− 押出し又はテープ方式にかかわらず,内部カバリングを施した単心ケーブルだけ
A.2.5 コンセントリック導体及び金属遮蔽
金属遮蔽による外径の増加分は,表A.3による。
(対応国際規格のコンセントリック導体の規定を削除した。)
表A.3−金属遮蔽による外径の増加分
金属遮蔽の公称断面積 外径の増加分 金属遮蔽の公称断面積 外径の増加分
mm2 mm mm2 mm
1.5 0.5 50 1.7
2.5 0.5 70 2.0
4 0.5 95 2.4
6 0.6 120 2.7
10 0.8 150 3.0
16 1.1 185 4.0
25 1.2 240 5.0
35 1.4 300 6.0
金属遮蔽の断面積が表A.3の二つの値の間の場合,外径の増加分は,両者の断面積の大きい方の値を用
いる。
金属遮蔽(テープ遮蔽)の場合,表A.3に用いる遮蔽の断面積は,次の式によって算出する。
SntWt t t
ここで, S : 断面積(mm2)
nt : テープの枚数
tt : 個々のテープの公称厚さ(mm)
Wt : 個々のテープの公称幅(mm)
遮蔽の総厚さが0.15 mm未満の場合は,外径の増加分はゼロとする。
− 遮蔽テープが2枚巻き又は1枚の重ね巻きの場合,総厚さは,1枚のテープ厚さの2倍とする。
− 遮蔽テープを縦添えする場合は,次による。
· 重なり幅が30 %未満の場合,総厚さは,テープの厚さとする。
· 重なり幅が30 %以上の場合,総厚さは,テープの厚さの2倍とする。
A.2.6 鉛被シース
(対応国際規格の鉛被シースの規定を削除した。)
A.2.7 セパレーションシース
(対応国際規格のセパレーションシースの規定を削除した。)
A.2.8 テープ巻座床
(対応国際規格のテープ巻座床の規定を削除した。)

――――― [JIS C 3667 pdf 38] ―――――

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A.2.9 テープがい装ケーブルで座床を施す場合(内部カバリング上に施す場合)
(対応国際規格のテープがい装ケーブルの座床の規定を削除した。)
A.2.10 がい装
(対応国際規格のがい装の規定を削除した。)

――――― [JIS C 3667 pdf 39] ―――――

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附属書B
(規定)
数値の丸め方
B.1 仮想計算法の場合の数値の丸め方
附属書Aによって仮想外径の計算及び構造の寸法を算出する場合の数値の丸め方は,次による。
積み上げ計算の各段階の計算値が小数点第2位以下の値になった場合,小数点第1位,すなわち,0.1
mm単位に丸める。仮想外径は,各段階で0.1 mm単位に丸める。被覆の厚さ又は寸法の決定に用いる場合
は,該当する計算式又は表を用いる前に仮想外径を丸める。
附属書Aによる仮想外径の値から算出した厚さは,0.1 mm単位に丸める。
数値の丸め方の実例を次に示す。
a) 丸める前の小数点第2位の数値が0,1,2,3又は4の場合は,小数点第1位の数値は変えないでその
ままとする(切り捨てる。)。
例 2.12=2.1
2.449=2.4
25.047 8=25.0
b) 丸める前の小数点第2位の数値が9,8,7,6又は5の場合は,小数点第1位の数値を1だけ増やす
(切り上げる。)。
例 2.17=2.2
2.453=2.5
30.050=30.1
B.2 その他の場合の数値の丸め方
仮想計算法以外の数値の丸め方は,小数点以下2位より下で丸めてもよい。例えば,数個の測定値の平
均値を計算する場合又は標準値にパーセンテージ公差を適用した値を最小値として用いる場合である。こ
の場合,関連する規格に規定された小数点以下の桁数に丸める。
その場合の丸め方は,次による。
a) 丸める前のその桁の数値が0,1,2,3又は4の場合は,その桁数の数値は変えないでそのままとする
(切り捨てる。)。
b) 丸める前のその桁の数値が9,8,7,6又は5の場合は,その桁数の数値を1だけ増やす(切り上げ
る。)。
例 2.449=2.45(小数点第2位に丸めた場合)
2.449=2.4(小数点第1位に丸めた場合)
25.047 8=25.048(小数点第3位に丸めた場合)
25.047 8=25.05(小数点第2位に丸めた場合)
25.047 8=25.0(小数点第1位に丸めた場合)

――――― [JIS C 3667 pdf 40] ―――――

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JIS C 3667:2021の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60502-1:2004(MOD)
  • IEC 60502-1:2004/AMENDMENT 1:2009(MOD)

JIS C 3667:2021の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 3667:2021の関連規格と引用規格一覧

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規格名称