11
C 6443-1995
番号 項目 性能 試験方法 (JIS C 5261)
6 絶縁抵抗 5.6による。
7 耐電圧 損傷,アーク,絶縁破壊がないこと。 5.7による。
注(7) スイッチ定格がAC110V及び120Vの場合
は, 900450V とする。
8 しゅう動雑音 47mV未満 5.8による。
(1) 方法Aによる。
(2) シャフトを毎分約30サイクルの速さで回転
する。
(3) しゅう動雑音測定器の増幅器の周波数特性
は,この規格 (JIS C 6443) の付図9による。
9 附属スイッチ 0.1坎 下 5.10による。
の接触抵抗 測定電流 : 1A
10 はんだ耐熱性 全抵抗値の変化率は±5%以内で,試験後の抵抗 6.7による。
器に電気的接続を損なうような端子の緩みがな (1) 浸せきの深さ
いこと。 (a) ラグ端子の場合 :
端子の配線用穴の中心から1.5mm抵抗器
本体に近づいた部分までをはんだに浸
す。
(b) プリント端子の場合 :
厚さ1.21.6mm,大きさ約口30mmの合
成樹脂板にこの規格 (JIS C 6443) の付図
2, 4及び付図6に規定する寸法の穴をあ
け,これに抵抗器の端子を挿入して取り
付け,合成樹脂板がはんだに接するまで
浸す。
(2) はんだの温度
ラグ端子 : 350±10℃
プリント端子 : 260±5℃
(3) 浸せき時間
ラグ端子 : 3.5±0.5秒間
プリント端子 : 5±1秒間
(4) 試験後の放置時間 : 常温常湿で3時間
――――― [JIS C 6443 pdf 11] ―――――
12
C 6443-1995
番号 項目 性能 試験方法 (JIS C 5261)
11 はんだ付け性 浸せき部分の表面の43以上が新しいはんだで覆 6.8による。
われていること。 (1) 浸せきの深さ
(a) ラグ端子の場合 :
端子の配線用穴の中心から1.5mm抵抗器
本体に近づいた部分まではんだに浸す。
(b) プリント端子の場合 :
厚さ1.21.6mm,大きさ約口30mmの合
成樹脂板にこの規格 (JIS C 6443) の付図
2, 4及び付図6に規定する寸法の穴をあ
け,これに抵抗器の端子を挿入して取り
付け,合成樹脂板が,はんだに接するま
で浸す。
(2) はんだの温度 : 235±5℃
(3) 浸せき時間 : 3±0.5秒間
12 耐寒性 抵抗部の回転トルクは,0.1Nm以下 7.1による。
スイッチ部の回転トルク及び操作力は,表12の (1) 試験温度 : −10±3℃
最大値の1.5倍以下 (2) 負荷条件 : 無負荷
全抵抗値の変化率は±20%以内 (3) 低温放置 : 2 10
%以内
13 耐熱性 全抵抗値の変化率は530 7.2による。
機械的に動作すること。 (1) 試験温度 : 70±2℃
坎
スイッチの接触抵抗は0.2 下 (2) 試験時間 : 240±8時間
(3) 室温放置 : 1時間以上2時間以内
14 温度サイクル 全抵抗値の変化率は±20%以内 7.3による。
機械的に動作すること。 試験温度 : 低温 −10±3℃
坎
スイッチの接触抵抗は0.2 下 高温 70±2℃
15 耐湿性 絶縁抵抗は,RV24では500V絶縁抵抗計で50M7.4による。
(定常状態)以上,RV12及びRV16では250V絶縁抵抗計で (1) 乾燥条件 : A
10M 坎 上。 (2) 成極電圧は,印加しない。
試験後の全抵抗値の変化率は±20%以内,表示は (3) 試験時間 : 24±4時間
判読できること。機械的に動作すること。 (4) 試験温度と湿度 : 40±2℃,9095%
坎
スイッチの接触抵抗は0.2 下 (5) 測定は,槽内から取り出して行う。
16 耐湿負荷寿命 全抵抗値の変化率は±20%以内,絶縁抵抗は 7.6による。
耐久性(耐湿 RV24では500V絶縁抵抗計で5M 坎 上,RV12
(1) 印加電圧 : 直流定格電圧
負荷) 及びRV16では250V絶縁抵抗計で3M 坎 上,
(2) 試験時間 : 350±10時間
しゅう動雑音は,150mV以下であること。 (3) 常温放置時間 : 5時間以上
機械的に動作すること。 (4) 試験条件 : A
坎
スイッチの接触抵抗は0.2 下 (5) 試験温度と湿度 : 40±2℃,9095%
17 耐久性(定格 全抵抗値の変化率は±30%以内 7.7による。
負荷) 機械的に動作すること。 (1) 試験温度 : 70±2℃
(2) 印加電圧 : 定格電力比の33%に対応する直
流電圧。ただし,定格電力が最高使用電圧で
制限される場合は,最高使用電圧の31とす
る。
(3) 試験時間 : 1 000±12時間
(4) 試験条件 : A
(5) 室温放置 : 1時間以上
――――― [JIS C 6443 pdf 12] ―――――
13
C 6443-1995
番号 項目 性能 試験方法 (JIS C 5261)
18 耐久性 全抵抗値の変化率は±15%以内 7.8による。
(しゅう動)回転トルクは,5.7を満足すること。 (1) 無負荷
しゅう動雑音は150mV未満 (2) 回転数 : 15 000±1 000回
シャフトの形状S及びFZの場合
は,5 000±250回
19 耐久性 スイッチに短絡,接点の溶着及びスイッチ機構 7.9及び次による。
(スイッチ動作)の異常がなく,それぞれの試験方法ごとに次の
性能を満足すること。
方法1の場合
端子金具の温 銅又は銅合金の開閉接触部 35℃以下
度上昇 銀又は銀合金の開閉接触部 60℃以下
絶縁抵抗 500V絶縁抵抗計で測定し,5M坎 上
耐電圧 番号6を満足すること。
方法2の場合
端子金具の温 30℃以下
度上昇
絶縁抵抗 500V絶縁抵抗計で測定し,5M坎 上
耐電圧 番号6を満足すること。
方法3の場合
接触抵抗 0.2 坎 下
絶縁抵抗 500V絶縁抵抗計で測定し,5M坎 上
耐電圧 番号6を満足すること。
8. 試験
8.1 試験の状態(JIS C 0010参照)
8.1.1 標準状態 試験及び測定は,規定がない限り,JIS C 0010の5.3[測定及び試験のための標準大気
条件(標準状態)]に規定の温度1535℃,相対湿度2575%及び気圧86106kPa(8)のもとで行う。ただ
し,この標準状態における測定値による判定に疑義を生じた場合,又は特に要求された場合は,8.1.3によ
る。
また,換算を必要とする場合は,8.1.2による。
注(8) 1kPa=10mbarである。
8.1.2 基準状態 基準状態は,JIS C 0010の5.1[標準基準大気条件(基準状態)]に規定の温度20℃,
気圧101.3kPa(8)とする。
備考 相対湿度に対する要求は,計算による補正が一般に可能なため規定しない。
8.1.3 判定状態 判定状態は,JIS C 0010の5.2[判定測定,及び判定試験のための標準大気条件(判定
状態)]に規定の温度20±2℃,相対湿度6070%及び気圧86106kPa(8)とする。
8.2 試験項目 試験項目は,表15による。
表15 試験項目
試験項目 適用条項 試験種別
構造 外観 5.1
構造及び寸法 5.25.11
表示 9.
材料 材料 6.
性能 全抵抗値 表14の番号1
――――― [JIS C 6443 pdf 13] ―――――
14
C 6443-1995
抵抗変化特性 表14の番号2
残留抵抗値 表14の番号3
相互偏差 表14の番号4
抵抗温度特性 表14の番号5
絶縁抵抗 表14の番号6
耐電圧 表14の番号7
しゅう動雑音 表14の番号8
附属スイッチの接触抵抗表14の番号9
はんだ耐熱性 表14の番号10 破壊試験
はんだ付け性 表14の番号11
耐寒性 表14の番号12 破壊試験
耐熱性 表14の番号13 破壊試験
温度サイクル 表14の番号14 破壊試験
耐湿性(定常状態) 表14の番号15 破壊試験
耐久性(耐湿負荷) 表14の番号16 破壊試験
耐久性(定格負荷) 表14の番号17 破壊試験
耐久性(しゅう動) 表14の番号18 破壊試験
耐久性(スイッチ動作)表14の番号19 破壊試験
備考 受渡しの際の検査方式は,当事者間の協定による。
9. 表示 抵抗器には,適切なところに,少なくとも次の事項を容易に消えないように表示する。
(1) 公称全抵抗値
(2) 抵抗変化特性
(3) スイッチ定格
例 AC110V, 1A(表8の試験方法で方法2が適用されるものでは,定格電流1AのものをTV1, 3Aの
ものをTV3, 5AのものをTV5と表示してもよい。)。
(4) スイッチ端子の記号 図3に示す端子記号を表示する。ただし,大きさRV16の場合は,省略しても
よい。
(5) 製造年月若しくは年週又は製造ロットを表す記号
(6) 製造業者名若しくはその略号又は商標
――――― [JIS C 6443 pdf 14] ―――――
15
C 6443-1995
付図1 形式Nの外形寸法図
(大きさ RV12RV24)
単位 mm
大きさ及び形式 D A B C E F(1-2) G(1-5)
RV12N 12±1.2 7.5±0.4 2.0±0.2 1±0.3 M7×0.75 5±0.5 6 04
.01.0
2.00
RV16N 16±1.2 7.5±0.4 2.8 215.0 M7×0.75(1-1) 6.515.0
2.00
RV24N 24±1.5 10±0.4 2.8 215.0 M8×0.75 10±0.5
(12±0.4)
大きさ及び形式 R(最大値) L1 N(1-6)
L2(最大値)(1-4) 3(最大値) l(最大値) M(最大値)
RV12N 12 3.2.4参照 10 − 13.2 − −
RV16N 14 11 20 16 20 −
RV24N 23 16 35 24 35 4.5±1
注(1-1) 絶縁シャフトの場合M8×0.75としてよい。また,特に大きい締付けトルクに耐える要求がある場合は,M9×0.75
としてよい。この場合Aは,9±0.4mmとする。
(1-2) 軸受の長さFは,シャフトの長さ及び形状との組合せによって上の表から選択し,受渡当事者間で定める。
(1-3) 回転止めの形は,円筒状又は板状とする。
(1-4) スイッチ付きでは,L2は規定しない。
(1-5) 絶縁シャフトの場合は, 6
05
.015
.0mmとする。
(1-6) プルプッシュ形スイッチ付きの場合の移動距離(ストローク)。
備考1. 図は,一例を示し,細部の形状及び構造は,規格の性能を満足し,図の寸法許容範囲内にあれば任意とする。
2. 括弧付きは,なるべく使用しない。
3. パネル用ナット及び平座金は,受渡当事者間の取決めがある場合だけ附属する。
4. それぞれの端子番号は,次のように表示する。
(a) V24Nは1及び3を明記し,2は省略してもよい。
(b) V12N, RV16Nは1, 2及び3のすべてを省略してもよい。
――――― [JIS C 6443 pdf 15] ―――――
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JIS C 6443:1995の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60393-5:1992(MOD)
JIS C 6443:1995の国際規格 ICS 分類一覧
- 31 : エレクトロニクス > 31.040 : 抵抗器 > 31.040.20 : 電位差計,可変抵抗器
JIS C 6443:1995の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC5260:1996
- 電子機器用可変抵抗器通則
- JISC5261:1993
- 電子機器用可変抵抗器の試験方法
- JISC60068-1:2016
- 環境試験方法―電気・電子―第1部:通則及び指針
- JISK6911:1995
- 熱硬化性プラスチック一般試験方法