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JIS C 5926-1:2014 規格概要
この規格 C5926-1は、光通信システムに用いる光伝送用受動部品の一つである光フィルタについて規定。
JISC5926-1 規格全文情報
- 規格番号
- JIS C5926-1
- 規格名称
- 光伝送用光フィルタ―第1部 : 通則
- 規格名称英語訳
- Fiber optic filters -- Part 1:Generic specification
- 制定年月日
- 2014年3月20日
- 最新改正日
- 2018年10月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- IEC 61977:2010(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 33.180.20
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 電子 II-1 2020, 電子 II-2 2020, 電子 III-1 2020, 電子 III-2 2020
- 改訂:履歴
- 2014-03-20 制定日, 2018-10-22 確認
- ページ
- JIS C 5926-1:2014 PDF [27]
C 5926-1 : 2014
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 3.1 部品用語の定義・・・・[2]
- 3.2 性能パラメータの定義・・・・[3]
- 4 分類・・・・[9]
- 5 外観及び構造・・・・[9]
- 5.1 外観・・・・[9]
- 5.2 構造・・・・[9]
- 6 性能・・・・[9]
- 6.1 光学的特性・・・・[9]
- 6.2 環境及び耐久性に対する性能・・・・[9]
- 7 試験方法・・・・[9]
- 8 表示・・・・[9]
- 9 包装・・・・[10]
- 10 安全・・・・[10]
- 附属書A(参考)エタロンの技術例・・・・[11]
- 附属書B(参考)ファイバブラッググレーティング(FBG)の技術例・・・・[13]
- 附属書C(参考)薄膜フィルタの技術例・・・・[15]
- 附属書JA(参考)980 nm波長スタビライザFBGの個別仕様書の様式例・・・・[17]
- 附属書JB(参考)薄膜フィルタ(TFF)によるBPFの個別仕様書の様式例・・・・[19]
- 附属書JC(参考)薄膜フィルタ(TFF)によるGFFの個別仕様書の様式例・・・・[21]
- 附属書JD(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[23]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS C 5926-1 pdf 1] ―――――
C 5926-1 : 2014
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般財団法人光産業技術振興協会(OITDA)
及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出
があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS C 5926-1 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
C 5926-1 : 2014
光伝送用光フィルタ−第1部 : 通則
Fiber optic filters-Part 1: Generic specification
序文
この規格は,2010年に第2版として発行されたIEC 61977を基とし,我が国の実情に合わせるため,技
術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JDに示す。また,附属書JA附属書JCは対応国際規格には
ない事項である。
1 適用範囲
この規格は,光通信システムに用いる光伝送用受動部品の一つである光フィルタについて規定する。
光フィルタは,端子数が一つ又は二つの光伝送用受動部品である。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
IEC 61977:2010,Fibre optic interconnecting devices and passive components−Fibre optic filters−
Generic specification(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 5900 光伝送用受動部品通則
注記 対応国際規格 : IEC 60050-731,International Electrotechnical Vocabulary−Chapter 731: Optical
fibre communication(MOD)
JIS C 5901 光伝送用受動部品試験方法
注記 対応国際規格 : IEC 61300 (all parts),Fibre optic interconnecting devices and passive components
−Basic test and measurement procedures(MOD)
JIS C 5970 F01形単心光ファイバコネクタ
JIS C 5973 F04形光ファイバコネクタ(SCコネクタ)
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS C 5900の箇条3によるほか,次による。
――――― [JIS C 5926-1 pdf 3] ―――――
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C 5926-1 : 2014
3.1 部品用語の定義
3.1.1
バンドパスフィルタ,BPF(band pass filter)
二つの特定の波長間の信号が通過するように設計した光フィルタ。
3.1.2
エタロン(etalon)
二つの反射面をもつ透明な平行平面板,又は二つの平行な反射ミラーで構成する光受動部品。エタロン
の透過率の波長変化は,二つの反射面間の光の多重反射による干渉によって決まる。技術例を,附属書A
に示す。
注記 対応国際規格では,“二つの平行な高反射ミラー”と規定しているが,誤りのため,二つの平行
な反射ミラーと変更した。
3.1.3
ファイバブラッググレーティング,FBG(fiber Bragg grating)
光ファイバコア部分に光ファイバ軸方向の周期的な屈折率変化を形成した光伝送用部品。特定の波長の
光を反射し,その他の波長の光を透過する。技術例を,附属書Bに示す。
注記 対応国際規格では,“特定の波長の光を反射し,その他の波長の光を透過するデバイス”と規定
しているが,JIS C 5900に規定する定義に合わせて修正した。
3.1.4
光フィルタ(fiber optic filter)
特定の波長帯の光を通過又は減衰し,かつ,それ以外の波長帯の光を遮断することで,信号のスペクト
ル強度分布を変更する光伝送用受動部品。通過又は減衰する特定の波長帯を通過帯域(パスバンド)とい
う。通過帯域は複数あってもよい。
注記 対応国際規格では,“特定の波長帯の光を通過させ”と規定しているが,減衰する場合も含むた
め,追記した。
3.1.5
利得等化フィルタ,GFF(gain flattening filter)
利得イコライザ,GEQ(gain equalizer)
挿入損失の波長特性がある光部品に対し,逆の損失波長特性をもつように設計した光フィルタ。光部品
の挿入損失の波長依存性を平たん化する目的で用いる。
注記 主に光増幅器とともに用いている。
3.1.6
長波長通過フィルタ,LWPF(long wavelength pass filter)
長波長の光信号が通過し,短波長の光信号の強度を減少して,通過を阻止する光フィルタ。
3.1.7
ノッチフィルタ(notch filter)
特定の波長を中心とした阻止帯域(ストップバンド)内の波長の光を除く全ての波長の光が通過する光
フィルタ。
3.1.8
反射形光フィルタ(reflecting type fiber optic filter)
入出力端子が同じ光フィルタ。
――――― [JIS C 5926-1 pdf 4] ―――――
3
C 5926-1 : 2014
3.1.9
短波長通過フィルタ,SWPF(short wavelength pass filter)
短波長の光信号が通過し,長波長の光信号の強度を減少して,通過を阻止する光フィルタ。
3.1.10
薄膜フィルタ,TFF(thin-film filter)
薄膜の干渉効果を利用して,特定の波長帯の光が通過し,その他の全ての波長の光を反射する光フィル
タ。代表的な薄膜フィルタとして,誘電体多層膜フィルタ(dielectric multi-layer filter)がある。薄膜フィ
ルタの技術例を,附属書Cに示す。
注記 対応国際規格では,dielectric multi-layer filterの規定はないが,代表的な薄膜フィルタに,誘電
体多層膜フィルタがあるため,追記した。
3.1.11
透過形光フィルタ(transmitting type fiber optic filter)
入力端子と出力端子とが異なる光フィルタ。
3.2 性能パラメータの定義
3.2.1
使用波長(operating wavelength)
光フィルタが所期の性能で動作する設計波長(図0A参照)であり,システムで用いる波長。
注記1 DWDMに用いる光フィルタは,使用周波数を用いてもよい。
注記2 使用波長及び使用周波数に対する別の用語として“チャネル”を用いてもよい。
図0A−使用波長
3.2.2
使用波長範囲(operating wavelength range)
光フィルタが所期の性能で動作する,使用波長 椀 愀 長範囲。使用波長範囲は
伝達,阻止及び減衰を意図する全ての波長範囲を含む。複数の波長範囲がある場合は,全ての波長範囲を
含む。
注記 DWDMに用いる光フィルタは,“チャネル周波数範囲”を用いてもよい。
3.2.3
通過帯域,パスバンド(passband)
――――― [JIS C 5926-1 pdf 5] ―――――
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JIS C 5926-1:2014の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 61977:2010(MOD)
JIS C 5926-1:2014の国際規格 ICS 分類一覧
- 33 : 電気通信工学.オーディオ及びビデオ工学 > 33.180 : 光ファイバ通信 > 33.180.20 : 光ファイバ接続装備
JIS C 5926-1:2014の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC5900:2019
- 光伝送用受動部品通則
- JISC5901:2001
- 光伝送用受動部品試験方法
- JISC5970:2015
- F01形単心光ファイバコネクタ(FCコネクタ)
- JISC5973:2014
- F04形光ファイバコネクタ(SCコネクタ)