JIS C 5964-7-1:2020 光ファイバコネクタかん合標準―第7-1部:MPOコネクタ類(F13形)―1列

JIS C 5964-7-1:2020 規格概要

この規格 C5964-7-1は、1列配列で2心から12心までの光ファイバを配列したMPOコネクタ類のかん合構造及び互換寸法について規定。

JISC5964-7-1 規格全文情報

規格番号
JIS C5964-7-1 
規格名称
光ファイバコネクタかん合標準―第7-1部 : MPOコネクタ類(F13形)―1列
規格名称英語訳
Fiber optic connector interfaces -- Part 7-1:Type MPO connector family (F13 type) -- One fiber row
制定年月日
2020年1月20日
最新改正日
2020年1月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

IEC 61754-7-1:2014(IDT)
国際規格分類

ICS

33.180.20
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2020-01-20 制定
ページ
JIS C 5964-7-1:2020 PDF [28]
                                                             C 5964-7-1 : 2020 (IEC 61754-7-1 : 2014)

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 概要・・・・[1]
  •  3 かん合標準・・・・[2]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS C 5964-7-1 pdf 1] ―――――

C 5964-7-1 : 2020 (IEC 61754-7-1 : 2014)

まえがき

  この規格は,産業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般財団法人光産業技術振興協会(OITDA)
及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を制定すべきとの申出
があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本産業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
光ファイバコネクタかん合標準であるIEC 61754-7:2008は,それぞれ光ファイバの1列配列及び2列配
列を規定する二つの規格に分割され,IEC 61754-7-1:2014及びIEC 61754-7-2:2017に置き換えられたため,
国際規格との整合を図るため,対応するJISを制定することとした。これによって,JIS C 5964-7:2010は
廃止され,その一部を分割して制定したこの規格に置き換えられた。
この規格に従うことは,次の者の有する特許権等の使用に該当するおそれがあるので,留意する。
− 氏名 : Laura Thomas
Legal Department
CommScope, Inc of North Carolina
− 住所 : Hickory, North Carolina, USA
上記の,特許権等の権利者は,非差別的かつ合理的な条件でいかなる者に対しても当該特許権等の実施
の許諾等をする意思のあることを表明している。ただし,この規格に関連する他の特許権等の権利者に対
しては,同様の条件でその実施が許諾されることを条件としている。
この規格に従うことが,必ずしも,特許権の無償公開を意味するものではないことに注意する必要があ
る。
この規格の一部が,上記に示す以外の特許権等に抵触する可能性がある。経済産業大臣及び日本産業標
準調査会は,このような特許権等に関わる確認について,責任はもたない。
なお,ここで“特許権等”とは,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権をいう。
JIS C 5964の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS C 5964-4 第4部 : SC形光ファイバコネクタ類(F04形)
JIS C 5964-4-100 第4-100部 : SC形光ファイバコネクタ類−SC-PC簡易レセプタクル(F16形)
JIS C 5964-5 第5部 : MTコネクタ類(F12形)
JIS C 5964-6 第6部 : MU形光ファイバコネクタ類(F14形)
JIS C 5964-6-100 第6-100部 : MU形光ファイバコネクタ類−MU-PC簡易レセプタクル(F17形)
JIS C 5964-7-1 第7-1部 : MPOコネクタ類(F13形)−1列
JIS C 5964-7-2 第7-2部 : MPOコネクタ類(F13形)−2列
JIS C 5964-13 第13部 : FC-PC形光ファイバコネクタ類(F01形)
JIS C 5964-18 第18部 : MT-RJコネクタ類(F19形)
JIS C 5964-20 第20部 : LC形光ファイバコネクタ類

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS C 5964-7-1 pdf 2] ―――――

                                       日本産業規格                             JIS
C 5964-7-1 : 2020
(IEC 61754-7-1 : 2014)
光ファイバコネクタかん合標準−
第7-1部 : MPOコネクタ類(F13形)−1列

Fiber optic connector interfaces- Part 7-1: Type MPO connector family (F13 type)-One fiber row

序文

  この規格は,2014年に第1版として発行されたIEC 61754-7-1を基に,技術的内容及び構成を変更する
ことなく作成した日本産業規格である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。

1 適用範囲

  この規格は,1列配列で2心から12心までの光ファイバを配列したMPOコネクタ類のかん合構造及び
互換寸法について規定する。
注記1 この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS C 5962の箇条3(用語及び定義)を参照。
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
IEC 61754-7-1:2014,Fibre optic interconnecting devices and passive components−Fibre optic
connector interfaces−Part 7-1: Type MPO connector family−One fibre row(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”
ことを示す。

2 概要

  このMPOコネクタ類は,直径0.7 mmの2本のピンを利用して,通常,6.4 mm×2.5 mmの角形フェル
ールが整列したことを特徴とする多心光コネクタである。フェルール端面に位置する2本のガイドピン又
は二つのガイドピン穴間に,1列配列で2心から12心までの光ファイバを配列することが可能である。こ
の光コネクタは,プッシュプル形のかん合機構及び光軸方向に力を加えるばねをもつ。プラグには,1個
のガイドキーがあり,かん合するとき,プラグ及びアダプタの接続方向及び位置関係に制限を加える。
光コネクタかん合部は,フェルール端面に位置するピンをもつM形プラグ,ピン穴をもつF形プラグ及
び図1に示すアダプタで構成する。F形プラグは,M形プラグと互換性をもつ。
斜め研磨プラグには,下向き角度プラグ及び上向き角度プラグの2種類があり,さらに,M形プラグ及
びF形プラグで定義される。この上下の角度は,光ファイバの光軸に対するフェルール端面の斜め研磨方
向で定義される。上向き角度プラグに関しては,フェルール端面は上向きに力がかかる。下向き角度プラ
グに関しては,フェルール端面は下向きに力がかかる。この角度は,2種類のアダプタでその互換性に影
響する。ガイドキー溝が反対方向のアダプタは,例えば,一方が下向き角度プラグでもう一方が上向き角
度プラグというようにガイドキーが相反する方向にかん合する。これに対して,ガイドキー溝が同一方向

――――― [JIS C 5964-7-1 pdf 3] ―――――

2
C 5964-7-1 : 2020 (IEC 61754-7-1 : 2014)
の光アダプタは,ガイドキーが同一の方向に二つのプラグがかん合する。斜め研磨プラグとガイドキー溝
とが反対方向のアダプタを使用する場合は,下向き角度プラグ同士又は上向き角度プラグ同士がかん合す
る。斜め研磨プラグとガイドキー溝とが同一方向のアダプタを使用する場合は,下向き角度プラグと上向
き角度プラグがかん合する。
さらに,F形プラグとM形プラグとのかん合は,アダプタの代わりに,バックプレーンハウジング及び
プリント板ハウジングでも形成できる。
なお,F形プラグは,光能動部品のレセプタクルとかん合できる。

3 かん合標準

  この規格は,次のかん合標準を対象とする。
− かん合標準IEC61754-7-1-1 : MPO-F形プラグ下向き角度斜め研磨2心12心のかん合標準−プッシュ
プル
− かん合標準IEC61754-7-1-2 : MPO-M形プラグ下向き角度斜め研磨2心12心のかん合標準−プッシ
ュプル
− かん合標準IEC61754-7-1-3 : MPOアダプタかん合標準−プッシュプル
− かん合標準IEC61754-7-1-4 : MPO-F形プラグ直角研磨2心12心のかん合標準−プッシュプル
− かん合標準IEC61754-7-1-5 : MPO-M形プラグ直角研磨2心12心のかん合標準−プッシュプル
− かん合標準IEC61754-7-1-6 : MPOバックプレーンハウジングかん合標準−自己保持
− かん合標準IEC61754-7-1-7 : MPOプリント板ハウジングかん合標準−自己保持
− かん合標準IEC61754-7-1-8 : MPOアダプタ(キー溝同一方向)かん合標準−プッシュプル
− かん合標準IEC61754-7-1-9 : MPOコネクタ形光デバイスレセプタクル斜め研磨−自己保持
− かん合標準IEC61754-7-1-10 : MPOコネクタ形光デバイスレセプタクル直角研磨−自己保持
− かん合標準IEC61754-7-1-11 : MPO-F形プラグ上向き角度斜め研磨2心12心のかん合標準−プッシ
ュプル
− かん合標準IEC61754-7-1-12 : MPO-M形プラグ上向き角度斜め研磨2心12心のかん合標準−プッシ
ュプル
かん合できる組合せを,表0Aに示す。また,MPOコネクタ構成を,図1に示す。
表0A−かん合できる組合せ
F形プラグ アダプタ/ハウジング M形プラグ
IEC61754-7-1-1 IEC61754-7-1-3 IEC61754-7-1-2
IEC61754-7-1-11 IEC61754-7-1-3 IEC61754-7-1-12
IEC61754-7-1-1 IEC61754-7-1-8 IEC61754-7-1-12
IEC61754-7-1-11 IEC61754-7-1-8 IEC61754-7-1-2
IEC61754-7-1-4 IEC61754-7-1-3及びIEC61754-7-1-8 IEC61754-7-1-5
IEC61754-7-1-1又は IEC61754-7-1-6及びIEC61754-7-1-7 IEC61754-7-1-2又は
IEC61754-7-1-11 IEC61754-7-1-12
IEC61754-7-1-4 IEC61754-7-1-6及びIEC61754-7-1-7 IEC61754-7-1-5
IEC61754-7-1-1 IEC61754-7-1-9 適用外
IEC61754-7-1-4 IEC61754-7-1-10 適用外
注記 2心12心のプラグは,より少ない方の心数に互換性をもつ(図4参照)。

――――― [JIS C 5964-7-1 pdf 4] ―――――

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C 5964-7-1 : 2020 (IEC 61754-7-1 : 2014)
図1−MPOコネクタ構成
MPO-F形プラグ下向き角度斜め研磨かん合部を図2に,MPO-F形プラグ上向き角度斜め研磨かん合部
を図3に,並びにMPO-F形プラグの下向き角度斜め研磨及び上向き角度斜め研磨かん合部の寸法を表1
に,それぞれ規定する。
単位 mm
注記1 ガイドピン穴に関する規定は,表1の注a) 参照。
注記2 フェルールの押圧力は,表1の注c) 参照。
注記3 カップリングの押圧力は,表1の注d) 参照。
図2−MPO-F形プラグ下向き角度斜め研磨2心12心のかん合標準−プッシュプル

――――― [JIS C 5964-7-1 pdf 5] ―――――

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JIS C 5964-7-1:2020の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 61754-7-1:2014(IDT)

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