この規格ページの目次
JIS D 2701-2:2014 規格概要
この規格 D2701-2は、自動車用ディスクホイールの適正な取付けを保証するために,ねじの呼び径18mm,20mm及び22mmの平面座の座金組込み六角ナットの試験方法及び判定基準について規定。JIS D 2701-1に規定するナットに適用し,他の一般用締結用部品及び特殊締結用部品には適用しない。
JISD2701-2 規格全文情報
- 規格番号
- JIS D2701-2
- 規格名称
- 商用車用ホイールナット―第2部 : 平面座ナットの試験方法
- 規格名称英語訳
- Wheel fixing nuts for commercial vehicles -- Part 2:Test methods
- 制定年月日
- 2014年10月20日
- 最新改正日
- 2019年10月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 10597:2012(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 43.040.50
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 自動車 II 2020
- 改訂:履歴
- 2014-10-20 制定日, 2019-10-21 確認
- ページ
- JIS D 2701-2:2014 PDF [6]
D 2701-2 : 2014 (ISO 10597 : 2012)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 ナット本体の試験方法・・・・[1]
- 3.1 保証荷重試験の手順・・・・[2]
- 3.2 判定基準・・・・[3]
- 4 ナットの試験方法・・・・[3]
- 4.1 トルクと軸力との関係-締付け力・・・・[3]
- 4.2 トルクと軸力との関係-繰返し締付け・・・・[4]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS D 2701-2 pdf 1] ―――――
D 2701-2 : 2014 (ISO 10597 : 2012)
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本自動車部品工業会(JAPIA)
及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出
があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS D 2701:1993は廃止され,その一部を分割して制定したこの規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS D 2701の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS D 2701-1 第1部 : 平面座ナット
JIS D 2701-2 第2部 : 平面座ナットの試験方法
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS D 2701-2 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
D 2701-2 : 2014
(ISO 10597 : 2012)
商用車用ホイールナット−第2部 : 平面座ナットの試験方法
Wheel fixing nuts for commercial vehicles-Part 2: Test methods
序文
この規格は,2012年に第3版として発行されたISO 10597を基に,技術的内容及び構成を変更すること
なく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
1 適用範囲
この規格は,自動車用ディスクホイールの適正な取付けを保証するために,ねじの呼び径18 mm,20 mm
及び22 mmの平面座の座金組込み六角ナット(以下,ナットという。)の試験方法及び判定基準について
規定する。この規格は,JIS D 2701-1に規定するナットに適用し,他の一般用締結用部品及び特殊締結用
部品には適用しない。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 10597:2012,Road vehicles−Flat attachment fixing nuts for commercial vehicles−Test methods
(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ
とを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 1042 締結用部品−表面欠陥 第2部 : ナット
注記 対応国際規格 : ISO 6157-2,Fasteners−Surface discontinuities−Part 2: Nuts(IDT)
JIS D 2701-1 商用車用ホイールナット−第1部 : 平面座ナット
注記1 対応国際規格 : ISO 7575:1993,Commercial road vehicles−Flat attachment wheel fixing nuts
(MOD)
注記2 対応国際規格の引用規格には掲載されていないが,適用範囲で引用されているために,引
用規格とした。
3 ナット本体の試験方法
注記 ナット本体とは,座金組込み六角ナットのうち座金を除いた部分を示す。
――――― [JIS D 2701-2 pdf 3] ―――――
2
D 2701-2 : 2014 (ISO 10597 : 2012)
3.1 保証荷重試験の手順
手順は,次による。
− 必要な防せい(錆)処理が施された量産仕様のナットだけを使用する。
− ボルト又はねじの付いたジグ(強度区分10.9以上を推奨)のねじは,量産の標準的な公差域クラスで
なければならない。
− 保証荷重試験を開始する前にナットの高さhを測定する。
− ボルト又はねじの付いたジグを用いてナットに軸方向の試験力を負荷する(図1及び図2を参照)。
− ナットへの試験力は,0.6×保証荷重(F)を3回繰返し負荷する。
− 3回目負荷後,4回目に1×Fの試験力を負荷し,15秒間保持する。
− その後,試験力を取り除いたときのナットの高さhを測定する。
− 強度区分10の保証荷重Fの値は,表1による。
− ナットは,ねじ山せん断又は破断することなく,試験力に耐えなければならず,試験力を取り除いた
後,指の力で取り外せなければならない。この場合,ナットの戻し始め半回転は手動レンチを用いて
もよいが,その後は,指でねじ戻すことができなければならない。
− 試験の間にボルト又はねじの付いたジグのねじが損傷した場合,その試験は無効とする。
D= d+0.40 1 ボルト又はねじの付いたジグ
+0.25
D ボルト孔径(mm) 2 ナット
d ねじの呼び径(mm) 3 鋼製固定板
図1−ナットの保証荷重(引張)試験の例
――――― [JIS D 2701-2 pdf 4] ―――――
3
D 2701-2 : 2014 (ISO 10597 : 2012)
D= d+0.40 1 ボルト又はねじの付いたジグ
+0.25
D ボルト孔径(mm) 2 ナット
d ねじの呼び径(mm) 3 鋼製固定板
図2−ナットの保証荷重(圧縮)試験の例
表1−保証荷重
ねじの呼び 保証荷重
(F)
kN
M18×1.5 235
M20×1.5 295
M22×1.5 360
3.2 判定基準
割れ,その他の表面欠陥の判定基準は,JIS B 1042による。
試験力を取り除いた後のナットの高さhの永久変形量は,0.13 mmを超えてはならない。
ねじ山の変形は,それぞれのねじに対応した通りねじゲージ及び止りねじゲージで確認するものとする。
4 ナットの試験方法
4.1 トルクと軸力との関係-締付け力
4.1.1 目的
この試験の目的は,必要な防せい処理が施された量産仕様のナットが,適正な締付け力を提供できる性
能をもつことを保証することである。判定基準に適合するために潤滑剤の使用が必要と判断した場合は,
これを試験結果に示さなければならない。この場合,潤滑剤の仕様,潤滑した箇所の詳細及び再塗布の頻
度も試験結果に示さなければならない。摩擦係数は,市場での一般的なものになることが望ましい。ただ
し,ホイール又は自動車の製造業者は,実情に応じて摩擦係数を決めてもよい。
――――― [JIS D 2701-2 pdf 5] ―――――
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JIS D 2701-2:2014の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 10597:2012(IDT)
JIS D 2701-2:2014の国際規格 ICS 分類一覧
JIS D 2701-2:2014の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB1042:1998
- 締結用部品―表面欠陥 第2部:ナット
- JISD2701-1:2014
- 商用車用ホイールナット―第1部:平面座ナット