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JIS C 61281-1:2010 規格概要
この規格 C61281-1は、光ファイバ通信サブシステム(FOCSs)の通則について規定。
JISC61281-1 規格全文情報
- 規格番号
- JIS C61281-1
- 規格名称
- 光ファイバ通信サブシステム通則
- 規格名称英語訳
- Generic specification for fiber optic communication subsystems
- 制定年月日
- 2010年5月20日
- 最新改正日
- 2015年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- IEC 61281-1:1999(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 33.180.01
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 電子 II-1 2020, 電子 II-2 2020, 電子 III-1 2020, 電子 III-2 2020
- 改訂:履歴
- 2010-05-20 制定日, 2015-10-20 確認
- ページ
- JIS C 61281-1:2010 PDF [33]
C 61281-1 : 2010 (IEC 61281-1 : 1999)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 記号及び頭字語・・・・[12]
- 4.1 記号・・・・[12]
- 4.2 頭字語・・・・[12]
- 5 サブシステムの特性・・・・[13]
- 5.1 一般的な側面・・・・[13]
- 5.2 デジタル光ファイバサブシステム・・・・[16]
- 5.3 アナログ光ファイバサブシステム・・・・[20]
- 5.4 光ファイバリンク・・・・[23]
- 附属書A(参考)関連規格の文書構成・・・・[25]
- 附属書B(参考)参考文献・・・・[28]
- 附属書JA(参考)用語索引・・・・[29]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS C 61281-1 pdf 1] ―――――
C 61281-1 : 2010 (IEC 61281-1 : 1999)
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,財団法人光産業技術振興協会(OITDA)及
び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,
日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責
任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS C 61281-1 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
C 61281-1 : 2010
(IEC 61281-1 : 1999)
光ファイバ通信サブシステム通則
Generic specification for fiber optic communication subsystems
序文
この規格は,1999年に第1版として発行されたIEC 61281-1を基に,技術的内容及び対応国際規格の構
成を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
1 適用範囲
この規格は,光ファイバ通信サブシステム(FOCSs)の通則について規定する。この規格は,IEC品質
評価システム(IECQ)に従って構成している。
サブシステムは,個別規格が共通しているファミリに分類されている。各個別規格は,詳細規格の様式
で補完しており,この詳細規格は特定の各サブシステムだけ適用する。
この規格で定義する特性は,すべての光ファイバサブシステムに共通している明記可能な最低限の規格
を形成している。特定のアプリケーション及び技術によっては,追加特性が必要となることもある。この
ような追加特性は,適切な個別規格で規定する。
各規定特性は,いずれかの試験手順を使って測定することができる。これらのシステム設計用特性の使
い方を,設計指針に記載する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
IEC 61281-1:1999,Fibre optic communication subsystems−Part 1: Generic specification(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ
とを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 6121:1998 光ファイバ増幅器通則
注記 対応国際規格 : IEC 61291-1:1998,Optical fibre amplifiers−Part 1: Generic specification(MOD)
JIS C 6830 光ファイバコード
注記 対応国際規格 : IEC 60794-2:1992,Optical fibre cables−Part 2: Product specification(MOD)
JIS C 6831 光ファイバ心線
注記 対応国際規格 : IEC 60793-2:1998,Optical fibres−Part 2: Product specifications(MOD)
IEC 60874-1:1993,Connectors for optical fibres and cables−Part 1: Generic specification
――――― [JIS C 61281-1 pdf 3] ―――――
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C 61281-1 : 2010 (IEC 61281-1 : 1999)
IEC 61073-1:1999,Mechanical splices and fusion splice protectors for optical fibres and cables−Part 1:
Generic specification
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。定義の説明の中で,ゴシック体となっているものは,
この規格の中で定義している用語である。
3.1
光能動部品(active optical device)
パワー利得をもつ光部品。
注記 例として,能動分岐部品,光増幅器,光変調器,光再生器,光中継器がある。
3.2
減衰(attenuation)
光ファイバケーブル設備の端点間又は光受動部品の端点間のパワー減少量(dBで表す)。
3.3
光減衰器(attenuator, optical)
光経路に挿入され光信号の減衰量をコントロールする光受動部品。
3.4
帯域幅(bandwidth)
変調電力のパワースペクトル又は伝達関数がピーク値の1/2になる最低周波数と最高周波数との差(Hz
で表す)。
3.5
基本光ファイバ通信システム(basic fiber optic system: BFOS)
送信端末機器,光ファイバリンク及び受信端末機器の直列組合せ。
3.6
ビット誤り率(bit-error ratio: BER)
ある規定時間におけるビット誤り数を総ビット数で除した値。
3.7
分岐部品(branching device: BD)
ポートが三つ以上ある光部品。
注記 分岐部品は,受動タイプ(PBD)及び能動タイプ(ABD)がある。
3.8
搬送波対雑音比(carrier-to-noise ratio: CNR)
非線形処理前の規定帯域幅のチャネルにおける搬送波電力と雑音電力との比(dBで表す)。
3.9
中心波長(centre wavelength)
光スペクトラムのピーク波長の長波長側及び短波長側にある最も近接する半値波長の平均。
注記 他のスペクトル波長として,重心波長,半値波長及びピーク波長がある。
3.10
重心波長(centroidal wavelength)
ある光スペクトラムにおける中央又は平均の波長。
――――― [JIS C 61281-1 pdf 4] ―――――
3
C 61281-1 : 2010 (IEC 61281-1 : 1999)
注記 他のスペクトル波長として,中心波長,半値波長及びピーク波長がある。
3.11
チャーピング(chirping)
変調信号の瞬間的な強度変化の作用による強度変調送信器の波長又は光周波数の変化。
注記 チャープ信号が,光ファイバから送信されると,信号波長は,波長分散によってひずみが生じ
る。このプロセスによって,性能品質が劣化することがあり,チャーピングペナルティと呼ば
れている。
3.12
光結合器(combiner, optical)
入力ポート数が出力ポート数より多い波長依存性のない分岐部品。
3.13
光ファイバコネクタ(connector, fiber optic)
光ファイバケーブル区間,光部品及び端末機器を相互接続・切断する光ファイバ部品。
3.14
(波長)分散[(chromatic)dispersion]
光ファイバケーブル設備の両端における波長ごとの群遅延の変化率(通常は,ps/nmで表す)。
3.15
環境条件(environmental conditions)
光部品を保管,運用又は出荷でき,そのすべての特性が仕様を満足する温度,湿度,振動レベルなどの
範囲。
3.16
消光比(extinction ratio)
デジタル送信システムにおける論理“1”の平均パワーレベルと論理“0”の平均パワーレベルとの比(通
常は,dBで表す)。
3.17
光ファイバケーブル設備(fiber optic cable plant: FOCP)
2台の端末機器間,2台の光部品間又は端末機器と光部品との間に光経路を設ける光ファイバケーブル区
間,光ファイバコネクタ及び光ファイバスプライスによる一連の組合せ。
3.18
光ファイバケーブル区間(fiber optic cable section)
単一の(結合されていない)光ファイバケーブル。
3.19
光ファイバ通信システム(fiber optic communication system)
情報を伝送するための光ファイバサブシステムの集合体。
3.20
光ファイバリンク(fiber optic link: FOL)
送信端末機器と受信端末機器との間に光経路を設ける光ファイバケーブル設備及び光部品の直列組合せ。
注記 これは,基本光ファイバサブシステムから送信端末機器及び受信端末機器を差し引いたものに
相当する。
――――― [JIS C 61281-1 pdf 5] ―――――
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JIS C 61281-1:2010の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 61281-1:1999(IDT)
JIS C 61281-1:2010の国際規格 ICS 分類一覧
- 33 : 電気通信工学.オーディオ及びビデオ工学 > 33.180 : 光ファイバ通信 > 33.180.01 : 光ファイバシステム一般