この規格ページの目次
JIS C 62504:2016 規格概要
この規格 C62504は、一般照明用LED製品に関する主な照明用語及び定義について規定。
JISC62504 規格全文情報
- 規格番号
- JIS C62504
- 規格名称
- 一般照明用LED製品及び関連装置の用語及び定義
- 規格名称英語訳
- General lighting -- Light emitting diode (LED) products and related equipment -- Terms and definitions
- 制定年月日
- 2016年9月20日
- 最新改正日
- 2016年9月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- IEC 62504:2014(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 01.040.29, 29.140.20
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2016-09-20 制定
- ページ
- JIS C 62504:2016 PDF [23]
C 62504 : 2016
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 附属書A(参考)LED製品及び検討中の用語の概要・・・・[14]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[20]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS C 62504 pdf 1] ―――――
C 62504 : 2016
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人照明学会(IEIJ)及び一般財団
法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本
工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS C 62504 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
C 62504 : 2016
一般照明用LED製品及び関連装置の用語及び定義
General lighting-Light emitting diode (LED) roducts and related equipment -Terms and definitions
序文
この規格は,2014年に第1版として発行されたIEC 62504を基とし,JIS Z 8113の照明用語に用語の定
義がない用語及び定義を追加して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,一般照明用LED製品に関する主な照明用語(以下,用語という。)及び定義について規定
する。
注記1 附属書Aは,LEDパッケージ,LED光源及び制御装置によって構成するシステムの概要を
示す。
注記2 この規格は,JIS Z 8113の改正時にJIS Z 8113との統合検討を見込んでいる。
注記3 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
IEC 62504:2014,General lighting−Light emitting diode (LED) roducts and related equipment−
Terms and definitions(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
対応国際規格で引用規格とする規格は,参考情報であるため,この規格では不採用とし,参考文献とし
て記載する。
3 用語及び定義
用語及び定義は,次による。
3.1
エージング(ageing)
製造直後の不安定な特性を安定させるため,初期値を測定する前に行うLED光源の点灯。
3.2
視角(angular subtense)
空間のある点から見たとき,アパーレント光源がその点に対して張る角度。
――――― [JIS C 62504 pdf 3] ―――――
2
C 62504 : 2016
量記号 : α
単位 : ラジアン(rad)
注記1 視角は,目の調節の最小値以上の観測距離で決定する。
注記2 アパーレント光源の位置及び視角は,ビーム内の観測位置に依存する。
注記3 アパーレント光源の視角は,この規格において波長範囲380 nm1 400 nmだけに適用できる。
注記4 ビームの広がりに関する追加の情報はIEC/TR 62778に示されている。
3.3
アパーレント光源(apparent source)
網膜傷害に関して規定の評価位置に対して,最も小さな網膜像を結ぶ実物体又は仮想的物体(人間の目
の調整範囲を考慮する。)。
注記1 目の調整範囲は100 mmから無限大まで可変であると仮定する。ビーム内の規定の観察位置
に対するアパーレント光源の位置は,目が調整して最も危険な放射照度を生成する場所であ
る。
注記2 この定義は,規定の評価位置に対して,波長範囲380 nm1 400 nmのレーザー放射の見かけ
の起点の位置を決定するために用いる。発散角がゼロとみなせる限界において,すなわち,
理想的な平行ビームでは,アパーレント光源の位置は,無限遠になる。
3.4
ビーム角(beam angle)
ランプ前面の中心を通り,光度が中心光度の50 %となる,光軸を含む一つの平面上の仮想的な二本の線
のなす角。
単位 : 度(°)
注記 この角度は,光軸及び光度が中心光度の50 %となる線とのなす角ではなく,光軸を挟む全角で
ある。
3.5
ビン(bin)
LEDダイ及びLEDパッケージの代表特性の付近において,色度,測光量,放射量及び/又は電気特性
によって区分する範囲。
3.5A
CIE平均化LED光度(CIE averaged LED intensity)
LEDパッケージの先端を頂点として,測光軸を頂点から下ろした垂線とし,これを中心線とする円すい
内の光束を,円すいの底面に対応する立体角について平均した光度。
単位 : カンデラ(cd)
注記1 単位は,ルーメン毎ステラジアン(lm・sr−1)で表す場合がある。
注記2 この定義は,発光部の大きさが受光面の大きさを超えない範囲において,LEDパッケージ及
びLEDモジュールについて適用することができる。
注記3 上記の円すいの底面面積(すなわち,受光面積)を100 mm2としたとき,立体角と測光軸及
び円すいの頂角との関係は,次のとおりである。
a) 立体角0.001 srとなる測光軸の距離は316 mmで,円すいの頂角は約2°である。
b) 立体角0.01 srとなる測光軸の距離は100 mmで,円すいの頂角は約6.5°である。
なお,CIE 127ではa)を“状態(コンディション)A”,b)を“状態(コンディション)B”
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C 62504 : 2016
と規定している。
注記4 この用語及び定義は,CIE 127に基づき,JIS C 8152-1及びJIS C 8155においても同様であ
る。
注記5 CIEは,国際照明委員会(Commission Internationale de l'clairage)の団体名の略称表記であ
るが,団体の出版物及び団体が定義した量目等の接頭語としても使用する。
3.5B
CIE部分LED光束(CIE partial LED flux)
LEDの先端を基点として,光軸(機械的な中心軸)方向の距離とアパーチャとによって規定する立体角
の範囲に,LEDパッケージ又はLEDモジュールから放射される光束。
単位 : ルーメン(lm)
注記 この用語及び定義は,CIE 127に基づき,JIS C 8152-1及びJIS C 8155においても同様である。
3.6 制御装置
3.6.1
LEDモジュール用制御装置(controlgear for LED module,LED controlgear)
電源と一つ以上のLEDモジュールとの間に接続され,LEDモジュールに意図した動作を行わせるため
の電圧又は電流を給電するユニット。ユニットは,一つ以上の分離した部品からなり,調光,力率の補正,
高調波抑制などの機能をもつ場合がある。
注記1 制御装置は電源部及び制御ユニットからなる。
注記2 LEDモジュールは,制御装置の一部又は全部を内蔵する場合がある。
注記3 混乱を招くおそれがない場合,“controlgear”(切れ目なしで),又は“control gear”(分かち書
き)のいずれを使用してもよい。
3.6.2
制御装置の電源部(power supply of the controlgear)
LEDモジュールに供給する電流,電圧又は電力を設計の範囲に制御する電力変換機能をもつ制御装置の
部分。ただし,この部分に付加的なLED制御機能は含まない。
注記1 制御装置一部内蔵形LEDモジュール(LEDsi module)の場合,制御装置の電源部はLEDモ
ジュールから離れた位置に分離している。
注記2 エネルギー源は,バッテリー又は商用電源のいずれでもよい。
3.6.3
制御装置の制御ユニット(control unit of the controlgear)
LED光源の光色調整,光束補正,その他の性能的な特性を制御する機能をもつ制御装置の部分。
注記 制御装置一部内蔵形LEDモジュール(LEDsi module)の場合,制御装置の制御ユニットは,モ
ジュール内にあり,制御装置の電源から分離している。
3.7
(色刺激の)主波長[dominant wavelength (of a colour stimulus)]
単色光刺激と特定の無彩色刺激とを適当な比率で加法混色することによって,試料色刺激に等色するよ
うな単色光刺激の波長。
量記号 : λd
単位 : ナノメータ(nm)
注記1 紫色刺激の場合は,主波長の代わりに補色主波長を用いる。
――――― [JIS C 62504 pdf 5] ―――――
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JIS C 62504:2016の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 62504:2014(MOD)
JIS C 62504:2016の国際規格 ICS 分類一覧
- 01 : 総論.用語.標準化.ドキュメンテーション > 01.040 : 用語集 > 01.040.29 : 電気工学(用語集)