JIS C 6444:1991 電子機器用炭素系混合体可変抵抗器―特性Y,W及びUC | ページ 7

                                                                                             31
C 6444-1991
ト区分3及び4に規定する抵抗値(以下,ロット区分3及び4の抵抗値という。)を含まない場合は,
ロット区分3及び4の抵抗値を超えて認証はされない。
例 ロット区分3及び4の抵抗値100k 地 地 出されず,最低抵抗値100 地桧 抗値1M
の抵抗値だけが試料の場合,100 地 地 抗値だけが認証され,この間の抵抗値は認証され
ない。
(2) 抵抗変化特性 試験に合格した抵抗変化特性が認証される。ただし,提出した10A,15A又は15Cの
試料のうち,いずれか1種類の特性が合格した場合は,すべての特性のものが認証される。
(3) スイッチ付き抵抗器 スイッチ付き抵抗器でスイッチ部が不合格となり,抵抗器部が合格した場合は
スイッチなしとして扱い,スイッチなしのものが認証される。
(4) 全抵抗値許容差 認証試験に合格したもの,及びこれより精度の低い全抵抗値許容差のもの。
4. 試験の順序 試験の順序は,附属書2表3又は附属書2表4によって1群の試験を全試料について実
施し,これを2群以下に分割し,それぞれの群で試験を実施する。各群内の試験は,試験項目の上から順
に行う。
5. 合否の判定 合否の判定は,不良数が附属書2表3又は附属書2表4の合格判定個数を超えた場合は,
不合格とする。
(1) 1個の抵抗器が同一試験群内に属する試験項目のいずれか,又はすべての項目で不良になっても,不
良数は1個と数える。
(2) 表示は,読み取れない場合に限り不良とする。

――――― [JIS C 6444 pdf 31] ―――――

32
C 6444-1991
附属書2表3 品質認証試験(等級Cに適用)
群 試験項目 規格本体の 試料数 合格判定個数
適用条項
1 外観,構造,寸法及び表示 6.1,6.2,6.3全試料 : 85 1
全抵抗値 表12の番号 1 予備試料 :
全回転角度 表13の番号 1 4(8)
抵抗変化特性 表12の番号 2
残留抵抗値 表12の番号 3
回転トルク 表13の番号 2
スイッチ動作トルク 表13の番号 3
しゅう動雑音 表12の番号 7
絶縁抵抗 表12の番号 5
耐電圧 表12の番号 6
2 スイッチ接触抵抗 表12の番号 8 20(9) 1 2
はんだ耐熱性 表13の番号 9
耐久性(しゅう動) 表14の番号 6
耐久性(スイッチ動作) 表14の番号 7
シャフト回転止め強さ 表13の番号 5
3 はんだ付け性 表13の番号10 15(10) 1
耐久性(耐湿負荷) 表14の番号 4
4 抵抗温度特性 表12の番号 4 15(11) 1
耐久性(定格負荷) 表14の番号 5
5 シャフトのがた 表13の番号 6 10(11) 1
耐振性 表13の番号 8
耐湿性(定常状態) 表14の番号 3
6 表13の番号 4
シャフトの押し及び引張強さ 10(11) 1
衝撃 表13の番号11
7 耐寒性 表14の番号 1 15(12) 1
温度サイクル 表14の番号 2
注(8) 附属書2表1のロット区分1,2,3及び4の試料を各1個 : 計 4個
(9) 附属書2表1のロット区分1,2,3及び4の試料を各5個 : 計20個
(10) 附属書2表1のロット区分1,2及び3の試料を各5個 : 計15個
(11) 附属書2表1のロット区分1及び2の試料を各5個 : 計10個
(12) 附属書2表1のロット区分1,2及び4の試料を各5個 : 計15個

――――― [JIS C 6444 pdf 32] ―――――

                                                                                             33
C 6444-1991
附属書2表4 品質認証試験(等級Eに適用)
群 試験項目 規格本体の 試料数 合格判定個数
適用条項
1 外観,構造,寸法及び表示 6.1, 6.2, 6.3
全試料 : 100 1
全抵抗値 表12の番号 1 予備試料 :
残留抵抗値 表12の番号 3 4(14)
全回転角度 表13の番号 1
しゅう動雑音 表12の番号 7
耐電圧 表12の番号 6
2 回転トルク 表13の番号 2 16(15) 1 3
はんだ付け性 表13の番号10
シャフトの回転止め強さ 表13の番号 5
表13の番号 4
シャフトの押し及び引張強さ
耐久性(しゅう動) 表14の番号 6
絶縁抵抗 表12の番号 5
耐電圧 表12の番号 6
3(13) 3a 端子強度 表13の番号 7 12 20(16) 1 2
はんだ耐熱性 表13の番号 9
3b 衝撃 表13の番号11 8 1
耐振性 表13の番号 8
一 (1)耐熱性 表14の番号 8 1
連 (2)耐湿性

候 (3)耐寒性
性 (4)減圧
4 耐久性(定格負荷) 表14の番号 5 16(15) 1
5 抵抗変化特性 表12の番号 2 16(15) 1
6 耐湿性(定常状態) 表14の番号 3 16(15) 1
7 抵抗温度特性 表12の番号 4 16(15) 1
注(13) 3群の試料は,それぞれ3a及び3bの試験を行った後,一連耐候性を行う。
(14) 附属書2表2のロット区分1,2,3及び4の試料を各1個 : 計 4個
(15) 附属書2表2のロット区分1,2,3及び4の試料を各4個 : 計16個
(16) 附属書2表2のロット区分1,2,3及び4の試料を各5個 : 計20個
(3aに各3個,3bに各2個)

――――― [JIS C 6444 pdf 33] ―――――

34
C 6444-1991
附属書3 故障率認証試験
1. 試料 試料は,附属書2の品質認証試験と同一条件で製造したもので,認証の範囲内の任意のものと
する。
2. 試験 試験は,次による。
(1) 試験項目は,本体表14番号5に規定する耐久性(定格負荷)による。
(2) 故障率水準は,規定がない限り附属書3表1のMとする。
(3) 信頼水準は,60%とする。
(4) 試験時間は,2 000時間とする。
(5) 故障率の合否判定は,附属書3表1による。
(6) 故障の判定基準は,3.による。
附属書3表1 故障率水準と総試験時間
故障率水 故障率 総試験時間×10h C=合格判定個数
準の記号 %/1 000h C=0 C=1 C=2 C=3 C=4 C=5
M 1.0 0.917 2.02 3.11 4.18 5.24 6.29
P 0.1 9.17 20.2 31.1 41.8 52.4 62.9
R 0.01 91.7 202 311 418 524 629
3. 故障の判定基準 故障率試験の故障の判定は,次による。
(1) 抵抗素子の断線又は抵抗素子と引出端子との接触不良。
(2) 抵抗値の変化率 : 試験前の値の20%を超えるもの。
(3) 絶縁抵抗 : 本体表12番号5の規定値の50%未満のもの。
(4) 外観 : 著しい異常があるもの。
4. 故障率認証の範囲 故障率認証の範囲は,附属書2の3.に規定の品質認証の範囲内と同一で,認証さ
れた故障率水準とする。

――――― [JIS C 6444 pdf 34] ―――――

                                                                                             35
C 6444-1991
附属書4 品質保証検査
1. 品質保証検査の構成 品質保証検査は,ロット品質検査及び定期的品質検査で構成する。
2. ロット品質検査
2.1 検査項目 検査項目は,A群及びB群検査とし,附属書4表1による。
2.2 検査ロットの構成 検査ロットの構成は,1か月以内に同じ製造工程及び製造条件で製品化されたも
ので,次による。
(1) 製造ロットの場合 同一製造ロットとする。
(2) 受入ロットの場合 同一契約のもので,大きさ,特性,形状,定格電力及び等級が同一のものをまと
めて1検査ロットとする。ただし,検査ロットの大きさが50個に満たない場合には,大きさ,特性及
び形状が同一のものをまとめてロットを構成してもよい。
2.3 抜取方式 抜取方式は,JIS Z 9015の付表2−Aなみ検査の1回抜取方式とし,検査水準及びAQL
は,附属書4表1による。
2.4 検査の順序 検査は,各検査ロットごとに附属書4表1に規定の順序で行う。
附属書4表1 ロット品質検査
群 副群 検査項目 規格本体の適用条項 合格判定基準
A 1 外観,構造,寸法 6.1, 6.2 水準II AQL 4.0%
2 表示,全抵抗値 6.3, 表12の番号1 水準II AQL 1.0%
3 全回転角度 表13の番号 1 水準S-2 AQL 4.0%
4 残留抵抗値 表12の番号 3
しゅう動雑音 表12の番号 7
耐電圧 表12の番号 6
スイッチ接触抵抗 表12の番号 8
5 回転トルク 表13の番号 2 水準S-2 AQL 1.5%
B 1 はんだ付け性 表13の番号10
2.5 合否の判定 合否の判定は,不良数が附属4表1に規定のAQLに基づく合格判定個数を超える場合
は不合格とする。
2.6 検査後の処置 検査を行ったA群検査の試料は,ロットに戻してもよいがB群検査の試料は,ロッ
トに戻してはならない。
また,検査の結果不合格と判定されたときは,その検査ロットの抵抗器は,品質保証プログラムなどに
特にスクリーニングなどによって再検査ロットとする規定がない限り,再検査は行わない。
3. 定期的品質検査
3.1 検査項目 検査項目は,C群検査及びD群検査とし,附属書4表2(等級Cに適用)又は附属書4
表3(等級Eに適用)による。
3.2 検査の周期 検査の周期は,附属書4表2又は附属書4表3による。
3.3 試料 試料は,ロット品質検査に合格した検査ロットから大きさ,特性,形状,定格電力及び等級
別に附属書4表2又は附属書4表3に規定の数量を抜き取る。

――――― [JIS C 6444 pdf 35] ―――――

次のページ PDF 36

JIS C 6444:1991の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60393-5:1992(NEQ)

JIS C 6444:1991の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 6444:1991の関連規格と引用規格一覧