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JIS C 8831:2008 規格概要
この規格 C8831は、定置用固体高分子形燃料電池に関する常圧セルスタックの安全性評価試験方法について規定。
JISC8831 規格全文情報
- 規格番号
- JIS C8831
- 規格名称
- 定置用固体高分子形燃料電池セルスタックの安全性評価試験方法
- 規格名称英語訳
- Safety evaluation test for stationary polymer electrolyte fuel cell stack
- 制定年月日
- 2008年7月20日
- 最新改正日
- 2018年10月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 27.070
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2008-07-20 制定日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
- ページ
- JIS C 8831:2008 PDF [57]
C 8831 : 2008
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 試験・・・・[3]
- 4.1 試験の種類・・・・[3]
- 4.2 試験方法・・・・[3]
- 4.3 試験手順例・・・・[3]
- 5 その他・・・・[3]
- 附属書A(規定)ガス漏えい試験方法・・・・[7]
- 附属書B(規定)許容運転圧力試験方法・・・・[11]
- 附属書C(規定)冷却系統の耐圧試験方法・・・・[16]
- 附属書D(規定)電気的過負荷試験方法・・・・[21]
- 附属書E(規定)絶縁耐力試験方法・・・・[27]
- 附属書F(規定)差圧試験方法・・・・[32]
- 附属書G(規定)燃料ガス遮断試験・酸化剤ガス遮断試験方法・・・・[36]
- 附属書H(規定)短絡試験方法・・・・[41]
- 附属書J(規定)冷却欠如試験方法・冷却阻害試験方法・・・・[45]
- 附属書K(規定)凍結・融解サイクル試験方法・・・・[50]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS C 8831 pdf 1] ―――――
C 8831 : 2008
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本電機工業会(JEMA)から,工業
標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産
業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS C 8831 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
C 8831 : 2008
定置用固体高分子形燃料電池セルスタックの安全性評価試験方法
Safety evaluation test for stationary polymer electrolyte fuel cell stack
1 適用範囲
この規格は,定置用固体高分子形燃料電池(以下,“PEFC”という。)に関する常圧セルスタックの安全
性評価試験方法について規定する。
完成した設計書又は使用説明書として用いることを意図したものではない。
この規格に従っても,いかなる人,機関又は企業がほかの関連する規則の遵守責任を免れるわけではな
い。
注記 外部加湿形セルスタックは,製造業者が提供する加湿器を接続して試験してもよい。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。
これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 8800 燃料電池発電用語
JIS Z 8703 試験場所の標準状態
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS C 8800によるほか,次による。
3.1
運転温度
運転時のセルスタックを代表する温度。
3.2
運転圧力
セルスタック入口における燃料ガス及び酸化剤ガスの圧力(ゲージ圧)。
3.3
反応ガス露点
セルスタック入口における燃料ガス及び酸化剤ガスの露点。
3.4
基準測定条件
基準となるセルスタック性能を得るために製造業者が定めるセルスタックの電流,運転温度,燃料利用
率,酸化剤利用率,試験ガス組成,運転圧力及び反応ガス露点の条件。
ここで,燃料利用率は,電流値から計算される水素消費速度を供給燃料ガス中の水素流量で除したもの
――――― [JIS C 8831 pdf 3] ―――――
2
C 8831 : 2008
とする。同様に酸化剤利用率は,電流値から計算される酸素消費速度を供給酸化剤ガス中の酸素流量で除
したものとする。
なお,計算する根拠については,箇条5に示す。
3.5
基準電圧
基準測定条件における製造業者が定める設計上のセルスタック電圧。
3.6
ガス漏えい基準値
最高運転圧力における製造業者が定める設計上の最大許容ガス漏えい量。
3.7
最高運転温度
セルスタックが,連続して動作することができる製造業者が定める設計上の上限の運転温度。
3.8
最低運転温度
セルスタックが,連続して動作することができる製造業者が定める設計上の下限の運転温度。
3.9
最高運転圧力
セルスタックが,連続して動作することができる製造業者が定める設計上の上限の運転圧力。
3.10
許容運転圧力
セルスタックが,損傷を受けることなく,かつ,機能的特性を維持することができる製造業者が定める
設計上の上限の運転圧力。
3.11
許容運転差圧
セルスタックが,損傷を受けることなく,かつ,機能的特性を維持することができる製造業者が定める
設計上の燃料極と空気極との間の最大圧力差。
3.12
最高運転電流
セルスタックが,連続して動作することができる製造業者が定める設計上の上限の運転電流。
3.13
許容継続時間
最高運転電流時にセルスタックの冷却機能が停止した状態において,セルスタックが動作することがで
きる製造業者が定める設計上の運転継続時間。
3.14
熱安定
15分間隔での温度変化幅が,3 ℃以下又は運転温度(絶対温度)の1 %以下となる状態。
3.15
危険な状態
人体への危害,器物破損及び環境への悪影響の可能性がある物理的な状況。
――――― [JIS C 8831 pdf 4] ―――――
3
C 8831 : 2008
3.16
ガスパージ
停止又は起動の場合,反応ガス,水蒸気などのガスを対象装置の系統外へ排除する保護操作。
4 試験
4.1 試験の種類
試験の種類は,次のとおりとする。
a) ガス漏えい試験
b) 許容運転圧力試験
c) 冷却系統の耐圧試験
d) 電気的過負荷試験
e) 絶縁耐力試験
f) 差圧試験
g) 燃料・酸化剤ガス遮断試験
h) 短絡試験
i) 冷却欠如・冷却阻害試験
j) 凍結・融解サイクル試験
4.2 試験方法
試験方法は,次による。
a) ガス漏えい試験の試験方法は,附属書Aによる。
b) 許容運転圧力試験の試験方法は,附属書Bによる。
c) 冷却系統の耐圧試験の試験方法は,附属書Cによる。
d) 電気的過負荷試験の試験方法は,附属書Dによる。
e) 絶縁耐力試験の試験方法は,附属書Eによる。
f) 差圧試験の試験方法は,附属書Fによる。
g) 燃料・酸化剤ガス遮断試験の試験方法は,附属書Gによる。
h) 短絡試験の試験方法は,附属書Hによる。
i) 冷却欠如・冷却阻害試験の試験方法は,附属書Jによる。
j) 凍結・融解サイクル試験の試験方法は,附属書Kによる。
4.3 試験手順例
安全性評価試験手順例の概略を,図1に示す。
5 その他
この規格で取り扱う常圧PEFCセルスタックの最高運転圧力は,100 kPa未満とする。
供給ガス流量と電流値とから利用率を計算する根拠を,次に示す。
a) 燃料利用率 燃料利用率をUF (%),電流値をI (A),積層数をn (−),電流値から計算されるセルスタ
ック内での水素消費速度をQH (L/min),セルスタックへ供給される水素流量をFH (L/min),セルスタッ
クへ供給される燃料ガス流量をFF (L/min) とすると,次の関係式が成立する。ただし,燃料ガス中の
水素濃度は,CH (%) とする。
なお,ここで用いる水素消費速度及び流量は,0 ℃及び101.3 kPa基準(標準条件)の値である。
――――― [JIS C 8831 pdf 5] ―――――
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JIS C 8831:2008の国際規格 ICS 分類一覧
- 27 : エネルギー及び熱伝達工学 > 27.070 : 燃料電池