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C 60068-2-57 : 2018 (IEC 60068-2-57 : 2013)
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Twenty cycle sine beat
20サイクルサインビート
Continuous sine
連続サイン
30
増幅係数
20 10サイクルサインビート
Tencycle sine beat
5サイクルサインビート
Five cycle sine beat
cycle sine beat
Three
3サイクルサインビート
10
典型的な自然時刻歴
time-history (natural)
Typical
0
0 5 10 15
減衰比(%)
図9−各種のサインビート,連続サイン及び一般的な自然時刻歴の増幅係数
5.6.5 変調振動数
変調振動数は,試験振動数及びサインビート内のサイクル数から求める(A.2.2.1参照)。
5.6.6 サインビート回数
サインビート回数は,次の値から選択して,製品規格に規定する(図1参照)。
1,2,5,10,20,50
――――― [JIS C 60068-2-57 pdf 26] ―――――
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C 60068-2-57 : 2018 (IEC 60068-2-57 : 2013)
5.6.7 高応力低サイクル疲労効果
製品規格では,規定の応力値を超える高応力サイクル数を規定してもよい(A.2.4参照)。
6 前処理
製品規格で前処理の規定がある場合に実施する。
例えば,供試品を規定する温度及び/又は湿度条件にさらすことを指定してもよい。
7 初期測定
製品規格の規定に従って,供試品の目視,寸法及び機能点検を実施する。
8 試験
8.1 概要
製品規格に規定がない場合,8.2,8.3及び8.4に規定する三つの推奨試験軸の各軸方向に供試品を加振す
る。これらの軸の試験順序は,製品規格に規定がない場合,重要ではない。
製品規格に,振動台を駆動する加振力の最大制限値を設定して,規定試験レベルの制御を補正する規定
がある場合,これを実施する。この場合,加振力の制限方法は,製品規格に規定する。
8.2 振動応答検査
製品規格に規定がある場合,振動中の供試品の振る舞いを調査するために試験振動数範囲の振動応答検
査を実施する。
振動応答検査は,製品規格に規定する試験振動数範囲の正弦波及び検査レベルで実施する。
振動応答検査は,通常,毎分1オクターブ以下の速度の対数掃引で実施するが,より正確な応答特性の
決定が可能である場合,掃引速度を下げてもよい。過度に長引かせることは避けることが望ましい。
加振のピーク値は,供試品の応答が時刻暦又はサインビート振動試験中よりも小さくなるような値で,
臨界振動数を検出できる十分高いレベルを選択することが望ましい。
代替の検査として,JIS C 60068-2-64:2011の8.2で規定するランダム振動試験によって,実施可能であ
る。
サインビート振動試験の規定がある場合には,供試品の共振振動数に近いサインビート振動数を使うこ
とが非常に重要である。供試品が非線形な振る舞い,例えば,ゴムパッドで結合した磁器のサージアレス
ターのような構造をもっている場合,高レベルの正弦波振動で振動応答検査を実施することが望ましい。
ただし,振動応答検査を供試品の動的特性評価だけに使用する場合には,ランダム振動を使用することが
適切である。
製品規格に,振動応答検査中に供試品を動作させる規定がある場合,これを実施する。供試品を動作さ
せているので,機械振動特性を評価できない場合は,供試品を動作させない振動応答検査を別に実施する。
この段階で,供試品の臨界振動数を決定し,試験報告書に記載する。
時刻歴振動試験の前後の臨界振動数を比較する必要がある場合は,製品規格で時刻歴又はサインビート
振動試験完了後の振動応答検査を追加してもよい。また,臨界振動数に変化があった場合にとる処置を製
品規格に規定する。二つの振動応答検査は,同じ方法及び同じレベルで実施しなければならない。
振動応答検査,臨界振動数の変化及び臨界振動数に基づく合否判定基準は,JIS C 60068-3-8による。
8.3 時刻歴振動試験
時刻歴振動試験の厳しさの値は,箇条5に基づいて,製品規格に規定する。供試品の応答運動が重なら
――――― [JIS C 60068-2-57 pdf 27] ―――――
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C 60068-2-57 : 2018 (IEC 60068-2-57 : 2013)
ないように,引き続く時刻歴の間に休止を設けなければならない。製品規格には,単軸,2軸又は3軸の
いずれを要求するのかを規定する。
8.4 サインビート振動試験
サインビート振動試験の厳しさの値は,箇条5に基づいて,製品規格に規定する。供試品の応答運動に
重要な重なりが起きないように,引き続くサインビートの間に休止を設けなければならない。基準点の実
際の制御信号の記録は,使用したフィルタの効果を含めて試験報告書に記載する。製品規格には,単軸試
験又は2軸試験のいずれを要求するかを規定する。
8.5 多軸試験
8.5.1 一般
次の事項は,時刻歴振動試験及びサインビート振動試験の両方に適用する。
8.5.2 単軸試験
特に製品規格に規定がない場合,各推奨試験軸について順番に実施する単軸試験を推奨する。製品規格
に規定がない場合,これらの軸の試験順序は重要ではない。
8.5.3 2軸試験
一連の各試験では,供試品の二つの推奨試験軸に沿って,二つの時刻歴又はサインビートを同時に加え
る。二つの時刻歴が独立したものでない場合,最初に相対位相0°で,次に相対位相180°で,各試験を実
施する。
2軸試験では,サインビート振動試験は推奨しない。
注記1 2軸試験を製品規格に規定している場合,傾斜した単軸で試験が可能であるが,この場合,
二つの軸方向の各運動は,常に独立していない。該当の軸の要求応答スペクトルを包絡する
ように,各軸の試験応答スペクトルを調整するとよい。
注記2 試験応答スペクトルの調整とは,試験レベルだけの調整が可能であり,スペクトルの形状な
どの変更はできない。
8.5.4 3軸試験
一連の各試験では,三つの推奨試験軸の全てに,同時に時刻歴を加える。
この試験方法は,単軸又は2軸への適用は適切ではない。
サインビート振動試験では,3軸試験は適切ではない。
9 中間測定
中間測定を製品規格に規定している場合,供試品を製品規格に規定する回数の時刻歴又はサインビート
の間動作させ,その機能を点検する。
10 後処理
後処理の規定が製品規格にある場合,試験後の最終測定の前に,供試品の,例えば,温度などの条件を,
初期測定のときと同じ状態にするために一定の時間を設ける必要がある。
11 最終測定
製品規格の規定に従って,供試品の目視,寸法及び機能点検を実施する。
製品規格に供試品の合否判定基準を規定する。
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C 60068-2-57 : 2018 (IEC 60068-2-57 : 2013)
12 製品規格に規定する事項
この試験のいずれかの事項が製品規格に含まれている場合,アスタリスク(*)付きの事項は常に必要な
ので特別の注意を払いながら,可能な限り次の事項の詳細を製品規格に規定する。
関連箇条番号
a) 固定点 4.3.2及び4.5.1
b) 横運動 4.3.3及び4.4.2
c) 回転運動 4.3.4及び4.4.3
d) 計測点 4.3.5
e) シグナルトレランス 4.3.5.3
f) 振動振幅の許容差 4.3.6及び4.5.2
g) 減衰比 4.3.9
h) 供試品の取付け* 4.6
i) 要求応答スペクトル*(A.1.3参照) 5.4
j) 時刻歴の回数* 5.5.1
k) 時刻歴の持続時間* 5.5.2
l) 時刻歴の強い部位の持続時間 5.5.3
m) 高応力サイクル数 5.5.4
n) 試験レベル*(A.2.3参照) 5.6
o) サインビート内のサイクル数* 5.6.4
p) 変調振動数 5.6.5
q) サインビート回数* 5.6.6
r) 前処理 箇条6
s) 初期測定 箇条7
t) 推奨試験軸 8.1
u) 加振力の制限 8.1
v) 振動応答検査 8.2
w) 性能及び機能点検 箇条7,箇条9及び箇条11
x) 単軸,2軸又は3軸試験* 8.5
y) 中間測定 箇条9
z) 後処理 箇条10
aa) 最終測定* 箇条11
13 試験報告書に記載する事項
試験報告書には,少なくとも,次の事項を記載する。
a) 顧客 (名称及び所在地)
b) 試験所 (名称及び所在地)
c) 試験報告書の識別 (発行日及び識別番号)
d) 試験日
e) 試験の目的 (開発試験,認証試験)
f) 試験規格,発行年 (関連試験手順)
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C 60068-2-57 : 2018 (IEC 60068-2-57 : 2013)
g) 供試品の詳細 (最初の状態など,識別番号,数量,写真,図面)
h) 供試品の取付け (取付具の識別,図面,写真など)
i) 試験装置の性能 (横運動など)
j) 測定系及びセンサの位置 (概要,図面,写真など)
k) 測定系の不確かさ (全体的な不確かさ,校正データ,必要な場合の関連する仕様
の最終校正日及び次回校正日)
l) 初期,中間又は最終測定
m) 要求する厳しさ (試験仕様書に規定する。)
n) 実施した試験の厳しさ (試験周波数範囲,要求応答スペクトル,時刻歴の回数及び時
刻暦の持続期間,高圧力レスポンスサイクル数,試験レベル,
サインビート内のサイクル数並びにサインビート回数)
o) 試験結果 (供試品の最終状態)
p) 試験中の観察事項及び行った処置
q) 試験の要約
r) 試験管理者 (氏名及び署名)
s) 送付先 (報告書の受領者リスト)
t) 試験軸 (単軸,2軸,3軸)
試験を文書に記載する場合(例えば,試験パラメータを併記した試験実施リスト,試験中の観察事項及
び実施処置並びに測定のデータシート)は,試験について試験実施記録を作成するのがよい。この試験実
施記録を,試験報告書に添付してもよい。
注記 JIS Q 17025参照。
――――― [JIS C 60068-2-57 pdf 30] ―――――
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JIS C 60068-2-57:2018の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60068-2-57:2013(IDT)
JIS C 60068-2-57:2018の国際規格 ICS 分類一覧
JIS C 60068-2-57:2018の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC60068-3-8:2006
- 環境試験方法―電気・電子―第3-8部:振動試験方法の選択の指針