この規格ページの目次
JIS C 5402-23-3:2005 規格概要
この規格 C5402-23-3は、電子機器用コネクタの能力を評価するための標準的試験方法について規定。コネクタ,すなわちアクセサリを取り付け,ケーブルを接続したコネクタのシールド効果を測定するための標準的試験方法について規定。
JISC5402-23-3 規格全文情報
- 規格番号
- JIS C5402-23-3
- 規格名称
- 電子機器用コネクタ―試験及び測定―第23-3部 : スクリーニング及びフィルタリング試験―試験23c : コネクタ及びアクセサリのシールド効果
- 規格名称英語訳
- Electromechanical components for electronic equipment -- Basic testing procedures and measuring methods -- Part 23-3:Test 23c:Shielding effectiveness of connectors and accessories
- 制定年月日
- 2005年3月20日
- 最新改正日
- 2019年10月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- IEC 60512-23-3:2000(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 31.220.01
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 電子 III-1 2020, 電子 III-2 2020
- 改訂:履歴
- 2005-03-20 制定日, 2009-10-01 確認日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
- ページ
- JIS C 5402-23-3:2005 PDF [11]
C 5402-23-3 : 2005 (IEC 60512-23-3 : 2000)
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)から,
工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経
済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
制定に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,IEC 60512-23-3:2000,Connectors for
electronic equipment - Tests and measurements - Part 23-3: Screening and filtering test - Test 23c: Shielding
effectiveness of connectors and accessoriesを基礎として用いた。
この規格の一部が,技術的性格をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS C 5402の規格群は,JIS C 5402-1-100 : 試験一覧による。
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS C 5402-23-3 pdf 1] ―――――
C 5402-23-3 : 2005 (IEC 60512-23-3 : 2000)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[2]
- 3. 試験方法・・・・[2]
- 3.1 試験要求事項・・・・[2]
- 3.2 試験スクリーン径・・・・[3]
- 3.3 適用周波数範囲・・・・[3]
- 4. 試験機器・・・・[3]
- 5. 試料の準備・・・・[4]
- 5.1 丸形コネクタ・・・・[4]
- 5.2 角形コネクタ・・・・[5]
- 5.3 プリント配線板用コネクタ・・・・[5]
- 5.4 1次回路及び2次回路のインピーダンス整合・・・・[6]
- 5.5 2次回路の準備・・・・[6]
- 5.6 1次回路の適合条件・・・・[6]
- 5.7 測定回路の校正・・・・[6]
- 6. シールド効果の測定・・・・[7]
- 6.1 測定・・・・[7]
- 6.2 減衰量計算の方法・・・・[7]
- 7. 要求事項・・・・[8]
- 8. 個別規格に規定する事項・・・・[8]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS C 5402-23-3 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
C 5402-23-3 : 2005
(IEC 60512-23-3 : 2000)
電子機器用コネクタ―試験及び測定―第23-3部 : スクリーニング及びフィルタリング試験―試験23c : コネクタ及びアクセサリのシールド効果
Connectors for electronic equipment -
Tests and measurements - Part 23-3: Screening and filtering test -
Test 23c: Shielding effectiveness of connectors and accessories
序文
この規格は,2000年に第1版として発行されたIEC 60512-23-3,Connectors for electronic equipment -
Tests and measurements - Part 23-3: Screening and filtering test - Test 23c: Shielding effectiveness of connectors and
accessoriesを翻訳し,技術的内容及び規格票の様式を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
1. 適用範囲
この規格は,電子機器用コネクタ(以下,コネクタという。)の能力を評価するための標準
的試験方法について規定する。コネクタ,すなわちアクセサリを取付け,ケーブルを接続したコネクタの
シールド効果を測定するための標準的試験方法について規定する。ここでいう完全な組立品とは,その全
長に渡って360度連続的にシールド機能をもつものである。
この試験方法は,“コネクタ/アクセサリ/ケーブル組立品の固有のシールド特性は,外部シェル上を流
れる電流に関連するシールド内部の軸方向電圧として表すことが可能な表面伝達インピーダンスである”
という原理を利用する。
この試験方法は,インピーダンス整合した二つの回路に基づいている。測定原理を図1に示す。供試コ
ネクタは,2次回路02に組み込まれている。1次回路01のインピーダンス整合されたインジェクションラ
インは,試験中の試料と並行して取り付けられ,電磁場を発生する。
この試験方法は,データバスシステムに使用するシールド付ツイストペアケーブルを接続したトライア
キシャル コンタクトを組み込んだコネクタのシールド効果測定に適している。
――――― [JIS C 5402-23-3 pdf 3] ―――――
2
C 5402-23-3 : 2005 (IEC 60512-23-3 : 2000)
Z01 特性インピーダンス,1次回路
Z02 特性インピーダンス,2次回路
L 結合部の長さ
P1 パワー,1次回路
P2 パワー,遠端,2次回路
P3 パワー,近端,2次回路
図 1 インジェクションライン法の原理図
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD
(修正している),NEQ(同等でない)とする。
IEC 60512-23-3:2000,Connectors for electronic equipment - Tests and measurements - Part 23-3:
Screening and filtering test - Test 23c: Shielding effectiveness of connectors and accessories (IDT)
2. 引用規格
次に揚げる引用規格は,この規格に引用されることによってこの規格の規定の一部を構成
する。発行年を付記してある次の規格は,記載の年の版だけがこの規定を構成するものであって,その後
の改訂版・追補は適用しない。
IEC 60096-4-1:1990 Radio-frequency cables - Part 4: Specification for superscreened cables - Section 1:
General requirements and test methods
3. 試験方法
3.1 試験要求事項
この方法はIEC 60096-4-1に基づくものであり,また試料は,ケーブルを取り付けて
試験する。
ただし,電気的短絡長を維持し,かつ,試料の全周にわたって4か所以上の測定を確実にするためには,
IEC60096-4-1の12.1.6.1及び12.1.6.3を参照する。
この試験方法は,外部シールド機能をもつコネクタ及びアクセサリに適用が可能である。次に示す種類
のコネクタが試験可能である。
−丸形コネクタ
−角形コネクタ
−プリント配線板用コネクタ
−コネクタ用アクセサリ
このインジェクションライン法は,二つの平衡/整合伝送線路を得る手段を提供する。これは,試料に
――――― [JIS C 5402-23-3 pdf 4] ―――――
3
C 5402-23-3 : 2005 (IEC 60512-23-3 : 2000)
関係する50Ωにできる限り近い値にインピーダンス整合するために,試料中を通過する内部引出し伝送線
路を選択することにより達成できる。
第2外部伝送線路は,試料の長手方向にインジェクションワイヤを配置することで達成でき,これはま
た,試料に関係する50Ωにできる限り近い値にインピーダンス整合するように調整されている。
信号源と測定器との間にアースループが存在しないようにすることが重要である。
3.2 試験スクリーン径
試験用に取り付けたスクリーン(ケーブルの外部導体)の表面伝達インピーダ
ンスは,表1の要求事項に適合しなければならない,また,試験スクリーン外径は,ケーブルクランプの
ケーブル引出し口内径の90 %以上とする。
表 1 伝達インピーダンス要求値
試験スクリーン径 スクリーンの最大表面伝達インピーダンス
mm mΩ/m(30 MHzにおける値)
2 4.9 70
5 9.9 45
10 17.9 35
18 23.9 20
24 29.9 10
30 40+ 5
備考 これらの値はシールドの漏えいが全体の結果に影響しないよ
うに選択されたものである。
3.3 適用周波数範囲
適用周波数範囲は10kHzから1GHzである。最大適用周波数は,測定回路(test
set-up)及び試料の寸法に依存する。周波数の上限は,次の式で計算することができる。
c
f L r2 r1
ここに, C=3×108 m/s
L : 試料の長さ
εr1 : 1次回路の誘電率
εr2 : 2次回路の誘電率
4. 試験機器
−ネットワークアナライザ又は信号発生器及びレシーバ
−パワー分配器(必要とする場合)
−減衰器(必要とする場合)
−終端負荷
−テストアダプタ
−タイムドメインリフレクトメータ(TDR)
――――― [JIS C 5402-23-3 pdf 5] ―――――
次のページ PDF 6
JIS C 5402-23-3:2005の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60512-23-3:2000(IDT)
JIS C 5402-23-3:2005の国際規格 ICS 分類一覧
- 31 : エレクトロニクス > 31.220 : 電子及び通信設備用機構部品 > 31.220.01 : 電子及び通信設備用機構部品一般