JIS D 1028:1983 自動車排気ガス中の一酸化炭素測定方法(アイドリング時)

JIS D 1028:1983 規格概要

この規格 D1028は、火花点火機関を備えた自動車の,アイドリング時における排気ガス中に含まれる一酸化炭素濃度を測定する方法について規定。

JISD1028 規格全文情報

規格番号
JIS D1028 
規格名称
自動車排気ガス中の一酸化炭素測定方法(アイドリング時)
規格名称英語訳
Measuring method of carbon monoxide in automobile exhaust gas (idling)
制定年月日
1973年3月1日
最新改正日
2015年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 3929:1976(MOD)
国際規格分類

ICS

13.040.50, 71.040.40
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
環境測定 I-1 2021, 環境測定 I-2 2021, 環境測定 II 2021, 自動車 I 2020, 自動車 II 2020
改訂:履歴
1973-03-01 制定日, 1976-06-01 確認日, 1979-07-04 確認日, 1983-12-01 改正日, 1989-04-01 確認日, 1996-01-01 確認日, 2000-12-20 確認日, 2006-01-20 確認日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
ページ
JIS D 1028:1983 PDF [2]
                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
D 1028-1983

自動車排気ガス中の一酸化炭素測定方法(アイドリング時)

Measuring Method of Carbon Monoxide in Automobile Exhaust Gas (Idling)

1. 適用範囲 この規格は,火花点火機関を備えた自動車(以下,車両という。)の,アイドリング時にお
ける排気ガス中に含まれる一酸化炭素濃度を測定する方法について規定する。
引用規格 :
JIS D 8006 自動車整備用一酸化炭素測定器
JIS Z 8703 試験場所の標準状態
対応国際規格 :
ISO 3929-1976 Road vehicles−Determination of exhaust carbon monoxide concentration at idle speed)
2. 測定条件
2.1 大気条件 車両及び測定機器類の周囲条件は,JIS Z 8703(試験場所の標準状態)に規定する常温常
湿とし,測定中の測定器の周囲温度は,JIS D 8006(自動車整備用一酸化炭素測定器)に規定する校正時
温度の±5℃に保たなければならない。また,測定器は,直射日光や直接風雨にさらされてはならない。
2.2 機関及び車両の条件 機関及び車両の条件は,次のとおりとする。
(1) 車両は,ほぼ水平の状態に置く。
(2) 機関の単独運転に必要なもの以外の補機類は,すべてOFFの状態にしなければならない。
(3) 手動変速機付車両の場合は,ギヤ位置を中立,クラッチはONとし,自動変速機付車両の場合は,変
速位置をN,又はPとする。
備考 N : 中立位置(neutralの略)
P : 駐車位置(parkingの略)
(4) エンジンフードは閉じ,外部冷却ファンは用いない。
2.3 機関及び車両の準備 機関及び車両の準備は,次のとおりとする。
(1) 機関は,チョークなど冷間時の補助装置が作動を必要としなくなるように,あらかじめ暖機する。暖
機完了(1)は,正常熱的状態に達したことを水温計などで確認する。
注(1) 当該車両の取扱説明書などに,暖機についての記載があるものは,それに従うこと。
(2) アイドリングは安定状態であり,アイドリング回転数及び点火時期は,製造業者がその車両に指定し
た値とする。
3. 測定器 測定器は,次のとおりとする。

――――― [JIS D 1028 pdf 1] ―――――

2
D 1028-1983
(1) 測定器は,自動車のアイドリング運転状態における排気ガス中の一酸化炭素濃度を連続的に測定でき
る機器であって,JIS D 8006に規定する機能をもち,正しく整備されたものでなければならない。
(2) 測定器の操作方法は,その測定器に備えられた取扱説明書による。
4. 測定方法 測定方法は,次のとおりとする。
(1) 排気系及び測定系に漏れがないことを確認する。
(2) 暖機終了後,速やかに無負荷中程度の回転数で,少なくとも15秒間運転を行い,アイドリング状態に
戻す。
(3) 機関がアイドリング状態に戻った後,速やかに排気出口に採取管を60cm以上挿入し(2)(3),試料を採
取する。約20秒後に3.に規定した測定器で一酸化炭素濃度を測定する。ただし,複数の排気出口のあ
るときは,これらを単一の出口で終わる集合管に接続して採取する。適当な集合管がない場合は,複
数の排気出口の各々で採取してもよい。複数の排気出口の各々で採取する場合は,排気出口ごとに測
定し,それらの測定値を相加平均する。
注(2) 4サイクルエンジンで大気による希釈の影響を受けない場合には,30cm以上挿入してあればよ
い。
(3) 挿入深さが規定どおり得られない場合は,延長管を用いる。
原案作成委員会名簿
氏名 所属
(委員長) 原 田 正 徳 日産自動車株式会社
佐々木 哲 保 愛知機械工業株式会社
有 田 哲 二 通商産業省機械情報産業局
黒 川 亀千代 工業技術院標準部
篠 山 鋭 一 工業技術院機械技術研究所
鈴 木 康 夫 運輸省自動車局
阿 部 次 雄 交通安全公害研究所交通公害部
坂 本 行 交通安全公害研究所自動車審査部
松 村 義 彦 いすゞ自動車株式会社
杢 屋 博 一 鈴木自動車工業株式会社
露 木 信 雄 ダイハツ工業株式会社
遠 山 昭 雄 東洋工業株式会社
野 口 博 史 トヨタ自動車工業株式会社
原 田 健 二 日産ディーゼル工業株式会社
荻 野 多 平 富士重工業株式会社
長谷川 俊 平 株式会社本田技術研究所
久保田 忠 郎 三菱自動車工業株式会社
網 本 宏 之 株式会社堀場製作所
田 中 好 久 株式会社ヤナコ計測
津 田 一 造 社団法人日本自動車機械器具工業会
細 井 賢 三 財団法人日本自動車研究所
河 合 隆 昌 社団法人日本分析機器工業会
(事務局) 香 取 恭 三 社団法人自動車技術会

JIS D 1028:1983の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 3929:1976(MOD)

JIS D 1028:1983の国際規格 ICS 分類一覧

JIS D 1028:1983の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISD8006:1983
自動車整備用一酸化炭素測定器
JISZ8703:1983
試験場所の標準状態