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C 8201-7-3 : 2019
B.4.1.2 複合配置の場合
温度の測定
PV1 = 2.5 W T1 = 85 ℃−ΔTS1
PV2 = 1.0 W = 85 ℃−(TS1−TA)
最大電力
RTI = 110 ℃ = 47 ℃
損失値PV2の
TA = 20 ℃
管形ダミー
TS1 = 58 ℃ T2 = RTI−ΔTS2
ヒューズリンク
TS2 = 93 ℃ = RTI−(TS2−TA)
I PVK = 2.9 W = 37 ℃
4.0
PVK=2.9 W
3.5
(W)
3.0 X2 X1
電力損失 P
2.5
(補助線PV1)
2.0
1.5
1.0
ΔTS2
0.5
ΔTS1
0
0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 110 120
23 RTI
TA=20 T2=37 T1=47 周囲温度T(℃)
PV1 過負荷条件における管形ヒューズリンクの最大電力損失
PV2 定格条件における管形ヒューズリンクの最大電力損失
RTI 相対温度指数
TA 周囲温度
TS1 =TA+ΔTS1
ΔTS1 接触可能な絶縁材料表面における測定温度上昇値
TS2 =TA+ΔTS2
ΔTS2 絶縁材料表面の最高温度点における測定温度上昇値
PVK 限定的な短絡保護(4.2.2参照)
T1 最大許容周囲温度 ヒューズ端子台が管形ダミーヒューズで定義される最大電力で動作するとき,接触可能
部の最大許容温度(85 ℃)以下である。
T2 最大許容周囲温度 ヒューズ端子台が管形ダミーヒューズで定義される最大電力で動作するとき,絶縁材料
の最大許容温度(RTI値)以下である。
図B.2−複合配置に対する限定的な短絡保護の場合の軽減曲線
――――― [JIS C 8201-7-3 pdf 26] ―――――
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C 8201-7-3 : 2019
B.4.1.2A 評価結果
図B.1及び図B.2に示すとおり,限定的な短絡保護に対して,JIS C 6575-2による使用可能な管形ヒュ
ーズリンクが5 mm×20 mmの場合,確定した定格電力損失値は,分離配置ではPVK=4.2(W),複合配置
ではPVK=2.9(W)となる。
この例における限定的な短絡保護の場合の軽減曲線の結果を表B.1に示す。
表B.1−限定的な短絡保護の場合の軽減曲線の結果
配置 適用分野
限定的な短絡保護 過負荷及び短絡保護
最大 TA 公称値 最大 TA 公称値
分離 27 ℃ 4 W/6.3 A − −
複合 37 ℃ 2.5 W/6.3 A − −
――――― [JIS C 8201-7-3 pdf 27] ―――――
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C 8201-7-3 : 2019
B.4.2 例2−応用分野 : 過負荷保護及び短絡保護(PV)
分離配置及び複合配置の場合の過負荷保護及び短絡保護の軽減曲線の例を,B.4.2.1(図B.3)及びB.4.2.2
(図B.4)に示す。
B.4.2.1 分離配置の場合
最大電力
損失値PV1の
管形ダミー
ヒューズリンク 温度の測定
PV1 = 2.5 W T1 = 85 ℃−ΔTS1
PV2 = 0.6 W = 85 ℃−(TS1−TA)
RTI = 120 ℃ = 36 ℃
TA = 25 ℃
TS1 = 74 ℃ T2 = RTI−ΔTS2
TS2 = 103.5 ℃ = RTI−(TS2−TA)
I PV = 3.1 W = 41.5 ℃
4.0
(W)
PV=3.1 W
3.5
電力損失 P
X1
3.0
X2
2.5
(補助線PV1)
2.0
1.5
1.0
ΔTS2
0.5
ΔTS1
0
0 10 20 23 30 40 50 60 70 80 90 100 110 120
T2=41.5 RTI
TA=25 T1=36 周囲温度T(℃)
PV1 過負荷条件における管形ヒューズリンクの最大電力損失
PV2 定格条件における管形ヒューズリンクの最大電力損失
RTI 相対温度指数
TA 周囲温度
TS1 =TA+ΔTS1
ΔTS1 接触可能な絶縁材料表面における測定温度上昇値
TS2 =TA+ΔTS2
ΔTS2 絶縁材料表面の最高温度点における測定温度上昇値
PV 過負荷保護及び短絡保護(4.2.1参照)
T1 最大許容周囲温度 ヒューズ端子台が管形ダミーヒューズで定義される最大電力で動作するとき,接触可能
部の最大許容温度(85 ℃)以下である。
T2 最大許容周囲温度 ヒューズ端子台が管形ダミーヒューズで定義される最大電力で動作するとき,絶縁材料
の最大許容温度(RTI値)以下である。
図B.3−分離配置に対する過負荷保護及び短絡保護の場合の軽減曲線
――――― [JIS C 8201-7-3 pdf 28] ―――――
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C 8201-7-3 : 2019
B.4.2.2 複合配置の場合
最大電力
損失値PV1の
管形ダミー I
ヒューズリンク
温度の測定 PV1 = 1.6 W T1 = 85 ℃−ΔTS1
PV2 = 0.5 W = 85 ℃−(TS1−TA)
最大電力 RTI = 120 ℃ = 30 ℃
損失値PV2の TA = 20 ℃
管形ダミー TS1 = 75 ℃ T2 = RTI−ΔTS2
ヒューズリンク TS2 = 99 ℃ = RTI−(TS2−TA)
I PV = 1.8 W = 41 ℃
(W)
3.0
電力損失 P
2.5
PV=1.8 W X1 X2
2.0
1.5
(補助線PV1)
1.0
0.5 ΔTS2
ΔTS1
0
0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 110 120
23 T2=41 RTI
T1=30
TA=20 周囲温度T(℃)
PV1 過負荷条件における管形ヒューズリンクの最大電力損失
PV2 定格条件における管形ヒューズリンクの最大電力損失
RTI 相対温度指数
TA 周囲温度
TS1 =TA+ΔTS1
ΔTS1 接触可能な絶縁材料表面における測定温度上昇値
TS2 =TA+ΔTS2
ΔTS2 絶縁材料表面の最高温度点における測定温度上昇値
PV 過負荷保護及び短絡保護(4.2.1参照)
T1 最大許容周囲温度 ヒューズ端子台が管形ダミーヒューズで定義される最大電力で動作するとき,接触可能
部の最大許容温度(85 ℃)以下である。
T2 最大許容周囲温度 ヒューズ端子台が管形ダミーヒューズで定義される最大電力で動作するとき,絶縁材料
の最大許容温度(RTI値)以下である。
図B.4−複合配置に対する過負荷保護及び短絡保護の場合の軽減曲線
――――― [JIS C 8201-7-3 pdf 29] ―――――
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C 8201-7-3 : 2019
B.4.2.2A 評価結果
図B.3及び図B.4に示すとおり,過負荷保護及び短絡保護に対し,JIS C 6575-2による使用可能管形ヒ
ューズリンク6.3 mm×32 mmの場合,確定した定格電力損失値は分離配置ではPV=3.1(W),複合配置で
はPV=1.8(W)となる。
この例における過負荷保護及び短絡保護の場合の軽減曲線の結果を表B.2に示す。
表B.2−過負荷保護及び短絡保護の場合の軽減曲線の結果
配置 適用分野
限定的な短絡保護 過負荷保護及び短絡保護
最大 TA 公称値 最大 TA 公称値
分離 − − 36 ℃ 2.5 W/2.5 A
複合 − − 30 ℃ 1.6 W/1.0 A
――――― [JIS C 8201-7-3 pdf 30] ―――――
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JIS C 8201-7-3:2019の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60947-7-3:2009(MOD)
JIS C 8201-7-3:2019の国際規格 ICS 分類一覧
- 29 : 電気工学 > 29.130 : 開閉装置及び制御装置 > 29.130.20 : 低電圧開閉用及び制御装置
- 29 : 電気工学 > 29.120 : 電気付属部品 > 29.120.99 : その他の電気付属部品
JIS C 8201-7-3:2019の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC8201-7-1:2016
- 低圧開閉装置及び制御装置―第7部:補助装置―第1節:銅導体用端子台
- JISZ8601:1954
- 標準数