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C 61340-4-3 : 2009 (IEC 61340-4-3 : 2001)
(箔)は,この条件を満たす。]。
6.3 対向電極
対向電極は,試験する履物よりも大きく(最小寸法は,150 mm×300 mm),グラウンドから電気的に絶
縁されたステンレス鋼板とする。
6.4 抵抗測定装置
抵抗測定装置は,電圧源内蔵形の抵抗計(オームメータ),又は抵抗測定用に電圧源と電流計とを適切に
組み合わせて構成し,±10 %の精度で,次の要求を満たさなければならない。
6.4.1 試験所における評価試験
抵抗測定装置は,1×106 Ω未満の抵抗値を測定する場合には,負荷状態において10 V±0.5 Vの出力電
圧を,1×106 Ω以上の抵抗値を測定する場合には,負荷状態において100 V±5 Vの出力電圧をもたなけれ
ばならない。この装置の測定範囲は,測定する抵抗値の予測範囲より両側に少なくとも1けた広い範囲と
する。抵抗測定装置は,意図しない接地経路が測定に影響しない方法で使用しなければならない。
6.4.2 受入試験
受入試験には試験所の評価試験に使用した測定装置と同等な装置を用い,次のように使用する。
抵抗測定装置は,1×106 Ω未満の抵抗値を測定する場合には,開放回路状態で10 V±0.5 Vの出力電圧
を,1×106 Ω以上の抵抗値を測定する場合には,開放回路状態で100 V±5 Vの出力電圧をもたなければな
らない。この装置の測定範囲は,測定する抵抗値の予測範囲より両側に少なくとも1けた広い範囲とする。
抵抗測定装置は,意図しない接地経路が測定に影響しない方法で使用しなければならない。
測定結果に疑義が生じた場合には,試験所の評価に用いた測定装置と同一タイプの測定装置を使わなけ
ればならない。
6.5 環境試験槽
表1に規定した条件を維持することが可能な場所,又は密閉した恒温恒湿槽を用いる。
7 試験手順
環境区分試験では,表1に規定した予備的前処理及び前処理を実施する。
測定のための試験機器の配置を図1に示す。
a) 履物をステンレス鋼板の対向電極に置く。
b) 導電性電極を試験する履物の内底に設置する。
c) 測定器の一方の配線を対向電極へ,もう一方の配線を導電性電極へ接続する。
d) 履物に荷重(金属球を入れた袋)を加える。
e) 被試験体である履物に電圧を加えるために,測定器の電源を入れる。まず初めに,10 Vを印加し,測
定値が1×106 Ω以上の場合は,100 Vに切り替える。
f) 測定値が安定する,又は15秒後の結果を記録する。
g) すべての試料について,a) f) の手順を繰り返す。
――――― [JIS C 61340-4-3 pdf 6] ―――――
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C 61340-4-3 : 2009 (IEC 61340-4-3 : 2001)
記号
1 ステンレス鋼板(対向電極)
2 金属球を入れた袋
3 アルミニウムはく(箔)(導電性電極)
4 抵抗測定装置
5 絶縁体
図1−形状に合わせたおもり及び測定装置の配置図(概略)
7A 試験報告書
試験報告書には,次の情報を含める。
a) 測定日
b) 試験した履物の説明及び識別(名称,グレード,色,製造業者など)
c) 測定の種類
d) 試験時の温度及び相対湿度の条件
e) 試験結果の最小値,最大値,平均値
f) 試料の分類(履物の種類)
試験環境区分では,次の事項を記載する。
1) 形名,寸法及び試料数
2) 予備的前処理(試料のクリーニング及び前乾燥)
3) 前処理
4) 抵抗測定機器
5) 電圧の極性
6) 印加電圧
7) 読取りまでの電圧印加時間
8) 規定した手順と異なる点
――――― [JIS C 61340-4-3 pdf 7] ―――――
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C 61340-4-3 : 2009 (IEC 61340-4-3 : 2001)
8 繰返し性及び再現性
(対応国際規格では,この箇条において,3試験所間の測定値を比較した測定結果の繰返し性及び再現
性の値を参考値として記載しているが,規定としてふさわしくないため本体から削除した。)
JIS C 61340-4-3:2009の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 61340-4-3:2001(IDT)
JIS C 61340-4-3:2009の国際規格 ICS 分類一覧
- 17 : 度量衡及び測定.物理的現象 > 17.220 : 電気学.磁気学.電気的及び磁気的測定 > 17.220.99 : 電気及び磁気学に関するその他の規格
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