JIS C 5583:1992 8mmビデオ―8mm磁気テープヘリカル走査ビデオカセットシステム | ページ 8

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C 5583-1992 (IEC 843-1987)
24.1.2 過渡応答特性
アタックタイム 3.0±0.6ms
リカバリタイム 40±8ms
ホールドタイム 15±3ms
圧縮器の測定方法は,図32による。
図32 過渡応答特性の測定方法
24.1.3 周波数特性
基準入力レベルにおける圧縮器の周波数特性は,表11による。
表11 FMオーディオ及びPCMオーディオの周波数特性
周波数 (Hz) 50 100 200 400 700 1k 2k 4k 7k 10k 14k
特性 (dB) 0 0 0 0 ±0.1 +0.3 +1.2 +2.7 ±4.1 +4.8 +5.3
許容差 : ±1.5dB

――――― [JIS C 5583 pdf 36] ―――――

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C 5583-1992 (IEC 843-1987)
24.1.1.4 直線性
直線性は,図33による。
図33 FMオーディオ及びPCMオーディオの直線性
24.1.5 システムの形態
システムの形態は,規定しない。
図34(ページ37)に参考例を示す。
図34 FMオーディオ及びPCMオーディオのノイズリダクション回路の例
24.2 AUXオーディオ
24.2.1 圧縮比
圧縮比は,対数比で,4 : 3とする。

――――― [JIS C 5583 pdf 37] ―――――

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C 5583-1992 (IEC 843-1987)
24.2.2 過渡応答特性
アタックタイム 2.0±0.4ms
リカバリタイム 30±6ms
ホールドタイム 15±3ms
圧縮器の測定方法は,図32(ページ36)による。
24.2.3 周波数特性
基準入力レベルにおける圧縮器の周波数特性は,表12による。
表12 AUXオーディオの周波数特性
周波数 (Hz) 50 100 200 315 700 1k 2k 4k 7k 10k 14k
特性 (dB) 0 0 0 0 +0.6 +1.2 +2.4 +3.3 +3.4 +3.4 +3.4
許容差 : ±1.5dB
24.2.4 直線性
直線性は,図35による。
図35 AUXオーディオの直線性
24.2.5 システムの形態
システムの形態は,規定しない。
図36に,システムの参考例を示す。

――――― [JIS C 5583 pdf 38] ―――――

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C 5583-1992 (IEC 843-1987)
図36 AUXオーディオのノイズリダクション回路の例
第7章 トラッキングシステムの特性
25. トラッキングパイロット信号の記録
25.1 トラッキングパイロット信号周波数
ATF (Automatic Track Finding) 及びDTF (Dynamic Track Following) を行うためのTPS (Tracking Pilot
Signal) は,周波数多重して,FM輝度信号,低域変換色信号及びFMオーディオ信号とともに記録する。
ビデオトラック領域におけるTPS周波数とその切換え順序は,次のとおりとする。
525ライン−60フィールドシステム 625ライン−50フィールドシステム
CH-1 102 544±100Hz (f1) 101 024±100Hz (f1)
CH-2 118 951±100Hz (f2) 117 188±100Hz (f2)
CH-1 165 210±100Hz (f3) 162 760±100Hz (f3)
CH-2 148 689±100Hz (f4) 146 484±100Hz (f4)
以下繰り返し。
f f f f
備考 前記の周波数は,58OSC
(f1),50(f2),36
OSC OSC
(f3),40
OSC
(f4) の関係になっている。
ここで,525ライン−60フィールドシステムfosc=378fH=5 947 552Hz
625ライン−50フィールドシステムfosc=375fH=5 859 375Hz
水平同期周波数 (fH) とTPS周波数との位相の関連は,規定しない。
TPSは,垂直同期信号の前縁より前の次のところで,切り換える。
525ライン−60フィールドシステム 6.0±1.5H
625ライン−50フィールドシステム 7.0±1.8H

――――― [JIS C 5583 pdf 39] ―――――

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C 5583-1992 (IEC 843-1987)
25.2 記録電流
記録電流は,色信号の記録電流レベルよりも14±2dB低くする。色信号の記録電流は,19.5(ページ26)
による。同じヘッドで記録した二つのTPSのレベル差は,1dB以内とする。
PCM領域におけるTPSは,PCM信号をバイアスとして,同じ時刻のビデオ領域のTPSと同じ電流及び
同じ周波数で記録する。
26. 記録ヘッド位置規正バーストパイロット信号の記録(オプション)
同じトラック幅を確保するための,記録ヘッド位置規正バーストパイロット信号 (f5) は,次の条件で用
いてもよいものとする。
26.1 バーストパイロット信号の書込み及び読出しの領域
バーストパイロット信号の書込み及び読出しの領域は,16.(ページ19)に示すアフターレコードマージ
ン内とする。
バーストパイロット信号の用い方の例を,図37(ページ40)に示す。
図37 バーストパイロット信号の配列
26.2 バーストパイロット信号周波数
バーストパイロット信号周波数 (f5) は,230kHzを超えないものとする。
26.3 記録電流
バーストパイロット信号の記録電流は,色信号の記録電流レベルに対して,+3dB以下とする。
バーストパイロット信号は,バイアス信号とともに記録する。実際には,PCM信号トレインのアフタレ
コードマージン(すべて“1”)部分又はFM輝度信号搬送波がバイアスの働きをする。
第8章 キュー補助トラック
27. キュー補助トラックのキュー信号記録
キューヘッドの位置は,16.(ページ19)に示すXの値の位置に固定する。
その用い方は,規定しないが,トラッキングの補助として用いることを推奨する。

――――― [JIS C 5583 pdf 40] ―――――

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  • IEC 60843:1987(IDT)

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