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D 1303 : 2004
温度の放電電気量(Ah)と同じ電気量(Ah)の充電を行う。
5) 100%充電後の放電 4)の100%充電後,4時間静置した後,各々の種類の電池について規定する定
格容量試験の方法によって放電を行う。
4.4.3 急速充電効率試験 急速充電効率の試験は,次の方法によって試験を行い,急速充電により定格容
量の70%充電した後の充電効率を求める。
a) 試験温度 25 ℃±2 ℃について試験を行う。
b) 試験開始時期 25 ℃±2 ℃の空気中で完全充電を行った後に,25 ℃±2 ℃の空気中に静置して1時間
以上4時間以内に試験を開始する。
c) 試験電池の定格容量放電 各々の種類の電池について規定する定格容量試験の方法によって放電を行
う。
d) 定格容量の70%充電 c)の定格容量放電後,4時間静置した後,It(A)で定格容量の70 %まで充電を行
う。
It(A)は,定格容量を1時間で除した基準となる充・放電電流であり,次の式(1)による。
Cn ( Ah )
It ( A) (1)
) h(1
ここに, C :
n 電池の製造業者が公表するn時間率定格容量(Ah)
e) 定格容量の70%充電後の放電 d)の定格容量の70%充電後,4時間静置した後,各々の種類の電池につ
いて規定する定格容量試験の方法によって放電を行う。
4.5 充電効率の算出
4.5.1 放電電気量及び充電電気量の計算 各試験での放電電気量(Ah)及び充電電気量(Ah)は,試験開
始から1秒ごとの通電電流I1 ,I2 ,I3 ,... Inを読み取り,次の式(2)により算出する。
+ In
I1 + I2 + I3 +
Q (2)
3600
ここに, Q : 放電電気量又は充電電気量(Ah)
4.5.2 放電電力量及び充電電力量の計算 各試験での放電電力量(Wh)及び充電電力量(Wh)は,試験開
始から1秒ごとの通電電流I1 ,I2 ,I3 ,... In及び電池電圧V1 ,V2 ,V3 ,... Vnを読み取り,次の式(3)
により算出する。
+ InVn
I1V1 + I2V2 + I3V3 +
W (3)
3600
ここに, W : 放電電力量又は充電電力量(Wh)
4.5.3 充電効率の算出 クーロン効率及びエネルギー効率は,それぞれ次の式(4)及び式(5)によって
算出する。
Q2
1 100 (4)
1
ここに, クーロン効率(%)
Q2 : 放電電気量(Ah)
Q1 : 充電電気量(Ah)
――――― [JIS D 1303 pdf 6] ―――――
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D 1303 : 2004
W2
2 100 (5)
1
ここに, エネルギー効率(%)
W2 : 放電電力量(Wh)
W1 : 充電電力量(Wh)
JIS D 1303:2004の国際規格 ICS 分類一覧
- 29 : 電気工学 > 29.220 : 電池及び蓄電池 > 29.220.20 : 酸化二次電池(鉛蓄電池)
JIS D 1303:2004の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7411:1997
- 一般用ガラス製棒状温度計
- JISC1102-2:1997
- 直動式指示電気計器 第2部:電流計及び電圧計に対する要求事項
- JISC60068-1:2016
- 環境試験方法―電気・電子―第1部:通則及び指針
- JISD0112:2000
- 電気自動車用語(車両)
- JISD0114:2000
- 電気自動車用語(電池)