JIS C 6445:1995 巻線形可変抵抗器 | ページ 2

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C 6445-1995
表9 シャフト全回転角度
単位 度
大きさ 全回転角度
RA16 290±5
RA20
RA25 300±5
RA30
RA40
5.6 回転トルク シャフトの回転トルクは,表10による。
表10 シャフトの回転トルク
単位 mNm
大きさ 回転トルク
RA16 215
RA20 320
RA25 730
RA30
RA40 740
5.7 シャフトの回転止め シャフトの回転角度の両端には回転止めを設け,シャフトに表11のねじりモ
ーメントを10秒間加えたとき,これに耐えることとする。
表11 シャフトの回転止めに加える
ねじりモーメント
単位 Nm
大きさ ねじりモーメント
RA16 0.3
RA20 0.6
RA2540 1.0
5.8 基準面とシャフトとの角度 基準面とシャフトとのなす角度は直角で,シャフトのがたは基準面を
基準として0.1Nmの曲げモーメントを,シャフトの平滑な円筒面が途絶える所から3mm以内の点で互い
に180°異なる方向からシャフトに直角に加えたときの振れの大きさとし,次に示す値を超えないことと
する。ただし,シャフトの長さが20mm未満のものには適用しない。
L
4.0 mm
30
ここに, Lは基準面から測定点までの距離(単位 mm)とする。
5.9 抵抗器回転止め 大きさRA25RA40においては抵抗器自体の回転を防止するため,付図1に示す
回転止めを設けることとする。
6. 材料
6.1 きょう体成形材料 きょう体成形材料は,JIS K 6915の電気用のもの,又はこれと同等以上のもの
とする。
6.2 抵抗線 抵抗線は,直径0.035mm以上のJIS C 2521,JIS C 2522,JIS C 2532若しくはJIS C 2520
又はこれらと同等以上のものとする。
6.3 ばね材料 ばね材料は,JIS H 3130のC5210-P若しくはC5210-R又はこれらと同等以上のものとす
る。

――――― [JIS C 6445 pdf 6] ―――――

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7. 性能 性能は,表12の各項を満足することとする。
表12 性能
番号 項目 性能 試験方法 (JIS C 5261)
1 全抵抗値 全抵抗値は,表6の公称全抵抗値に対し表7 5.1による。
の全抵抗値許容差以内とする。
2 抵抗変化特性 5.1による。
(1) 電圧法による。
印加電圧は定格電圧以下
(2) 全回転角度の30%,50%及び70%の位置で,
抵抗変化特性値を測定する。
注(3) 端子2,3間で測定する。
3 残留抵抗値 5.1による。
4 抵抗温度特性 全抵抗値の変化率は,±5%以内 5.3による。
(1) 試験温度 : 85±5℃
(2) 槽内放置時間 : 5時間
(3) 無負荷
(4) 槽外に取り出して測定する場合は,直後に測
定する。
5 温度上昇 抵抗器外部のいずれの部分でも,55℃以上の 5.5による。
温度上昇がないこと。 定格電力に対応する電圧を1時間加える。
6 絶縁抵抗 100M 坎 上 5.6による。
端子1,2,3を短絡し,これとシャフトとの間及
び金属カバーとの間を500V絶縁抵抗計で測定す
る。
7 耐電圧 損傷,アーク,絶縁破壊がないこと。 5.7による。
端子1,2,3を短絡し,これとシャフトとの間及
囿 実効値)の商用
び金属カバーとの間に500250
周波数の交流電圧を1分間加える。
8 負荷特性 全抵抗値の変化率は,±2%以内 しゅう動片を端子3の端において定格電圧を端子
1と2との間に30分間加える。試験後の測定は,
直後とする。
9 集中接触抵抗 集中接触抵抗は±1%以内 5.9による。
及びその温度 集中接触抵抗の温度特性は±2%以内 (1) 適用公称全抵抗値の範囲 : この規格 (JIS C
特性(特性XC 6445) の表6の全部
及びYCの抵 (2) 試験温度 : 85±3℃
抗変化特性B
に適用)

――――― [JIS C 6445 pdf 7] ―――――

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番号 項目 性能 試験方法 (JIS C 5261)
10 耐振性 全抵抗値の変化率は,±1%以内,かつ,特性 6.6による。
XC及びYCでは,端子1と2との間の抵抗 (1) 振動の種類 : 6.6.3(試験)(1)
値が,試験前の値に対して±3%以内 (2) 振動時間 : X及びY方向で各2時間,計4時

(3) 特性XC,YCはしゅう動片を全抵抗値のほぼ
1の所に置く。
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11 はんだ耐熱性 全抵抗値の変化率は±2%以内で,試験後の抵 6.7による。
抗器に電気的接続を損なうような端子の緩 (1) 浸せきの深さ
みがないこと。 (a) ラグ端子(標準形)の場合
端子の配線用穴の中心から1.5mm抵抗器本
体に近づいた部分までをはんだに浸す。
(b) プリント端子の場合
厚さ1.21.6mm大きさ約口30mmの合成
樹脂板にこの規格 (JIS C 6445) の付図2
に規定する寸法の穴をあけ,これに抵抗器
の端子を挿入して取り付け,合成樹脂板が
はんだに接するまで浸す。
(2) はんだの温度
ラグ端子(標準形) : 350±10℃
プリント端子 : 260±5℃
(3) 浸せき時間
ラグ端子(標準形) : 3.5±0.5秒間
プリント端子 : 5±1秒間
(4) 試験後の放置時間 : 室温で3時間
12 はんだ付け性 浸せき部分の表面の43以上が新しいはんだで 6.8による。
(1) 浸せきの深さ
覆われていること。
(a) ラグ端子(標準形)の場合
端子の配線用穴の中心から1.5mm抵抗器本
体に近づいた部分まではんだに浸す。
(b) プリント端子の場合
厚さ1.21.6mm,大きさ約口30mmの合成
樹脂板にこの規格 (JIS C 6445) の付図2
に規定する寸法の穴をあけ,これに抵抗器
の端子を挿入して取り付け,合成樹脂板が
はんだに接するまで浸す。
(2) はんだの温度 : 235±5℃
(3) 浸せき時間 : 3±0.5秒間
13 耐寒性 低温放置1時間直後シャフトを人さし指と親 (1) 試験温度 : 特性X及びXCでは−30±3℃
指でつまんで回転させたとき,回転するこ 特性Y及びYCでは−10±3℃
と。 (2) 負荷条件 : 無負荷
常温放置約24時間後 全抵抗値の変化率は, (3) 低温放置 : 約1時間
±3%以内。 (4) シャフトを回転するために補助シャフトを
用いてもよい。やむを得ないときは,冷室か
ら取り出して30秒以内にシャフトが回転す
るかどうかを調べる。
(5) 室温放置 : 24時間
14 温度サイクル 全抵抗値の変化率は,±4%以内 (1) 試験温度 : 低温−30±3℃
(特性X及び 回転トルクは,5.6を満足すること。 高温 85±2℃
XCに適用) (2) サイクル数 : 5サイクル
(3) 室温放置 : 1時間以上2時間以内

――――― [JIS C 6445 pdf 8] ―――――

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番号 項目 性能 試験方法 (JIS C 5261)
15 耐久性(耐湿 全抵抗値の変化率は,±5%以内 7.6による。
負荷) 絶縁抵抗は,番号4に示す方法で5M坎 上 (1) 印加電圧 : 定格電力の101の電圧
外観に著しい変化がなく,表示は判読できる (2) 試験時間 : 500±12時間
こと。 (3) 槽外放置時間 : 常湿で1時間以上2時間以内
(4) 試験条件 : A
(5) 試験温度・湿度 : 40±2℃,9095%RH
16 耐久性(定格 全抵抗値の変化率は,±3%以内 7.7による。
負荷) 最終測定の後 巻線の緩み,その他の損傷が (1) 試験温度 : 40±5℃
ないこと。 (2) 抵抗器の取付け : 厚さ約1mm,大きさ約口
100mmの鉄板に取り付ける。この規格JIS C
6445(付図2)の場合は,軸受にねじのある
ものを使用すること。
(3) 負荷 : 定格電力に対応する定格電圧を,しゅ
う動片を端子3の端に置いて端子1と2との
間に流す。
(4) 測定 : 50±8,100±8,250±8,500±12,750
±12及び1 000±12時間目の各々で全抵抗値
の測定を行う。
(5) 測定は,原則として槽内で行う。
17 耐久性(しゅ 全抵抗値の変化率は,特性X及びXCでは± 7.8による。
う動) 5%以内,Y及びYCでは±3%以内 (1) 抵抗器の取付け : 厚さ約1mm,大きさ約口
回転トルクは,5.6を満足すること。 100mmの鉄板に取り付ける。この規格JIS C
6445(付図2)の場合は,軸受にねじのある
ものを使用すること。
(2) 負荷 :
(a) 特性X及びXCの場合 :
2個を一組として図のように接続して定格
電力に対応する電圧を加え,両抵抗器のし
ゅう動片に流れる電流が常に一定であるよ
うにする。
(b) 特性Y及びYCの場合 :
定格電力の21に相当する電圧を,端子1と3
との間に加える。
(3) 回転角度 : 全回転角度の90%以上
(4) 回転数 : 15 000±1 000往復回転
ただし,特性XC及びYCでは1 200±100往
復回転とする。

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C 6445-1995
番号 項目 性能 試験方法 (JIS C 5261)
18 耐電食性(特 最初の測定値とそれに引き続く各測定値と (1) 抵抗器を金属板に取り付ける。この規格JIS
性X及びXC の間の全抵抗値変化は±5%以内 C 6445(付図2)の場合は軸受にねじのある
に適用) 絶縁抵抗は5M 坎 上 ものを使用すること。
(2) 温度40±2℃で約24時間乾燥する。
(3) 全抵抗値を測定する。
(4) 温度40±2℃,湿度9095%の槽に500±12
時間放置する。
(5) この抵抗器は,始めの350±12時間しゅう動
片を全回転角度のほぼ中央に置き,直流電圧
120Vを取付板と端子2との間に (+) 側を端
子に, (−) 側を取付板に接続して印加する。
(6) 350±12時間経過後,印加電圧を除いて引き
続き150±8時間無負荷で放置する。この試
験中350±12時間目と500±12時間後に全抵
抗値を測定する。
(7) 次に抵抗器を槽外に取り出し(湿気,露など
は乾布でぬぐってもよい。)5分以内に番号4
に示す方法で絶縁抵抗を測定する。
(8) 再び40±2℃で1時間±15分間乾燥し,全抵
抗値を測定する。
8. 試験
8.1 試験の状態(JIS C 0010参照)
8.1.1 標準状態 試験及び測定は,規定がない限り,JIS C 0010の5.3[測定及び試験のための標準大気
条件(標準状態)]に規定の温度1535℃,相対湿度2575%及び気圧86106kPa(4)のもとで行う。ただ
し,この標準状態における測定値による判定に疑義を生じた場合,又は特に要求された場合は,8.1.3によ
る。
また,換算を必要とする場合は,8.1.2による。
注(4) 1kPa=10mbarである。
8.1.2 基準状態 基準状態は,JIS C 0010の5.1[標準基準大気条件(基準条態)]に規定の温度20℃,
気圧101.3kPa(4)とする。
備考 相対湿度に対する要求は,計算による補正が一般に不可能なため規定しない。
8.1.3 判定状態 判定状態は,JIS C 0010の5.2[判定測定及び判定試験のための標準大気条件(判定状
態)]に規定の温度20±2℃,相対湿度6070%及び気圧86106kPa(4)とする。
8.2 試験項目 試験項目は,表13による。

――――― [JIS C 6445 pdf 10] ―――――

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JIS C 6445:1995の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60393-5:1992(MOD)

JIS C 6445:1995の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 6445:1995の関連規格と引用規格一覧