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JIS C 6488:1999 規格概要
この規格 C6488は、板厚0.7mmから6.4mmまでの耐燃性グレード(垂直難燃性)のガラス布・紙複合基材エポキシ樹脂銅張積層板の特性について,規格値を定める。
JISC6488 規格全文情報
- 規格番号
- JIS C6488
- 規格名称
- プリント配線板用銅張積層板―耐燃性ガラス布・紙複合基材エポキシ樹脂銅張積層板
- 規格名称英語訳
- Base materials for printed circuits -- Epoxide cellulose paper core, epoxide glass cloth surfaces copper-clad laminated sheet of defined flammability (vertical burning test)
- 制定年月日
- 1989年3月1日
- 最新改正日
- 2019年10月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- IEC 60249-2-9:1987(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 31.180
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 電子 III-1 2020, 電子 III-2 2020
- 改訂:履歴
- 1989-03-01 制定日, 1994-01-01 改正日, 1999-11-20 改正日, 2005-01-20 確認日, 2009-10-01 確認日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
- ページ
- JIS C 6488:1999 PDF [12]
C 6488 : 1999
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日
本工業規格である。これによって,JIS C 6488 : 1994は改正され,この規格に置き換えられる。
(pdf 一覧ページ番号 )
――――― [JIS C 6488 pdf 1] ―――――
C 6488 : 1999
pdf 目次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[1]
- 3. 材料及び構成・・・・[2]
- 4. ロゴマーク・・・・[2]
- 5. 電気的特性・・・・[3]
- 6. 銅張積層板の非電気的特性・・・・[3]
- 7. 銅はくを完全に除去した後の基材の非電気的特性・・・・[7]
- 8. 包装及び表示・・・・[8]
- 9. 受入試験・・・・[8]
(pdf 一覧ページ番号 )
――――― [JIS C 6488 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
C 6488 : 1999
プリント配線板用銅張積層板−耐燃性ガラス布・紙複合基材エポキシ樹脂銅張積層板
Base materials for printed circuits−Epoxide cellulose paper core, epoxide glass cloth surfacescopper-clad laminated sheet of defined flammability(vertical burning test)
序文
この規格は,1987年第1版として発行されたIEC 60249-2-9 [Base materials for printed circuits−Part2 :
Specifications Specification No.9 : Epoxide cellulose paper core, epoxide glass cloth surfaces copper-clad laminated
sheet of defined flammability (vertical burning test) を翻訳し,技術的内容及び規格票の様式を変更すること
なく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。ただし,一部を我が国の実状に即し変更した。また,Amendmentにつ
いては編集し,一体とした。
なお,この規格で点線の下線を施してある事項は,原国際規格にはない事項である。また,IEC規格番号
は,1997年1月1日から実施のIEC規格新番号体系によるものであり,これより前に発行された規格に
ついても,規格番号に60 000を加えた番号に切り替えた。これは,番号だけの切替えであり,内容は同一
である。
1. 適用範囲
この規格は,板厚0.7mmから6.4mmまでの耐燃性グレード(垂直難燃性)のガラス布・
紙複合基材エポキシ樹脂銅張積層板(以下,銅張積層板という。)の特性について,規格値を定める。
備考1. この材料を指定するために,例えば,60249・2・9・FV0・IEC・EP・CP+GC・Cuについては,も
しも,混乱の危険性がなければ,材料品種記号はIEC・60249・2・9・FV0と省略してもよい。
2. 対応国際規格を次に示す。
IEC 60249-2-9 : 1987, Base materials for printed circuits−Part 2 : Specifications−Specification No.9 :
Epoxide cellulose paper core, epoxide glass cloth surfaces copper-clad laminated sheet of defined
flammability (vertical burning test)
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の一部を構成する。こ
れらの引用規格は,その最新版を適用する。
JIS C 6481 プリント配線板用銅張積層板試験方法
JIS C 6515 プリント配線板用銅はく
――――― [JIS C 6488 pdf 3] ―――――
2
C 6488 : 1999
備考 IEC 61249-5-1 : 1995, [Materials for interconnection structures−Part 5 : Sectional specification set
for conductive foils and films with and without coatings−Section 1 Copper foils (for the
manufacture of copper-clad base materials) が,この規格と一致している。
IEC 60249-1 : 1982, Base materials for printed circuits−Part 1 : Test methods. Amendment No.3 (1991)
IEC 61189-2 : 1997, Test methods for electrical materials, interconnection structures and assemblies−Part 2 :
Test methods for materials for interconnection structures
3. 材料及び構成
銅張積層板は,片面,両面銅はく付絶縁材料によって構成する。
3.1 絶縁材料 ガラス布・紙複合基材エポキシ樹脂積層板。その耐燃性は,7.3(耐燃性)による。
3.2 金属はく JIS C 6515に規定された銅はく。
銅はくは,標準延性のタイプE(電解銅はく)を使用することが望ましい。
4. ロゴマーク
各々のシートには,製造業者のIDマークを付ける。
a) 赤マークは,耐燃性の材料であることを示す。
b) ロゴマークは,75mm以内間隔で示すこと。
c) 下図の例に示すように,機械方向にロゴマークを示すこと。
参考 受渡当事者間の協定によって,省略することができる。
例 :
――――― [JIS C 6488 pdf 4] ―――――
3
C 6488 : 1999
5. 電気的特性
表1 電気的特性
特性 試験方法 規格値
(IEC 60249-1の項目)
はくの抵抗値 2.1 JIS C 6515の規定に従う。
恒湿槽中での加熱加湿処理後 2.2 3 000M 坎 上
の表面抵抗(任意項目)
加熱加湿処理後の表面抵抗 2.2 30 000M 坎 上
恒湿槽中での加熱加湿処理後 2.3 1 000M 地 上
の体積抵抗率(任意項目) IEC 61189-2 : 2E04
加熱加湿処理後の体積抵抗率 2.3 5 000M 地 上
IEC 61189-2 : 2E04
表面電食性(1) 2.4 すきま部分に,目で見える腐食生成
物があってはならない。
端部電食性(1) 2.5 陽極 : A/Bより良好なこと。
陰極 : 1.6より良好なこと。
加熱加湿処理後の比誘電率 2.7 平均値が下記の値以下
(公称厚さ) (規格値)
0.7mm 5.4
1.6mm 5.2
2.0mm 5.0
その他の より薄いものの
厚さ 値を適用する。
加熱加湿処理後の誘電正接 2.7 平均値が0.045以下
100℃での表面抵抗(1) 2.9.1 1 000M 坎 上
100℃での体積抵抗率(1) 2.9.1 100M 地 上
絶縁抵抗(2) 常態 JIS C 6481 : 5.11 105M 坎 上
煮沸後 1 000M 坎 上
注(1) 受渡当事者間の協定によって,省略することができる。
(2) 日本では,豊富な実績がある試験方法であり,IECにも提案中である。IECで採用される
までは,JIS C 6481の絶縁抵抗試験方法を適用する。
6. 銅張積層板の非電気的特性
6.1 銅張積層板の外観
6.1.1 一般表面状態 銅はく面は,実用上有害な膨れ,しわ,ピンホール,深いきず,へこみ及び樹脂付
着があってはならない。銅はく面の変色及び汚れは,密度1.02g/cm3 (4wt%) の塩酸又は有機溶剤で容易に
除去できなければならない。
6.1.2 高品質表面状態(任意項目) 貴金属めっき若しくは微細パターンの形成,又は顧客の要求によっ
て高品質表面が必要である場合,6.1.1(一般表面状態)に加え,IEC 60249-1の3.9(表面状態)に基づき
検査され,次の規定を満足しなければならない。
・ 銅はくの表面は,欠点を覆い隠すような加工をしてはならない。
・ 銅はく表面のきずは,深さ0.010mm又は銅はくの公称厚さの1/5を超えてはならない。
・ 深さが0.005mmを超え,0.010mmよりも浅いきずの総長さは,銅張積層板1m2当たり1mを超えては
ならない。
・ この要求は,35 305g/m2) 及び70 610g/m2) 銅はくの表面に適用する。18 152g/m2) 銅
のきず許容範囲は,現在,検討中である。
――――― [JIS C 6488 pdf 5] ―――――
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JIS C 6488:1999の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60249-2-9:1987(MOD)
JIS C 6488:1999の国際規格 ICS 分類一覧
- 31 : エレクトロニクス > 31.180 : プリント回路及びプリント配線板
JIS C 6488:1999の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC6481:1996
- プリント配線板用銅張積層板試験方法
- JISC6515:1998
- プリント配線板用銅はく