JIS C 60068-2-60:2018 環境試験方法―電気・電子―第2-60部:混合ガス流腐食試験(試験記号:Ke)

JIS C 60068-2-60:2018 規格概要

この規格 C60068-2-60は、電気製品の部品,装置及び材料,特に接触部及び接続部(それぞれ個々のもの,半製品に組み込まれたもの又は完成した機器に組み込まれたもの)を,屋内環境で作動及び保管するときの腐食の影響を確認するための試験方法について規定。

JISC60068-2-60 規格全文情報

規格番号
JIS C60068-2-60 
規格名称
環境試験方法―電気・電子―第2-60部 : 混合ガス流腐食試験(試験記号 : Ke)
規格名称英語訳
Environmental testing -- Part 2-60:Tests -- Test Ke:Flowing mixed gas corrosion test
制定年月日
1999年2月20日
最新改正日
2018年12月20日
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‐ 
対応国際規格

ISO

IEC 60068-2-60:2015(IDT)
国際規格分類

ICS

19.040
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1999-02-20 制定日, 2004-03-20被移行日, 2005-02-20 確認日, 2006-06-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認日, 2018-12-20 改正
ページ
JIS C 60068-2-60:2018 PDF [17]
                                                          C 60068-2-60 : 2018 (IEC 60068-2-60 : 2015)

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 試験装置・・・・[2]
  •  4 厳しさ・・・・[2]
  •  5 前処理・・・・[3]
  •  6 初期測定・・・・[3]
  •  7 試験・・・・[3]
  •  7.1 一般事項・・・・[3]
  •  7.2 供試品・・・・[3]
  •  7.3 腐食性モニタ材料・・・・[4]
  •  7.4 試験手順・・・・[4]
  •  8 後処理・・・・[5]
  •  9 最終測定・・・・[5]
  •  10 製品規格に規定する事項・・・・[6]
  •  11 試験報告書に記載する事項・・・・[6]
  •  附属書A(規定)腐食性モニタ用銅試験片・・・・[7]
  •  附属書B(参考)試験装置の説明・・・・[8]
  •  附属書C(参考)試験方法及び試験期間の選択のための指針・・・・[13]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS C 60068-2-60 pdf 1] ―――――

C 60068-2-60 : 2018 (IEC 60068-2-60 : 2015)

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般財団法人日本
規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準
調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。これによって,JIS C 60068-2-60:1999
は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS C 60068の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS C 60068-1 第1部 : 通則及び指針
JIS C 60068-2-1 第2-1部 : 低温(耐寒性)試験方法(試験記号 : A)
JIS C 60068-2-2 第2-2部 : 高温(耐熱性)試験方法(試験記号 : B)
JIS C 60068-2-6 第2-6部 : 正弦波振動試験方法(試験記号 : Fc)
JIS C 60068-2-7 加速度(定常)試験方法
JIS C 60068-2-11 塩水噴霧試験方法
JIS C 60068-2-13 減圧試験方法
JIS C 60068-2-14 第2-14部 : 温度変化試験方法(試験記号 : N)
JIS C 60068-2-17 封止(気密性)試験方法
JIS C 60068-2-18 第2-18部 : 耐水性試験及び指針
JIS C 60068-2-20 第2-20部 : 試験−試験T−端子付部品のはんだ付け性及びはんだ耐熱性試験方法
JIS C 60068-2-21 第2-21部 : 試験−試験U : 端子強度試験方法
JIS C 60068-2-27 第2-27部 : 衝撃試験方法(試験記号 : Ea)
JIS C 60068-2-30 第2-30部 : 温湿度サイクル(12+12時間サイクル)試験方法(試験記号 : Db)
JIS C 60068-2-31 第2-31部 : 落下試験及び転倒試験方法(試験記号 : Ec)
JIS C 60068-2-38 第2-38部 : 温湿度組合せ(サイクル)試験方法(試験記号 : Z/AD)
JIS C 60068-2-39 第2-39部 : 低温,減圧及び高温高湿一連複合試験
JIS C 60068-2-40 低温・減圧複合試験方法
JIS C 60068-2-41 高温・減圧複合試験方法
JIS C 60068-2-42 接点及び接続部の二酸化硫黄試験方法
JIS C 60068-2-43 接点及び接続部の硫化水素試験方法
JIS C 60068-2-45 耐溶剤性(洗浄溶剤浸せき)試験方法
JIS C 60068-2-46 接点及び接続部の硫化水素試験−指針
JIS C 60068-2-47 第2-47部 : 動的試験での供試品の取付方法
JIS C 60068-2-49 接点及び接続部の二酸化硫黄試験−指針
JIS C 60068-2-52 塩水噴霧(サイクル)試験方法(塩化ナトリウム水溶液)
JIS C 60068-2-53 第2-53部 : 耐候性(温度・湿度)と動的(振動・衝撃)との複合試験及び指針

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                                                          C 60068-2-60 : 2018 (IEC 60068-2-60 : 2015)
JIS C 60068-2-54 はんだ付け性試験方法(平衡法)
JIS C 60068-2-55 第2-55部 : ルーズカーゴに対するバウンス試験及び指針(試験記号 : Ee)
JIS C 60068-2-57 第2-57部 : 時刻歴及びサインビート振動試験方法(試験記号 : Ff)
JIS C 60068-2-58 第2-58部 : 表面実装部品(SMD)のはんだ付け性,電極の耐はんだ食われ性及び
はんだ耐熱性試験方法
JIS C 60068-2-60 第2-60部 : 混合ガス流腐食試験(試験記号 : Ke)
JIS C 60068-2-61 一連耐候性試験
JIS C 60068-2-64 第2-64部 : 広帯域ランダム振動試験方法及び指針(試験記号 : Fh)
JIS C 60068-2-65 第2-65部 : 音響振動(試験記号 : Fg)
JIS C 60068-2-66 高温高湿,定常(不飽和加圧水蒸気)
JIS C 60068-2-67 基本的に構成部品を対象とした高温高湿,定常状態の促進試験
JIS C 60068-2-68 砂じん(塵)試験
JIS C 60068-2-69 第2-69部 : 試験−試験Te : 表面実装部品(SMD)のはんだ付け性試験方法(平衡
法)
JIS C 60068-2-70 第2-70部 : 指及び手の擦れによる印字の摩滅試験
JIS C 60068-2-75 第2-75部 : ハンマ試験
JIS C 60068-2-77 表面実装部品(SMD)の本体強度及び耐衝撃性試験方法
JIS C 60068-2-78 第2-78部 : 高温高湿(定常)試験方法(試験記号 : Cab)
JIS C 60068-2-80 第2-80部 : 混合モード振動試験方法(試験記号 : Fi)
JIS C 60068-2-81 第2-81部 : 衝撃応答スペクトル合成による衝撃試験方法
JIS C 60068-2-82 第2-82部 : 試験−試験XW1 : 電気・電子部品のウィスカ試験方法
JIS C 60068-2-83 第2-83部 : 試験Tf−ソルダペーストを用いた平衡法による表面実装部品(SMD)
のはんだ付け性試験方法
JIS C 60068-3-1 第3-1部 : 低温(耐寒性)試験及び高温(耐熱性)試験の支援文書及び指針
JIS C 60068-3-2 第3-2部 : 温度/減圧複合試験を理解するための必す(須)情報
JIS C 60068-3-3 機器の耐震試験方法の指針
JIS C 60068-3-4 第3-4部 : 高温高湿試験の指針
JIS C 60068-3-5 第3-5部 : 温度試験槽の性能確認の指針
JIS C 60068-3-6 第3-6部 : 支援文書及び指針−温湿度試験槽の性能確認の指針
JIS C 60068-3-7 第3-7部 : 支援文書及び指針−負荷がある場合の低温試験(試験A)及び高温試験
(試験B)の試験槽の温度測定のための指針
JIS C 60068-3-8 第3-8部 : 振動試験方法の選択の指針
JIS C 60068-3-13 第3-13部 : 支援文書及び指針−はんだ付け

(pdf 一覧ページ番号 3)

――――― [JIS C 60068-2-60 pdf 3] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
C 60068-2-60 : 2018
(IEC 60068-2-60 : 2015)

環境試験方法−電気・電子−第2-60部 : 混合ガス流腐食試験(試験記号 : Ke)

Environmental testing-Part 2-60: Tests-Test Ke: Flowing mixed gas corrosion test

序文

  この規格は,2015年に第3版として発行されたIEC 60068-2-60を基に,技術的内容及び構成を変更する
ことなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。

1 適用範囲

  この規格は,電気製品の部品,装置及び材料,特に接触部及び接続部(それぞれ個々のもの,半製品に
組み込まれたもの又は完成した機器に組み込まれたもの)を,屋内環境で作動及び保管するときの腐食の
影響を確認するための試験方法について規定する。
この試験は,比較情報を得るための試験方法であり,また耐腐食性を踏まえた,材料の選定,製造工程
及び部品設計の選択を助けることを目的とする。
腐食性モニタ用銅試験片の種類,大きさ及び試験開始前に行う洗浄方法について,附属書Aに規定する。
なお,附属書B及び附属書Cは,本体に関連する事項を補足したものであり,規定の一部ではない。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
IEC 60068-2-60:2015,Environmental testing−Part 2-60: Tests−Test Ke: Flowing mixed gas corrosion
test(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ
とを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 5402-2-1 電子機器用コネクタ−試験及び測定−第2-1部 : 導通及び接触抵抗試験−試験2a : 接
触抵抗−ミリボルトレベル法
注記 対応国際規格 : IEC 60512-2-1,Connectors for electronic equipment−Tests and measurements−
Part 2-1: Electrical continuity and contact resistance tests−Test 2a: Contact resistance−Millivolt
level method
JIS C 5402-3-1 電子機器用コネクタ−試験及び測定−第3-1部 : 絶縁試験−試験3a : 絶縁抵抗
注記 対応国際規格 : IEC 60512-3-1,Connectors for electronic equipment−Tests and measurements−
Part 3-1: Insulation tests−Test 3a: Insulation resistance

――――― [JIS C 60068-2-60 pdf 4] ―――――

2
C 60068-2-60 : 2018 (IEC 60068-2-60 : 2015)
JIS H 2123 形銅
注記 対応国際規格 : ISO 431,Copper refinery shapes

3 試験装置

  試験装置は,空気調節システム,試験槽,ガス供給システム及びガス濃度測定機器で構成しなければな
らない。試験装置は,各試験方法に規定する条件(表1に記載)が有効空間内で実現し,かつ,次の規定
によらなければならない。ただし,試験装置の設計及び構成の詳細は任意である。
− 水滴及び霧を試験槽内にもち込まない。
− 使用する空気及び水は,試験性能に影響しないようにするため,清浄にする。
− 試験雰囲気は,有効空間内において,一様な試験条件を設定できる方法で試験槽内へ流入させる。
− ガス分析のための採取位置は,試験槽内の有効空間内とする。
− 排気ガスは,関連する規制規則に従って処理する。
− 湿球ポッドは,試験槽の水平断面積の0.1 %を超えないように試験槽内に配置する。
強い相乗効果及びいわゆる“残留効果”(試験槽,配管などから塩素化合物を完全に取り除くことは非常
に難しい。)のために,塩素を含有する試験を一度行った試験槽及び配管は,塩素を含有する試験にだけ用
いることが望ましい。
有効空間は,それぞれ異なる場所での個々の腐食性[銅試験片の質量増加は,附属書Aに従い,mg/(dm2
×日)で表示]と有効空間内の全試験片の腐食の平均との差が最大15 %以内である空間とする。

4 厳しさ

  試験方法の厳しさは,製品規格によるが,次の中から選択する。
− 表1から選択する試験方法
− 試験期間
推奨する期間は,4日間,7日間,10日間,14日間及び21日間である。
表1に方法1方法4の四つの試験条件を規定している。各試験条件のそれぞれのパラメータを,表1
に示す。各試験条件を適用するための指針を,C.3に示す。

――――― [JIS C 60068-2-60 pdf 5] ―――――

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JIS C 60068-2-60:2018の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60068-2-60:2015(IDT)

JIS C 60068-2-60:2018の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 60068-2-60:2018の関連規格と引用規格一覧