この規格ページの目次
- 9. トラックの配置及び寸法
- 9.1 記録位置
- 9.2 ビデオヘッド切換位置及びビデオ信号オーバラップ
- 9.3 ビデオトラックとビデオ信号フィールドとの関係
- 10. ビデオテープの寸法
- 10.1 磁気テープ厚
- 10.2 磁気テープ幅
- 11. 磁気テープ特性
- 11.1 磁気テープの種類
- 11.2 磁性配向
- 11.3 抗磁力
- 12. リーダテープ及びトレーラテープ
- 12.1 自動停止
- 12.2 リーダテープ及びトレーラテープの寸法
- 12.3 接合
- 13. 輝度信号のFM記録
- 13.1 低域フィルタ
- 13.2 プレエンファシス及びクリップ
- 13.3 変調特性
- 13.4 FMフィルタ
- 13.5 記録レベル
- 14. NTSC方式色信号の記録
- 14.1 記録方式
- 14.2 色信号の位相回転
- 14.3 記録レベル
- 14.4 カラーバースト振幅倍増器
- 15. PAL方式色信号の記録
- 15.1 記録方式
- 15.2 色信号の位相回転
- 15.3 記録レベル
- 16. SECAM方式色信号の記録
- 16.1 記録方式
- 16.2 記録レベル
- 17. オーディオ信号の記緑
- 17.1 記録レベル
- 17.2 デエンファシス特性
- 18. コントロール信号の記録
- 18.1 記録信号
- 18.2 極性
- 18.3 記録電流波形
- JIS C 5581:1987の引用国際規格 ISO 一覧
- JIS C 5581:1987の国際規格 ICS 分類一覧
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C 5581-1987 (IEC 774-1983)
9. トラックの配置及び寸法
9.1 記録位置
トラックの配置及び寸法は,付図7及び表IIによる。
9.2 ビデオヘッド切換位置及びビデオ信号オーバラップ
2個のビデオヘッドの切換位置は,垂直同期信号の前縁から58H前とする。
2個のビデオヘッドの最小オーバラップは,ヘッド切換位置に対し,前後いずれの側も3Hとする。
備考 H : 水平同期信号期間
9.3 ビデオトラックとビデオ信号フィールドとの関係
ビデオ信号の第1フィールドを記録するトラックは,特に規定しない。ただし,フィールドの区別が可
能なレコーダでは,チャネル1ビデオトラックに第1フィールドを記録する。
第4章 テープ特性
10. ビデオテープの寸法
10.1 磁気テープ厚
磁気テープの最大厚さは,塗布層を含めて21 騰 源 付録Aによる。
10.2 磁気テープ幅
磁気テープの幅は,12.65±0.01mmとする。
11. 磁気テープ特性
11.1 磁気テープの種類
使用する磁気テープの種類は,高密度テープ(例 : コバルト酸化鉄テープ)とする。
11.2 磁性配向
磁性層は,長手方向に配向する。
11.3 抗磁力
抗磁力は,約50×103A/mとする。
12. リーダテープ及びトレーラテープ
12.1 自動停止
リーダテープ及びトレーラテープの光透過率は,50%以上とする。これは,機器の自動停止装置がテー
プの両端で確実に働くために必要である。
12.2 リーダテープ及びトレーラテープの寸法
リーダテープ及びトレーラテープの長さは,130190mmとする。正確な長さは,使用するハブ寸法に
よって変わるので付録Aを参照のこと。
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リーダテープ及びトレーラテープの厚さは,40 25 m,幅は,12.65±0.03mmとする。
12.3 接合
リーダテープ及びトレーラテープの磁気テープとの接合及びハブヘの取付けは,いずれも30Nの力に耐
えるものとする。接合ギャップは,0.07mm以下とする。
――――― [JIS C 5581 pdf 6] ―――――
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第5章 記録特性
13. 輝度信号のFM記録
13.1 低域フィルタ
複合ビデオ信号の輝度信号成分は,低域フィルタで分離する。低域フィルタの減衰特性は,色副搬送波
周波数 (fsc) において40dB以上とする。
13.2 プレエンファシス及びクリップ
輝度信号は,FM変調の前にプレエンファシス及びクリップを行う。低域フィルタなしで測定したプレ
エンファシスネットワークの特性を付図11に示し,クリップレベルは,次に示すとおりとする。シンクチ
ップとピークホワイト間のレベルを100%とする。
%
ホワイトクリップレベル : シンクチップから測定して160105
ダーククリップレベル : シンクチップから測定して−40±10%
13.3 変調特性
ビデオ信号基準レベルに相当するFM搬送波周波数は,次の表Iに示すとおりとする。
表I FM搬送波周波数
525ライン・60フィールド625ライン・50フィールド
ピークホワイトレベル 4.4±0.1MHz 4.8±0.1MHz
シンクチップレベル 3.4±0.1MHz 3.8±0.1MHz
ピークホワイト,シンクチップ
1.0±0.1MHz 1.0±0.1MHz
間の周波数偏移
13.4 FMフィルタ
FMフィルタの周波数特性は,付図10のとおりとする。
13.5 記録レベル
記録電流は,表Iに規定したFM周波数偏移の範囲で最適記録電流となるようにする。
備考 最適記録電流は,再生したときに最大出力を得るのに必要な記録電流値である。
14. NTSC方式色信号の記録
14.1 記録方式
色信号は,中心周波数が3.58MHzで,−3dB点が±500kHzの帯域フィルタによってNTSC方式カラー
ビデオ信号から分離する。
分離された色信号成分は,低域変換され,その変換後の色副搬送波の周波数は,水平走査周波数の40
倍とする。
この記録過程及び方法を,付図8に示し,14.2で説明する。
14.2 色信号の位相回転
チャネル1トラックの色信号は,水平同期信号区間ごとに位相を90°進め,チャネル2トラックの色信
号は,水平同期信号区間ごとに位相を90°遅らせる。
移相は,カラーバーストの前で完了する。チャネル1及びチャネル2の定義は,8.の規定による。
14.3 記録レベル
色信号は,バイアスとして働くFM信号とともに記録する。その記録レベルは,再生レベルが,FMの
最適記録電流による色信号の飽和記録レベルより710dB低くなるように設定する。
備考 色信号の飽和記録レベルは,変換後の色副搬送波の周波数において,記録電流を増加させても
――――― [JIS C 5581 pdf 7] ―――――
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C 5581-1987 (IEC 774-1983)
再生レベルがそれ以上に増加しなくなった点である。
14.4 カラーバースト振幅倍増器
カラーバーストの振幅は,記録の前に6±0.5dB増加させる。
15. PAL方式色信号の記録
15.1 記録方式
色信号は,中心周波数が4.43MHzで,−3dB点が±500kHzの帯域フィルタによってPAL方式カラービ
デオ信号から分離する。
分離された色信号成分は,低域変換され,その変換後の色副搬送波の周波数は,水平走査周波数の40
倍に1.953kHzを加えたもの (626.953kHz) とする。
この記録過程及び方法を,付図8に示し,15.2で説明する。
15.2 色信号の位相回転
チャネル2トラックの色信号は,水平同期信号区間ごとに位相を90°遅らせ,チャネル1トラックは,
0°のままとする。移相は,カラーバーストの前で完了する。チャネル1及びチャネル2の定義は,8.の規
定による。
15.3 記録レベル
色信号は,バイアスとして働くFM信号とともに記録する。その記録レベルは,再生レベルが,FMの
最適記録電流による色信号の飽和記録レベルより710dB低くなるように設定する。
16. SECAM方式色信号の記録
16.1 記録方式
色信号は,中心周波数が4.32MHzで,−3dB点が±800kHzの帯域フィルタによってSECAM方式カラ
ービデオ信号から分離する。
分離された色信号成分は,41に分周して記録する。
この記録過程を付図9に示す。
16.2 記録レベル
色信号は,バイアスとして働くFM信号とともに記録する。その記録レベルは,再生レベルが,FMの
最適記録電流による色信号の飽和記録レベルより710dB低くなるように設定する。
17. オーディオ信号の記緑
17.1 記録レベル
記録された基準オーディオ信号レベルは,100nWb/mとする。
17.2 デエンファシス特性
オーディオ信号の記録再生特性は,IEC Publiation 94-1(94 : 磁気テープ音声記録再生システム,第1
部 : 一般条件と必要事項)の第3章に定義されている下記の時定数を使用する。
t1 : 120
t2 : 3 180
18. コントロール信号の記録
18.1 記録信号
――――― [JIS C 5581 pdf 8] ―――――
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C 5581-1987 (IEC 774-1983)
コントロールパルス信号の記録電流の正方向の立上りを,付図12に示すようにビデオトラックのチャネ
ル1のフィールドの開始と一致させる。
18.2 極性
コントロールヘッド磁極のビデオドラムに近い側は,コントロール信号パルスが正極性のときにN極に
磁化される。
18.3 記録電流波形
立上り時間は,200 獎 下とする。
――――― [JIS C 5581 pdf 9] ―――――
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C 5581-1987 (IEC 774-1983)
付図1 ビデオカセットの形状(上面及び側面)
注(1) 上ラベルはり付け部
(2) 誤挿入防止用ガイド溝A
(3) 誤挿入防止用ガイド溝B
(4) 誤消去防止用つめ
(5) テープ使用量表示窓
(6) テープ残量表示窓
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JIS C 5581:1987の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60774:1983(IDT)
JIS C 5581:1987の国際規格 ICS 分類一覧
- 33 : 電気通信工学.オーディオ及びビデオ工学 > 33.160 : オーディオ,ビデオ及びAV技術 > 33.160.40 : ビデオシステム