JIS C 60068-2-57:2018 環境試験方法―電気・電子―第2-57部:時刻歴及びサインビート振動試験方法(試験記号:Ff)

JIS C 60068-2-57:2018 規格概要

この規格 C60068-2-57は、特定の厳しさの過渡振動に耐える供試品の能力を,時刻歴振動試験方法及びサインビート振動試験方法によって判定するための標準的手順について規定。

JISC60068-2-57 規格全文情報

規格番号
JIS C60068-2-57 
規格名称
環境試験方法―電気・電子―第2-57部 : 時刻歴及びサインビート振動試験方法(試験記号 : Ff)
規格名称英語訳
Environmental testing -- Part 2-57:Tests -- Test Ff:Vibration -- Time-history and sine-beat method
制定年月日
2002年3月20日
最新改正日
2018年3月20日
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対応国際規格

ISO

IEC 60068-2-57:2013(IDT)
国際規格分類

ICS

19.040
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
電子 I 2020, 電子 II-1 2020, 電子 II-2 2020, 電子 III-1 2020, 電子 III-2 2020
改訂:履歴
2002-03-20 制定日, 2004-03-20被移行日, 2008-03-20 確認日, 2012-10-22 確認日, 2018-03-20 改正
ページ
JIS C 60068-2-57:2018 PDF [36]
                                                          C 60068-2-57 : 2018 (IEC 60068-2-57 : 2013)

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[2]
  •  2 引用規格・・・・[2]
  •  3 用語及び定義・・・・[3]
  •  4 試験要求事項及び関連するパラメータ・・・・[10]
  •  4.1 一般要求事項・・・・[10]
  •  4.2 試験要求事項・・・・[10]
  •  4.3 振動応答検査・・・・[10]
  •  4.4 時刻歴振動試験・・・・[12]
  •  4.5 サインビート振動試験・・・・[13]
  •  4.6 取付け・・・・[14]
  •  5 厳しさ・・・・[14]
  •  5.1 一般事項・・・・[14]
  •  5.2 時刻歴・・・・[14]
  •  5.3 試験振動数範囲・・・・[14]
  •  5.4 要求応答スペクトル・・・・[15]
  •  5.5 時刻歴の回数及び持続時間・・・・[15]
  •  5.6 サインビート振動試験レベル・・・・[16]
  •  6 前処理・・・・[24]
  •  7 初期測定・・・・[24]
  •  8 試験・・・・[24]
  •  8.1 概要・・・・[24]
  •  8.2 振動応答検査・・・・[24]
  •  8.3 時刻歴振動試験・・・・[24]
  •  8.4 サインビート振動試験・・・・[25]
  •  8.5 多軸試験・・・・[25]
  •  9 中間測定・・・・[25]
  •  10 後処理・・・・[25]
  •  11 最終測定・・・・[25]
  •  12 製品規格に規定する事項・・・・[26]
  •  13 試験報告書に記載する事項・・・・[26]
  •  附属書A(参考)時刻歴振動試験方法及びサインビート振動試験方法の指針・・・・[28]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS C 60068-2-57 pdf 1] ―――――

C 60068-2-57 : 2018 (IEC 60068-2-57 : 2013)

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般財団法人日本
規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準
調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,平成14年に制定された,JIS C 60068-2-57“環境試験方法−電気・電子−時刻歴振動試験
方法”,及び平成13年に制定された,JIS C 60068-2-59“環境試験方法−電気・電子−サインビート振動試
験方法”を合体し,技術的な変更はせず,若干の字句修正を行って改正したものである。
これによって,JIS C 60068-2-57:2002は改正されこの規格に置き換えられ,また,JIS C 60068-2-59:2001
は廃止され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS C 60068の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS C 60068-1 第1部 : 通則及び指針
JIS C 60068-2-1 第2-1部 : 低温(耐寒性)試験方法(試験記号 : A)
JIS C 60068-2-2 第2-2部 : 高温(耐熱性)試験方法(試験記号 : B)
JIS C 60068-2-6 第2-6部 : 正弦波振動試験方法(試験記号 : Fc)
JIS C 60068-2-7 加速度(定常)試験方法
JIS C 60068-2-11 塩水噴霧試験方法
JIS C 60068-2-13 減圧試験方法
JIS C 60068-2-14 第2-14部 : 温度変化試験方法(試験記号 : N)
JIS C 60068-2-17 封止(気密性)試験方法
JIS C 60068-2-18 第2-18部 : 耐水性試験及び指針
JIS C 60068-2-20 第2-20部 : 試験−試験T−端子付部品のはんだ付け性及びはんだ耐熱性試験方法
JIS C 60068-2-21 第2-21部 : 試験−試験U : 端子強度試験方法
JIS C 60068-2-27 第2-27部 : 衝撃試験方法(試験記号 : Ea)
JIS C 60068-2-30 第2-30部 : 温湿度サイクル(12+12時間サイクル)試験方法(試験記号 : Db)
JIS C 60068-2-31 第2-31部 : 落下試験及び転倒試験方法(試験記号 : Ec)
JIS C 60068-2-38 第2-38部 : 温湿度組合せ(サイクル)試験方法(試験記号 : Z/AD)
JIS C 60068-2-39 第2-39部 : 低温,減圧及び高温高湿一連複合試験
JIS C 60068-2-40 低温・減圧複合試験方法
JIS C 60068-2-41 高温・減圧複合試験方法
JIS C 60068-2-42 接点及び接続部の二酸化硫黄試験方法
JIS C 60068-2-43 接点及び接続部の硫化水素試験方法
JIS C 60068-2-45 耐溶剤性(洗浄溶剤浸せき)試験方法
JIS C 60068-2-46 接点及び接続部の硫化水素試験−指針

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――――― [JIS C 60068-2-57 pdf 2] ―――――

                                                          C 60068-2-57 : 2018 (IEC 60068-2-57 : 2013)
JIS C 60068-2-47 第2-47部 : 動的試験での供試品の取付方法
JIS C 60068-2-49 接点及び接続部の二酸化硫黄試験−指針
JIS C 60068-2-52 塩水噴霧(サイクル)試験方法(塩化ナトリウム水溶液)
JIS C 60068-2-53 第2-53部 : 耐候性(温度・湿度)と動的(振動・衝撃)との複合試験及び指針
JIS C 60068-2-54 はんだ付け性試験方法(平衡法)
JIS C 60068-2-55 第2-55部 : ルーズカーゴに対するバウンス試験及び指針(試験記号 : Ee)
JIS C 60068-2-57 第2-57部 : 時刻歴及びサインビート振動試験方法(試験記号 : Ff)
JIS C 60068-2-58 第2-58部 : 表面実装部品(SMD)のはんだ付け性,電極の耐はんだ食われ性及びは
んだ耐熱性試験方法
JIS C 60068-2-60 混合ガス流腐食試験
JIS C 60068-2-61 一連耐候性試験
JIS C 60068-2-64 第2-64部 : 広帯域ランダム振動試験方法及び指針(試験記号 : Fh)
JIS C 60068-2-65 第2-65部 : 音響振動
JIS C 60068-2-66 高温高湿,定常(不飽和加圧水蒸気)
JIS C 60068-2-67 基本的に構成部品を対象とした高温高湿,定常状態の促進試験
JIS C 60068-2-68 砂じん(塵)試験
JIS C 60068-2-69 第2-69部 : 試験−試験Te : 表面実装部品(SMD)のはんだ付け性試験方法(平衡
法)
JIS C 60068-2-70 第2-70部 : 指及び手の擦れによる印字の摩滅試験
JIS C 60068-2-75 第2-75部 : ハンマ試験
JIS C 60068-2-77 表面実装部品(SMD)の本体強度及び耐衝撃性試験方法
JIS C 60068-2-78 第2-78部 : 高温高湿(定常)試験方法(試験記号 : Cab)
JIS C 60068-2-80 第2-80部 : 混合モード振動試験方法(試験記号 : Fi)
JIS C 60068-2-81 第2-81部 : 衝撃応答スペクトル合成による衝撃試験方法
JIS C 60068-2-82 第2-82部 : 試験−試験XW1 : 電気・電子部品のウィスカ試験方法
JIS C 60068-2-83 第2-83部 : 試験Tf−ソルダペーストを用いた平衡法による表面実装部品(SMD)
のはんだ付け性試験方法
JIS C 60068-3-1 第3-1部 : 低温(耐寒性)試験及び高温(耐熱性)試験の支援文書及び指針
JIS C 60068-3-2 第3-2部 : 温度/減圧複合試験を理解するための必す(須)情報
JIS C 60068-3-3 機器の耐震試験方法の指針
JIS C 60068-3-4 第3-4部 : 高温高湿試験の指針
JIS C 60068-3-5 第3-5部 : 温度試験槽の性能確認の指針
JIS C 60068-3-6 第3-6部 : 支援文書及び指針−温湿度試験槽の性能確認の指針
JIS C 60068-3-7 第3-7部 : 支援文書及び指針−負荷がある場合の低温試験(試験A)及び高温試験(試
験B)の試験槽の温度測定のための指針
JIS C 60068-3-8 第3-8部 : 振動試験方法の選択の指針
JIS C 60068-3-13 第3-13部 : 支援文書及び指針−はんだ付け

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――――― [JIS C 60068-2-57 pdf 3] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
C 60068-2-57 : 2018
(IEC 60068-2-57 : 2013)

環境試験方法−電気・電子−第2-57部 : 時刻歴及びサインビート振動試験方法(試験記号 : Ff)

Environmental testing-Part 2-57: Tests-Test Ff: Vibration- Time-history and sine-beat method

序文

  この規格は,2013年に第3版として発行されたIEC 60068-2-57を基に,技術的内容及び構成を変更する
ことなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
この対応国際規格は,1999年に第2版として発行されたIEC 60068-2-57“Environmental testing−Part 2-57:
Tests−Test Ff: Vibration−Time-history method”及び1990年に第1版として発行されたIEC 60068-2-59
“Environmental testing. Part 2: Tests. Test Fe: Vibration−Sine-beat method”を合体し,技術的な変更はせず,
規格名称を“Test Ff: Vibration−Time-history and sine-beat method”に変更したものである。
この規格は,短時間のランダム状の動的な力にさらされる可能性のある部品,機器及びその他の電気・
電子製品(以下,供試品という。)の試験方法を規定するものである。短時間のランダム状の動的な力の代
表的な例として,地震,爆発及び種々の移動手段によって誘発される応力がある。
これらの力は,短時間の現象のため,供試品の振動応答は定常状態に達しないことがある。
試験は,正弦波又はランダム波による初期振動応答検査の後に,動的な力の影響をシミュレートする特
性をもつ応答スペクトルで規定する時刻歴振動(加速度,速度又は変位)を供試品に加えることによって
行う。
時刻歴は,次のものから作成することができる。
− 自然事象(実測時刻歴)
− ランダム標本(人工的な時刻歴)
− 合成信号(人工的な時刻歴)
通常,要求された試験の厳しさに合わせるために,これら時刻歴の修正が必要となる。
時刻歴を使う場合,一つの試験波形が広帯域応答スペクトルを包絡するようにできる。
時刻歴では,供試品の単一又は複数の加振軸方向の全てのモードを同時に励振することができるので,
一般的に連成モードの影響を考慮する。
注記 連成モードとは,JIS B 0153:2001で“一方の振動モードから他の振動モードヘエネルギーが移
動できるような,互いに独立でなく影響し合う振動モード”と定義されている。
この試験では,固定振動数のあらかじめ規定する回数のサインビート波で供試品を加振する。1回5サ
イクルのサインビートを5回繰り返す場合の例を図1に示す。

――――― [JIS C 60068-2-57 pdf 4] ―――――

2
C 60068-2-57 : 2018 (IEC 60068-2-57 : 2013)
固定振動数は,規定振動数と正弦波振動試験(JIS C 60068-2-6参照)によって明らかにした臨界振動数
との両方がある。供試品の応答運動が重ならないようにするために,個々のサインビートの間には,休止
を設ける。
製品規格に規定するために考慮する事項を箇条12に,時刻歴及びサインビート振動試験方法の指針を附
属書Aに示す。
図1−5サイクル,5回のサインビートの例

1 適用範囲

  この規格は,特定の厳しさの過渡振動に耐える供試品の能力を,時刻歴振動試験方法及びサインビート
振動試験方法によって判定するための標準的手順について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
IEC 60068-2-57:2013,Environmental testing−Part 2-57: Tests−Test Ff: Vibration−Time-history and
sine-beat method(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ
とを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 60068-2-6:2010 環境試験方法−電気・電子−第2-6部 : 正弦波振動試験方法(試験記号 : Fc)
注記 対応国際規格 : IEC 60068-2-6:2007,Environmental testing−Part 2-6: Tests−Test Fc: Vibration
(sinusoidal)(IDT)
JIS C 60068-2-47:2008 環境試験方法−電気・電子−第2-47部 : 動的試験での供試品の取付方法
注記 対応国際規格 : IEC 60068-2-47:2005,Environmental testing−Part 2-47: Test−Mounting of
specimens for vibration, impact and similar dynamic tests(IDT)
JIS C 60068-2-64:2011 環境試験方法−電気・電子−第2-64部 : 広帯域ランダム振動試験方法及び指
針(試験記号 : Fh)
注記 対応国際規格 : IEC 60068-2-64:2008,Environmental testing−Part 2-64: Tests−Test Fh: Vibration,
broadband random and guidance(IDT)
JIS C 60068-3-3:2000 環境試験方法−電気・電子−機器の耐震試験方法の指針

――――― [JIS C 60068-2-57 pdf 5] ―――――

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JIS C 60068-2-57:2018の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60068-2-57:2013(IDT)

JIS C 60068-2-57:2018の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 60068-2-57:2018の関連規格と引用規格一覧